2017年01月26日
2017年初キャンプは印旛沼サンセットヒルズ。
2017.1/14(土)~15(日) 酉年
新年、明けましておめでとうございます!
こんな拙いブログですが、今年もマイペースに綴っていきたいと思ますので宜しくお願い申し上げます。
2017年初記事は、印旛沼サンセットヒルズへ2017年初キャンプに行ってきたので記録に残します。
新年、明けましておめでとうございます!
こんな拙いブログですが、今年もマイペースに綴っていきたいと思ますので宜しくお願い申し上げます。
2017年初記事は、印旛沼サンセットヒルズへ2017年初キャンプに行ってきたので記録に残します。
ある人からの誘いを受けて急遽決まった今回のキャンプ。
今年は何回ファミキャンができるか分からないですが、2017年の初キャンプはソロでの出発となりました。
家から近いキャンプ場ということもあり、自宅を出発したのは10時過ぎ…
それでも、印旛沼サンセットヒルズのチェックイン時間である11:00と同時くらいに到着することができました。
この日の客は他に1組のみ。
いくらキャンプブームと言えど、本格的な寒さを迎えるこれからの時期はさすがにキャンパーも減るのでしょう。
もちろん私もその例外ではなく、本来であれば今頃は暖かい布団の中で3DS『スーパーマリオメーカー』を満面の笑みでプレイしていたはずです。
そんな寒がりゲーマーな私を布団から引きづりだし、キャンプ場へと足を運ばせた人間とは、、、
最低を愛し、最低に愛された男…
そう、他でもない髭茶髪さんだったのです。
2017年キャンプライフの始まりは、やはりこの男とでした。
そして私達は、2017年も去年と何一つ変わることのないサイトを作り上げました。
これまでも、そしてこれからも変わることのない私達のセクシーゾーン。
いつの日か、どちらかのイスの上に遺影が置かれるその日まで、それは続くことでしょう。
そんな中、ご報告があります。
去年買った物の中で個人的に大ヒットであったダイソー400円ジャグ。
ご存知の方もいるかと思われますが、私がわざわざ単独でブログに書くほどのお気に入り商品であり、2017年も最初からフル回転で活躍してもらおうと思っていた一押しのキャンプギアです。
そんなダイソー400円ジャグなのですが…
壊れました。
水を入れようとコンパクトに潰れている透明部分を上に引っ張り上げた瞬間、「バキャッ」という割と高音な響きと共に破れてしまいました。
使用回数わずか2回という短すぎる寿命…
400円を使用回数で割ると1回200円という、最後までプレミアムな奴でした。
思い出をありがとう…
そして…
二度と…買わねぇ…。
年明け早々にジャグを壊してしまい、元気をなくしてしまった私を髭茶髪さんが慰めてくれました。
髭茶髪さんは同じくダイソーで購入したという2つの鋳物を持ってきていて、「一緒に串揚げをしよう♪」と言ってくれたのです。
しかしそんな時、遠くの方が白くなっているのを髭茶髪さんが発見します。
髭茶髪「遠くの白いのってまさか雪?こっちに近づいてきてね?」
まるで映画『デイ・アフター・トゥモロー』の氷河期が少しづつ近づいてくる場面を見ているようでした。
確かに予報では寒波がくるとは聞いてはいましたが、こんな目に見える形で近づいて来られるとさすがに恐怖を感じます。
予感は当たり…突如、激しい強風と共に雪が降り始めました。
髭茶髪「朝の予報は降水確率0%だったのにチクショー!」
kamome「急いで陣幕を張ろう!」
そう言いながら私は初張りとなる陣幕の新品ガイラインをほぐそうとしましたが、全くほぐすことができませんでした。
なぜなら、私の手は寒さと恐怖で震えていたからです(笑)
凍えるような寒さに加え、突然の激しい強風と容赦なく顔面へ打ちつけてくる雪に完全にテンパっていたのです。
しかし髭茶髪さんの的確なアドバイスに従いながら、何とか陣幕を張ることに成功。
1年前に購入してから未開封のままで、売ろうとさえ思っていた陣幕がこんな形でデビュー戦を迎えるとは思わなかったですが、まさに救世主。
陣幕のおかげで冷たい強風から逃れることができました。
そして確実に言えることは、もしこの日、この場所に陣幕がなかったら…
私たちは間違いなく帰宅していたでしょう(笑)
しかしまだこれで終わりではありません。
風の次は雪を防がなければならないので、髭茶髪さん愛用のmont-bellタープを張ります。
私のヨーレイカパラウイングと迷ったのですが、一刻も早く雪から逃れたかったのでコンパクトなタープをチョイスしました。
風と雪でかじかむ手を振り絞りながら2人一丸となり、ついにmont-bellを張り終えてタープ下に逃げ込むと…
雪は止み…
空には青空が広がり始めていました。オイ!w
オーシャンズの訓練にも劣らない過酷な試練を乗り越えた私達はやっと乾杯。
髭ちゃん今年もよろしくー♪
ツマミには髭茶髪さんが腕をふるって串揚げを用意してくれます。
キノコ・はんぺん・ピーマン・アスパラ・ベーコン・エビに加え、髭茶髪さんオススメのメヒカリという魚も用意してくれました。
今でこそオートキャンプ中心ですが、元は大の釣り好きだったという髭茶髪さん。
さすがの捌きでメヒカリの内臓を取り除いていきます。
そして、そんな光景を物欲しそうに見つめ続ける3匹の野良猫ちゃん達。
印旛沼サンセットは相変わらず猫ちゃんが多いです。
テーブルにパン粉と小麦粉を並べで準備完了。
それぞれの油でそれぞれのタイミングで揚げたてを食べるというシステムに、38歳の胸のワクワクが止まりませんでした。
あ~ん、楽しい~♪
もちろん味も抜群!
やはり揚げたては最強でした。
初めて食べたメヒカリもカラッと軽い食感で箸が止まらず、ほっぺが落ちていることに気づかないほど夢中で食べてしまいました。
そして、そんな光景をさらに近い距離から物欲しそうに見つめ続ける3匹の野良猫ちゃん達。
串揚げ以外にも、もはや髭茶髪名物と呼んでもいいくらい定番である『髭手羽先』も振る舞ってくれました。
そして私達は語り合いました。
もちろん話は最低に終始しており、その内容が低俗であればあるほど互いからの評価は高かった。
そして髭&kamomeキャンプと言えばこれを忘れてはいけません。
昨年、第二弾で無事に完結を迎えた究極のサッポロ一番塩らーめんを作ろうシリーズ。
2017年も継続していこうと思い、塩の次に選んだのはサッポロ一番みそらーめん。
そう、『究極のサッポロ一番みそらーめんを作ろうシリーズ』の始まりです。
まずはスープを作る為、有頭エビを中心とした魚介系に残ったメヒカリを入れて数時間煮込む事にします。
※グロ注意
もちろんそこへ、我々が骨までしゃぶった手羽先を放り投げることも忘れません。
我々はこのスープを魚介と鶏ガラのWスープではなく、もう一つのダシが加わった奇跡のトリプルスープと呼んでいます。
この日は曇りだったのでサンセットを見ることができませんでしたが、なかなか幻想的な風景を楽しむことができました。
もちろん夜になるにつれ、寒さもより一層厳しくなってきます。
あまりに寒すぎるので冷静に考えてみたら、こんな真冬に焚火なしのオープンタープでキャンプをしている自分に気がつきました。
しかしそんな時、凍えている私に気づいた髭茶髪さんが貼るカイロを私の背中に2枚も貼ってくれました。
しかし貼るカイロだけではどうしようもなかったので、やっぱり焚き火をすることにしました。
そして楽しい時間は流れ、気づけばそろそろ眠りにつく時間…
私達のキャンプは早寝早起きが原則なのです。
それと同時に、6時間以上は煮込み続けていたスープもついに完成の時を迎えます。
高ぶる興奮を抑えながらゆっくりと蓋を開けると、ほんわかと何かに似た香りが漂ってきました。
それは普段生活をしている中で、自然に嗅ぐことのある香り…
そう、この匂いはまるで…
生ゴミ。
生ゴミの匂いそのものでした。
なぜこんな匂いになっているのか…
我々はガス缶を何本も使い、半日以上もかけて一体何を作っていたのか…
動揺を抑える事ができませんでした。
しかしもう作っちゃったのですから先へ進むしかありません。
もはや信じることしか我々にできることはないのです。
もしかしたらサッポロ一番みそラーメンと合わされば奇跡の化学反応が起こるかもしれません。
そう信じることにしました。
具材には柚子入り鶏団子をチョイスし、生からしっかりと茹で上げます。
そして最後に刻みネギをかければ…
究極のサッポロ一番みそらーめんの完成!!
見た目的にはそう悪くはありません。
しかし…奇跡は起こりませんでした。
恐る恐るスープを口に運ぶと、口の中一杯に広がる風味豊かな生ゴミの香り。
さらに飲み込んでも、その後の口内にはいつまでも生臭さの余韻が残り続けるという、ストーカーのような悪質さも兼ね備えています。
あまりの不快感さに、気づくと我々はこのラーメンを『生ゴミソらーめん』と呼んでいました。
大失敗。
なぜこうなったのか緊急反省会をしたのですが、敗因はメヒカリという結論に至りました。
内臓を含んだメヒカリの生臭さがすべての旨味を生ゴミへと変えてしまったのだと思います。
しかしこのまま終わる訳にはいきません。
第二弾で必ずリベンジします。
翌朝、澄んだ青空は広がっていましたが霜が降り、気温は冬そのものでした。
そんな中で目覚めた我々。
何が原因かは分かりませんが、私達は起きると早々にトイレへと駆け込んでいきました。
そんな日の朝食は、どんな世の中でも和食と決まっています。
シンプルながらもホッとする朝食を摂取して、我々はキャンプ場を後にしました。
こうして終わった2017年初キャンプ。
2017年は一体どんなキャンプライフが待ち受けているのか…
とにかく精一杯楽しめたらと思います♪
<完>
Posted by kamome78 at 21:27
│印旛沼サンセットヒルズ│ねぶり会