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2015年11月26日

勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(前編)

2015年 11月21日(土)~23日(月)  2泊3日


勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(前編)

勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場へ行ってきたので記録に残します。






寒くなると温泉のあるキャンプ場に行きたいと思うのは当然の流れですね。

そしてこれからの寒い時期に奥さんをキャンプに連れ出す際にも、『温泉』というキーワードは絶大な効果を発揮するのです。


「11月の3連休は温泉のあるキャンプ場へ行こう!」で了承を得た今回のキャンプ、場所は意外とあっさり勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場に決まりました。

千葉県で唯一名湯百選に選ばれているというつるんつるん温泉…

やはり県民として一度は行っておかなければならないでしょう。

さらに勝浦には他にも、天正の時代から400年以上続いているという朝市や、B級グランプリ受賞でお馴染みの勝浦タンタンメンなどお楽しみ要素もあり、どちらもまだ未体験のkamome家にはとても魅力的な場所だったのです。

大型連休ではないのであまり遠くへの遠征もしたくなかったので、距離的にもベストでしたしね。








勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(前編)

そんな訳で当日、ウキウキワクワクの衝動を抑えることができずに朝7時半に自宅を出発!

3連休初日でしたが、下りなので大きな渋滞もなく軽快に走ることができました。

車内で流れる音楽は最近娘がハマっているというAAA(トリプルエー)。

嵐→Hey!Say!JUMP→セカオワときて、現在はAAAにどっぷりハマっているようです。

もちろん若い子向きのイマドキ音楽なのですが、37歳の私でも意外とノッてしまう曲も多く、気を抜くといつの間にか軽く腰を振ってたりします。








勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(前編)

下道をのんびり寄り道しながら10時頃に到着!

本来のチェックインは13時なのですが、前日の状況次第などでアーリーも可能なので、予約時に確認しておくと受付でスムーズに話が進みます。






勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(前編)

受付はつるんつるん温泉と同じ場所になります。

中では温泉の他にもカラオケや料理を楽しむことができるようです。

むしろキャンプ場よりこっちメインな感じもしますね。

入浴料金は基本大人800円(子供400円)と、ちょっとしたスーパー銭湯の入場料と同じくらいの金額です。

規模を考えると決して安くはない金額設定に思えましたが、それなりに繁盛しているようでした。

さすが名湯です。






勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(前編)

今回kamome家がお世話になるサイトは「たんぽぽサイト」の19番。






勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(前編)

AC電源なしで予約したのにマップにはACと書いてありますね。

もしかしたら電源付だったのでしょうか?

レポを書いている今気づきましたw 

マップにあるとおり、このキャンプ場はエリアが数種類に分かれているようです。

予約時のサイト指定はできないようなので希望サイトに張れる保証はどこにもありませんが、個人的感想をふまえて場内設備やオススメサイトを紹介しておきます。






勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(前編)

勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(前編)

まずここが我々が利用したタンポポサイト。

地面は芝で水はけも良さげで不満はありませんでした。

区画の広さも8mx8mということでしたが、もっと広く感じましたしね。

ノーマルな大きさのテント&タープ(シェルター)や2ルームなら焚き火スペースを残して問題なく張れるでしょう。





勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(前編)
勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(前編)

これが無料薪。

3連休前で補充仕立てなのか、新鮮な薪がズラリ!

これが使い放題は素敵すぎる!ひゃほーい♪

サイト代が1泊5千円と割高でも(千葉ではノーマル)、薪代を考えると安く思えるかも知れませんね。

もちろん雨ざらしなので、日によって薪の状態は違うと思うのでこればっかりは運でしょう。

実際にキャンプ場で話したキャンパーは「前回来た時は薪が古いわ爆ぜるわでそりゃ酷いもんだったぜ」と言ってました(笑)







勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(前編)

タンポポサイトのトイレ。

水洗のボットンタイプですが、意外とキレイだし匂いもないので女子も利用できるレベルです。

ただ私の滞在中、1番左(和式)のトイレが2日目から急に水が出なくなったので注意してくださいw

あの日の私のように、何度レバーを回しても水が出ず、結局流せなくて飛び出して逃げるという人がこの先1人も出ない事を願います。






勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(前編)

炊事場。

もちろん見た感じの雰囲気の通り、お湯の出る予感は一切ないですが洗剤は置かれています。

そして水道水ですが、口に含むだけで非常に鉄の味がします。

苦手な方は水を持参される事を勧めます。

ちなみにkamome家は翌日に2ℓ天然水を6本購入しましたw





勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(前編)

クローバーサイト。

ここは…水はけ悪いと思います(^^;)

前日が雨だったのでよくわかりました。

ここに指定された利用客が到着した途端、ぬかるんだ地面に絶句してました。






勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(前編)

ちなみにどこのサイトでも見える景色は田んぼです。







勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(前編)
勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(前編)

クローバーサイトの上段にあるすみれサイト。

ここは普通に過ごせると思います。









勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(前編)

すみれサイトのさらに上段にはログキャビンが並んでいました。





勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(前編)
勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(前編)

桜サイト。

あくまで私の感覚ですが、No1~No4は縦長で狭いです。

実際にNo3辺りの利用者が到着した時の第一声が「狭っ!!w」でした。

でも逆にNo5やNo50は広いです。







勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(前編)

桜サイトの炊事場。

見た感じの雰囲気通り、もちろん乾燥機はオブジェです。





勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(前編)

桜サイトには無料シャワーが2つあります。

つるんつるん温泉に入らない場合に利用したりするのでしょうね。

夏の海帰りや、軽く汗だけ流したい場合などに重宝するのではないのでしょうか。






勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(前編)

中はこんな感じです。

まぁビジュアル的にも厳しいものがあるんですが、それ以上に、、


めっちゃ臭いんです(笑)


この匂いをジャンルで例えると排便臭ってやつでしょうか。

普通にウン〇の匂いがします(笑)

きっと隣がトイレなので匂いが移ってきているのでしょう。


ビジュアルは我慢できてもこの匂いだけは絶対に無理!

この状態なら私は200円もらってもノーサンキューです。

まぁ、もしかしたら私の鼻の穴が臭かったのかも知れませんので、行く機会があればご自身の鼻でご確認ください。






勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(前編)
勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(前編)

桜サイト上段に位置するあじさいサイト。

区画は若干狭そうな気もしますが、水はけは良さそうです。






勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(前編)

販売所もあり、酒類の調達も可能です。





勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(前編)

全体的な景観はとにかくのどかですね。






勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(前編)

入場の際には場内ルールの紙を渡されます。

読めば分かりますが、かな~りゆるいです。


利用者自身のマナーとモラルが問われるキャンプ場ですね。


せめて深夜10時以降はラジオや音楽の音量を下げるのではなく、消すでいいと思います。

音量は人によって感じ方が違いますからトラブルの元になりかねませんし。


さらにこのキャンプ場は21時までなら打ち上げ花火もOKだそうです。

時間関係なく打上げは禁止で良いと思いますが…

ロケット花火をしていいキャンプ場ってどうなんでしょう。


ま、利用者のマナーとモラルが問われるキャンプ場ですね。←2回目w







勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(前編)

さて、場内案内も終わったところで設営にかかります。

私があちこち写真を撮りに行ってる間に奥さんが荷物を降ろしてくれているようでした。

なかなか気の利く妻です♪

平謝りしながら早速手伝おうと荷台側に回ると、、








勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(前編)

私の大事な酒が地面に叩きつけられて割れてました。

前日にマックスバリュで奮発した高級ウイスキーとカシスが木端微塵。

写真を撮っている時に遠くで凄い音がしたので気にはなっていたのですが、まさか私のウイスキーだったとは…。

あまりのショックで白目の私に、奥さんから「落ちるとこに置いたあんたが悪い」と言われました。







勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(前編)

勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(前編)

勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(前編)

そんなトラブルも乗り越え、いつもの感じに設営完了。

ただメッシェルのポール曲がりが本格的にヤバくなってきました…

もちろんギリギリまで使うつもりですが、リビシェルロングに惹かれています。







勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(前編)

待ちに待ったカンパーイ♪

この日は気温がグングン上昇していき、11月なのに半袖でも過ごせる陽気でビールも格別です。







勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(前編)

昼食はカップラーメン。

各メーカーの代表作がズラリです。

でもカップラーメンだけでは物足りないのでkamoばあからの差入れも一緒に頂くことにしました。









勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(前編)

半額パン。

kamoばあが半額だったパンを20個くらい大量購入し、前日に家へと届けてくれたのです。

もはや食える食えないは問題じゃない。

半額商品へのあくなき執念を感じます。


さすがに20個は買いすぎだろと思いますが、うちの母は昔からこうなのでもう慣れています。


数年前の冬、「セブンでおでんを買うけど何か食べたいのあるかい?」と母から電話があったので「たまご」と答えました。

その数十分後、寒い中わざわざ自転車で家の前まで届けに来てくれ、母から受け取ったズッシリと重いセブンイレブンのおでんパック(大)。

久しぶりだったおでんにワクワクしながら蓋を開けたらタマゴだけ10個入ってました(マジ話)。


そんなkamoばあからキャンプ前にかけてもらった最後の言葉は「運転に気をつけなよ」や「楽しんでおいで」ではなく、「ウェルシアのパンは夜8時が狙い目」です。








勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(前編)

その後は各々が優雅な時間を楽しみます。

娘はレモンスカッシュを飲みながら読書をし、、、






勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(前編)

息子は穴を掘り続けます。



まさに平和という言葉がピッタリな時間です。

しかしそんな優雅な時間は突然一変しました。






勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(前編)

息子が地面から湧いてうごめく100匹以上の幼虫の集団を発見してしまったのです!

よりによってスカートまでフルペグダウンしたメッシェルの真ん中で…


もはやこの世のものとは思えない衝撃の光景に、私も奥さんも絶叫でした。

本当ならこの衝撃を詳細にお伝えするため、幼虫画像を貼りつけてしまいたい気持ちなのですが、自分自身がこのレポを一生見れなくなってしまうので止めておきます。

それでも気になる方は、、、





勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(前編)

ケバエの幼虫で検索してください。※グロ注意

wikiで調べたところによると、秋の風物詩とも呼ばれこの時期の地面で見られるそうです。

あまりにおぞましい光景に見たものは相当の衝撃を受けるが害のある虫ではないらしいです。







勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(前編)

しかしこのままケバエの幼虫と共に2泊をメッシェルで過ごすことなんて不可能ですし、大和が大変なことになってしまいます。

そう思い、意を決した息子がケバエ幼虫をすべて埋め、二度と湧いてこれないくらいに地面をカチカチに固めてくれました。

なんと頼もしく成長したものよ…


その間、私がしていた事は10m程離れた場所から息子に「もっと土を!もっともっと土をぉぉ!」と指示を送り続けることでした。






勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(前編)

息子よ、この恩は一生忘れない。






勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(前編)

あ~ん♪ 大和も良かったねー♪






勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(前編)

一仕事終えた後は酒の続きです。

頭に焼きついたおぞましい光景を忘れるため、中国産60%カナダ産40%の割合で作られたというカインズブランドの名作「本格 芋焼酎」を水割りで頂きます。

高級ウイスキーが割れてこれが生き残ったのもきっと何かの縁でしょう。



ガブさんやKZが使っているのを見て欲しくなったので買いました♪

これからの季節、水割りお湯割りに大活躍してもらいます。





勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(前編)

ツマミは奥さんが作ってくれたカナッペ。

しかし見る度に生ハムだけがなくなっていきました。

犯人が誰かは分かりませんが、娘は生ハムが大好物なことだけはよく知っています。






勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(前編)

やはり11月、日中は暖かくても夕方になって日が沈んでくると一気に気温も下がり寒くなってきますね。






勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(前編)

それでも外に居たいそうです。








勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(前編)

娘が神秘的な写真が撮りたいと言ったので撮ってあげました。





勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(前編)

夕方5時にもなればもう辺りは真っ暗。

1日があっという間です。








勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(前編)

向かいのサイトでは直火で大きなキャンプファイヤーをしていましたね。

無料薪ならではの贅沢!




そして19時頃、お楽しみだったつるんつるん温泉に入ります。


入浴料は通常800円なのですが、キャンプ利用者は半額の400円になります。

そして子供は通常400円なのですが、キャンプ利用者でも400円のままとなります。

…え?

子供は200円じゃないの!?ww


まぁ、そう思ってもそういう金額設定なのだから仕方ありませんね。

色々と事情があるのでしょう。


そして肝心の温泉の方は、、










勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(前編)
※写真はイメージです

まさに名湯でした。

温泉の浴槽はひとつのみでそれほど広くなかったのですが、泉質はヌルヌルしててお肌がツルツルになりました。

そして湯は熱め(感覚的に44~45℃くらい?)なので長時間の入浴は厳しいと思います。

めっちゃ気持ち良かった♪

イメージ写真のような顔で30分ほど温泉を楽しみました。







勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(前編)

夕飯は贅沢にすき焼き。

肉はkamoばあから差入れの半額の肉も入っています。





勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(前編)

超久しぶりのすき焼きにご満悦の娘♪




勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(前編)

すき焼きを食べながら、全員で夢と未来について語り合います。



そんな中、向かい側の2組グルキャンのミュージック音量がとにかくうるさかったですね。

あまりに音量が大きかったので、もう少しボリュームを下げて欲しいと言いに行こうかと思いましたが、曲が大好きな中島美嘉に変わったので止めておきました。←おい!

まぁ、冗談はさておき、もう少しだけ周囲への配慮が欲しかったです。






勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(前編)

ストーブも今シーズン初登場。

やっぱ暖か~い♪

これからの必需品ですね。





勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(前編)

最後は子供達にスマホでレンタルしたマダガスカル2を視聴させて23時には全員就寝。


1日目が終了しました。



初めての朝市と勝浦タンタンメンに感動した後編に続きます。




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