2014年04月08日
清和県民の森 ロッジ村
2014.3/29(土).30(日) 1泊
久々のファミキャンです。
3月29日から一泊で千葉県君津市にある清和県民の森に行ってきました。
久々のファミキャン、、、ブログのタイトルにもある通り、今年初のファミリーキャンプ楽しもっと♪です。
あいにく天気予報は土曜は曇り、そして夜から雨。
そしてそのまま日曜も雨。
さらに厄介なことに風も強いという最悪のコンディション。
しかし今回の我々にそんなの関係ありません。
13時INを目指して朝7時に出発。
自宅から清和県民の森までは、下道をのんびり走っても3時間あれば着いてしまう距離なんですが7時に家を飛び出してしまいました。
やはりいくつになっても、楽しみな時はソワソワしてしまうものですね。
運転中も自然とキィーン言ってしまいます。←アラレちゃん風。
案の定、10時前には清和県民の森から最も近いスーパーODOYAに到着してしまいました。
ここ、開店時間が早くて助かりました。
ODOYAと県民の森までは約8キロくらいの距離なんですが、山道を延々と走るので遠く感じました。
ただ食材も豊富に売られているのでクーラーボックス空っぽで来て、ここで現地調達するのもアリだと思います♪
買い出しを終えたら、意気揚々と清和県民の森へ向かいます。
門を入りしばらくすると清和県民の森オートキャンプ場が見えてきました。
景色はちょー普通ですがキレイに区画されていて過ごしやすそうですね。
さらに全区画に水道&流し台付きなので便利そうです。
しかし今回我々がお世話になるのはオートキャンプ場ではありません。
ロッジ村。
初めてのロッジ泊です。
清和県民の森、ここはロッジ(五名まで)3350円、施設利用料1人320円でロッジ泊ができるという噂を聞きモノは試しで来てみました。
ロッジ泊とはどんなものなのか…
非常に楽しみです♪
13時にはまだ大分時間があるようですがアーリー料金を払って早速入場、、、
できませんでした。
清和県民の森ロッジ村は13時より前は何があろうと入場できないようです。
やはり個人オーナーとは違い、県とか市が運営する施設ってしっかりしていますね。
なのでロッジ村から徒歩2~3分の場所にあるロッジ村駐車場で13時まで約2時間待つしかなさそうです。
ちなみに事前に電話でアーリーはできないと管理人から聞いていたのでこうなることはほぼ予想ついてました。
しかし「じゃあなぜ7時に家を飛び出したんだ?」という的を得すぎた質問はイナバウアーでかわします。
決してどーせ行ってしまえば入れてくれるだろうという楽観的な考えなど持ってません。
誰が何と言おうと、私は駐車場で2時間遊ぶ為に7時に家を飛び出してきたんです。
駐車場、めっちゃ楽しいです。
早く来た甲斐がありました。
ちなみにここへ来る途中、寿萬亀(じゅまんがめ)という有名そうな地酒屋さんで限定日本酒を買いました。
日本酒…
あれは忘れもしない7.8年程前の正月。
実家から徒歩15分くらいの親戚の家で新年の宴が盛大に行われていました。
この日だけは久々に会う親族同士、お酒を交し合いながら互いの近況を時間を忘れて語り合います。
当然のことながら私もお酒を注ぎに注がれ、大変な量のお酒を摂取していました。
そのお酒とは、もちろん日本酒です。
やはり正月、相手は叔父さん達となれば自然とお酒も日本酒になってしまうものです。
そして午前2時頃に宴が終わり、私とその家族、親兄弟達は徒歩で実家まで歩いて帰ることになりました。
まだ真冬である1月の深夜、、、いくらお酒を飲んでいるとはいえ凍えるような寒さでした。
みんな急ぎ足で実家まで歩きます。
そんな途中、、、姉がkamomeがいないことに気づきました。
そして私を必死に探す母、そして兄弟達。
しばらくして兄の「kamomeがいた!」という声が聞こえたので、みんな急いで兄の元へと駆け寄ったそうです。
そこでみんなが目にしたのは畑でうつ伏せ状態で倒れ、身体の半分以上が土偶のように土にめり込んでいるkamomeでした。
泥酔で畑に倒れたらしく、発見時に私の顔面はまるまる土に埋まっていたそうです。
大慌てで畑から引っ張り出し、急いで呼吸を確認すると心地の良い寝息が聞こえてきたそうです。
姉はいまだに「窒息して死んでるかと思った」と当時を振り返ります。
それ以来、私は極力日本酒には手を出さないようにしていましたが、限定品という言葉に負けて買ってしまいました。
あ、話を戻します。
そしてしばらく駐車場でシャボン玉やバドミントン、キャッチボールなどをしてたのですが、全然時間が進まないので近くをウォーキングすることにしました。
この辺りはハイキングコースがたくさんあり、時間潰しにはもってこいです。
kamome家はロッジ村コースを歩いてみます。
しかし階段を上り始めて数段で私の左足首に痛みが走ったので大事を取って戻ることにしました。
ただその帰りの数段で、今度は右足首にも痛みが走ったのですが何とか無事に戻ってくることができました。
正直キツかったですが、やりきった後に食べた手作りタマゴサンドの味は格別でした。
そしてあっという間に13時、、、
やっと入れました。
まずは受付。
接客度は☆一つ半といったところでしょうか。
スタッフが数人いるのですが、親切な方もいれば態度が横柄な年配男性の方もいました。←あえて書くw
管理棟に車を停めて、荷物を指定されたロッジへと運びます。
台車はもちろん無料で貸してもらえます。
そして荷物を降ろしたら、車をさっきの駐車場へと戻します。
歩くとまあまあな距離なので一苦労ですが仕方ありません。
ただ歩くことよりも夜は人通りが全くないと思われるので車上荒らしのことが少し心配でした。
一応ロッジ村の目の前にも数台分くらいの駐車場があるのですが、11時に到着した時点ですでに満車だったので競争率が高そうです。
それにしても13時INのとこを11時に来て満車なのはなぜなのでしょう。
ここはキノコ型24棟と家型5棟、共に同料金なのでお好みで選べばいいと思います。
ただ家型は5棟なので早めの予約が必要かもしれません。
今回のkamome家はキノコ型にしました。
秘密基地みたいで子供が喜びそうだったからです。
少し場内の紹介をします。
ここが共同炊事場及びバーベキュー広場。
とてもキレイです。
ここがトイレ&シャワー室。
雰囲気良いです。
トイレは予想以上にめっちゃキレイ!
非常に管理が行き届いてます。
これならソラオト基準も余裕でクリアでしょう。
文句なしです。
シャワー室。
シャワー室には写真のシャワーが2つ付いてるので親子、または夫婦一緒にシャワーが浴びれます。
料金は入ってないので分かりませんが広かったです。
そしてこれが私が一晩を共にするキノコです。
非常にワクワクします。
僕、トムソーヤ。
早速登ってみましょう。
あ~ん、思ったよりも広くてキレイです♪
清掃もしっかりされていて安心しました。
ただ出窓が何個かあるのですが、そのうちのひとつの網戸が破れていて2cmくらいの大きなカメムシが3匹入ってました。
天井が高いので解放感があります。
気に入りました。
テント設営もなく、荷物を運び入れればもう設営完了なので早速燻製の下ごしらえ。
スノーピークフィールド三徳包丁が華麗にデビューです。
しかしこの直後、誤って落としてしまい先っちょが曲がってしまいました。
普通に書いてますが、当時は相当のショックでした。
白髪の鼻毛を初めて見つけてしまった時と同じくらいブルーになりました。
気を取り直して燻製も準備完了。
ロッジ泊、、、なかなか優雅な時間を送れます。
テント派のキャンパーkamomeとしては設営がないのはやはり寂しいですが、これはこれで最高です。
そして寝床の準備。
WILD-1コットが2千円と安かったので試しで買ってみました。
果たしてどんなもんでしょうか。
よくこのタイプは足を付けるのに相当の腕の力が必要という噂がありますが、写真のようにコットを横に寝かせて足で踏みながら体重をかけ、押し込みながら穴に入れればちょー余裕です。
力をほとんど必要としませんでした。
最初に真ん中の2本を入れて安定させ、その後に外側の2本を入れてください。
ほとんどの方は当然この入れ方を知ってると思いますが、万が一知らない方の為にあえて書いておきます。
そして最後に高級シュラフを枕にすれば完成です。
縦方向にゆらゆら揺れますが、慣れれば寝心地良いですね♪
これで2千円、、、相当コスパ高いですWILD-1コット。
高さも低めで好みだし、個人的に大満足の逸品だったのでもう一個買うことが決定。
そして管理人さんから豚汁を頂きました♪
遠慮を知らない息子は3杯もおかわりしてしまいました。
美味しかったです、ありがとうございました。
そして燻製。
そろそろダッチではなく専用のスモーカーが欲しいと思ったりしました。
でも荷物をこれ以上増やしたくないのでなかなか手が出せず…
面倒臭がりのkamome家はキャンプを楽しむにあたり、荷物の積み下ろしが億劫で最大の天敵です。
今回は初めて燻製されてないベーコンを燻製してみました。
失敗とまではいきませんが薄かったです。
やはり私には、すでに燻製されている市販の吊るしベーコンを燻製するのが1番性に合ってるようです。
そして日が暮れ始める。
近くでは大学のサークルでしょうか?
大勢の若者男女が賑やかそうでした♪
若いって良いですね。
そして寝床も完成。
ここには薄い毛布とシーツを大量に貸してくれます。
これだけ大量の毛布とシーツがあれば敷布団も掛布団もすべて作れます。
頭痛がしている娘はしばらくコットで眠ります。
娘を起こさないようにこっそりと下に降りると奥さんがご飯を炊いてました。
私がキノコに入ってる間、風と戦っていたようです。
夕飯はバーベキューです。
やはりこれが原点であり醍醐味ですね。
贅沢ですがキャンプ料理はやはりバーベキューが一番楽しいです。
今回は肉以外に、何も言えなくて…エビも用意。
他にも色々と食べたいものを少しづつたくさん買いました。
ちなみに左にあるのは何も言えなくて…イカです。
最近の私はオガ炭しか使ってません。
炭熾しにはえらい時間がかかるのですが、一回熾したら長持ちしますもんね。
私のように酒のツマミで一個づつダラダラ焼きする方にオススメだと思います。
息子も久々のキャンプを満喫してるようです。
最近一気に身体が大きくなりました。
先日、布団で息子にバックドロップをしようとしたら逆にフェイスロックで返されてしまい危うく泡吹きながらタップしてしまうところでした。
うすうす気づいてはいましたが、やはり本当に中2になってしまったようです。
足のサイズもすでに私と0.5cmしか変わらなくなっています。
年頃なのでもう写真すら拒み始めてます。
ローマの戦士だった頃が懐かしい…
虫嫌いだけど…ファミリーキャンプ楽しもっと♪も最終回が近づいているのかも知れません。
でも安心してください。
もしその時がきても新ブログ「カモメちゃんのラーメン日記」として生まれ変わるつもりです。
えぇ、、、まさかのラーメンブログです(笑)
冗談はさておき、年月が経つのはあっという間だなぁ…と子供の背中を見ながら感傷に浸りました。
ちなみにここでは営火場以外での花火や焚き火は禁止です。
注意書きには直火による焚き火は禁止と書かれているのですが、実際は焚き火台の上でもダメなので間違えないようにしましょう。
焚き火台ならオッケーだと思い込んで焚き火をしていたら注意されてしまいました。
この日の夜は風が冷たく寒かったのですが、ロッジの中は暖かかったです。
子供たちはゲームをしたり、お絵かきをしたり自分の部屋のようにくつろいでいます。
そんな中、私はこいつが食べたくて食べたくて仕方ありませんでした。
新潟生姜醤油ラーメン。
酒のシメにはやはりラーメンです。
ちなみに私の親指の爪にモザイクがかかってるのは気にしないでください。
大人の対応で見て見ぬフリをしてくれたら幸いです。
そして23時頃、もじゃ君を食べたところでおやすみなさい。
しかし深夜、酔っぱらった若者達の騒ぎ声や叫び声があまりにうるさく眠れませんでした。
消灯22時以降は静かにしなければいけないはず…、娘も起きてしまったので心を鬼にして管理棟へ電話。
仏のカモちゃんもちょっとだけ静かにして欲しかったんです。
すると年配の男性スタッフから「今ちょうど注意をしてきたとこですから」と応答あり。
安心したのもつかの間、その後もずーっと騒ぎ声や叫び声がロッジ村に響いてました。
本当に言ったのかオイ?w
まぁ、、、運が悪かったと諦めましょう。
翌朝、、、雨。
ロッジ泊で助かりました。
10時アウトなのに9時まで寝てしまった為、朝食を食べる暇もなく清和県民の森を後にしました。
一部スタッフの対応にかなり不満はありましたが←最後まで言うw、この値段でのロッジ泊は非常に魅力的だと思います♪
またいつか来る可能性もゼロではありません。
とりあえず、お世話になりました。
さようなら。
帰り道、木更津辺りのゆで太郎に急停車。
朝定320円に食らいついてから帰路につきました。
完。