虫嫌いだけど…ファミリーキャンプ楽しもっと♪

2017.5/4(木).5(金).6(土)





GW後半は２泊３日でファミキャンに行ってきたので足早で記録に残します。

GW後半初日の大渋滞を警戒し、あえて１日ずらしの5/4から出発したkamome家。


そのせいなのか思ったよりかは渋滞に飲み込まれる事もなく車は進み、想定内の４時間弱ほどでキャンプ場付近に到着する事ができました。






キャンプ場のチェックイン時間である13時までは、まだまだ時間に余裕があったのでまずは腹ごしらえ。

渋滞中にウン〇がしたくなるという生き地獄を恐れて朝から何も食べてこなかったkamome家が朝食に選んだのは、吉田うどんの元祖との呼び声ある『桜井うどん』。

事前に調べた情報では混雑するとの口コミもあったので、開店時間である10時の20分程前に到着して待つことにしました。








店内に入ると壁には著名人のサインが壁二面に何十枚も飾られており、桜井うどんの人気ぶりをうかがわせます。

まさかこの中に物欲夫婦のサインもあるのではないか？と思い、少しだけ探しましたがすぐに我に返りました。







並んだサインを見てテンションが上がったので、とりあえず娘を記念撮影。


店内はお座敷仕様となっていて、開店すると常連さん達が訪れすぐに満席に。

早めに来て良かった…

1人のお客さんはどんどん相席となっていきました。











桜井うどんのメニューは冷と温の２種類のみで、共に350円という良心価格。

注文前に店主さんがメニューについて親切に説明してくれました。

きっとこの店の人気の秘密はうどんだけではなく、店主さんの人柄もあるに違いありません(^^)


朝から何も食べてない私は両方をオーダー。

もちろんお味の方も大満足でした♪

太くて硬いのがお好きな方にオススメです☆







あまりに美味しかったので、帰りに薬味(すりだね)を300円で購入。

焼き鳥やどん兵衛など色々合いそうなので辛党の方にオススメです。







大満足の食後は、チェックイン時間までキャンプ場付近で時間潰し。

快晴に恵まれ富士山も綺麗に見えています♪







折角のファミキャン。

私は思い出残しの為、あらゆる場所で記念撮影。









そしてバッティングセンターへ。

今年の春から中学生となった娘は予想外のソフトボール部に入部。

元少年野球コーチの私としてはこんなに嬉しいことはありません(泣)

バッティングセンターを見つけたら即座に練習開始です。








最初に少年野球時代は8番ライトだった息子がお手本を見せましたが、たかだか90キロの直球で空振りの連続。

長いブランクのせいなのか、情けないったらありゃしない結果となりました。

これじゃ娘の手本にもならないと思い、急遽、私が手本を見せてあげることにしたのですが、2.3球目のフルスイングで左ふくらはぎに肉離れの予兆を感じたので大事を取ってリタイヤ。

残り15球以上を残して息子と負傷交代することになりました。

わずか2.3球ほどの手本となってしまいましたが、娘が私から何かを盗んでくれていれば幸いです。








そんな出来事を経て13時にキャンプ場へとチェックイン。

場所は３回目の再訪となるニューブリッジキャンプ場。

例年では夏休みに富士急ハイランドへ行く為にお世話になるキャンプ場ですが、初めてGW利用となります。









夏であれば涼しい林間サイトにするところですが、５月なので湖畔サイトをチョイス。

景色をとるならやっぱりこっちが好みです。








さすがGWだけあり、林間サイト、湖畔サイト共に満員御礼状態でした。







管理棟は相変わらずの昭和な雰囲気で落ち着きます。

トイレが管理棟内にあり虫の心配が少ないのも、私がこのキャンプ場を気に入ってる理由の一つです。







この日の気温は２５℃。

分かりやすく言うと、静かにAbemaTVを観ていても自然とおでこが汗ばんでくる温度です。








長時間、車内ケージだった大和もやっとリラックス♪

夏仕様で毛をバッサリとサマーカットにしたので過ごしやすそうです。








家ではそれぞれ自分の部屋で過ごすことが多い子供達も、キャンプ場では同じ空間なので自然と会話も増えます。

娘は大好きなAAAの話、息子は大好きなオンラインゲームの話、私はマイブームのアキラ100％の話など話題は尽きません。








そして初日の夕食はもちろんBBQ。









今回より炭熾しから焼きまでのすべてを高2となった息子に任せます。

この先、仲間や恋人とBBQをする機会も増えていくだろう年頃。

キャンパーの息子として恥ずかしい思いはさせられませんからね。

BBQで格好良いところでも見せつけて、早く家にミニスカートの女子高生でも連れてきて欲しいもので…(殴殴殴)※GRANADAさんより拝借。









すっかり髪型や服装に気を使うようになり、青春の証であるニキビすら恥ずかしがって外出時はいつもマスクをしている息子。

子供の成長とは早いものです。


でもな…息子よ…










※ボスコオートキャンプベースレポより

どんなに格好つけようが、所詮お前は私やこのブログを昔から読んでくれている読者の中では永遠にローマの戦士のままなのだよ。









そんな息子が焼き上げてくれた肉は涙が出るほど美味かったです。







ちなみに桜井うどんで購入したすりだねと焼肉の相性も抜群でした(^^)








そして日が暮れるのはあっという間。

日中は暑かったのに、夜になるにつれて一気に気温も下がってきました。

昼と朝夜の気温差が激しいので、この時期のキャンプは防寒にも念を入れた準備が必要ですね。









しかし念を入れすぎるとこうなります。

寒さを警戒し過ぎてストーブを持ってきてしまいました。

確かに肌寒い夜ではありましたが、さすがにやり過ぎだったかも知れません。







子供達からも「寒くないから消してよ！」としつこく言われましたが、満杯に入れた灯油を消化する為にもそう簡単に消す訳にはいきませんでした。

肌寒い夜に暑いと思えるだけ幸せだと思いなさい。








そして私は外でマッタリと焚火TIME☆

涼しい夜風に当たりながら優雅な時間を過ごしました。








そして寝る前には〆のチキンラーメンを１人ハフハフ食べ、あっという間の１日目が終了。












そして二日目。

目覚めの良い朝。

朝食はBBQ残りの焼肉にマヨネーズをかけた、朝からエネルギー満点のホットサンドを堪能。








二日目も太陽が昇ると気温はグングンと上昇していき、青空の広がる夏日となりました♪

この日は近場を観光すると事前に決めていたので、朝食を済ませた午前９時頃、、、

寝足りないのか、いつまでも昼寝を続ける息子を軽いフェイントからのWアキレス腱固めで締め起こして外出です。









向かった先はキャンプ場から車で10分程の場所にある天上山公園。

ここには昔話で知られるカチカチ山があり、ロープウェーが人気の観光場所ということ。

しかしすでにロープウェーには長蛇の行列…

片道わずか３分程のロープウェーに少なくとも１時間以上は待つであろう行列ができていました。

もちろん待てる訳がないので、展望台まで徒歩約40分のハイキングロードを歩いて向かうことにしました。











気温が高いこともあり歩き始めて数分後には汗だく状態でしたが、のんびりと景色を眺めることができたので、これはこれで正解だと思います。
体力に自信がなくても案外平気だと思うので、ロープウェーに長蛇の列ができてる時は選択肢に入れるのもありかと思います。









山頂付近で記念撮影。









帰りの下山は混んでなかったのでロープウェーを利用。

壮大な景色が見応えあり、これもこれで正解だと思います。










登山を頑張ったので褒美を授与。


片道４０分と言えど、身体の小さい娘にはそれなりにきつかったはず。

しかも途中で愛犬の大和を気遣い抱っこして登ったりしており、身体の成長と共に思いやりの心も成長していると実感しました。








※八千代グリーンビレッジレポより

もはやその姿には、水遊びで怒られ遠くで一人ぼっちにされていた頃の面影はありませんでした。









そしてキャンプ場へと戻ったら、お次はスポーツの時間。

娘に投げ方のお手本を見せるため、キャッチボールをしに近くの広場へと向かいました。

悪い投げ方を癖にすると肩も痛めやすいので、最初が肝心なのです。









そして広場へと到着しキャッチボールを始めたのですが、4.5球投げたところで私の右肩に違和感を感じたので大事をとって息子と交代。

代わった息子が丁寧に娘を指導してくれました。

役目を終えた私は日陰へと座り、壊れかけの右肩でソフトクリームを舐めながら、いつまでも子供達の練習風景を眺めていました。








性別が分かれてることもあり家での会話は激減している兄弟ですが、キャンプだとあの頃のように仲良しな姿を見せてくれるので親として安心します。

こうやって２人で遊んでいる写真が他にもあるので思い出に貼っておきたかったのですが、、娘のスカートが短くほぼすべての写真でパンツが見えているので自粛しました(笑)

この子が昔から唯一変わってないところは恥じらいに欠けているところでしょうか。

いまだに肌着とパンツ一丁で家を歩き回る子なのです…。









その後はスローに流れる時間をのんびりと満喫♪









最後の晩餐は、これまたkamome家定番の手巻き寿司。

子供たちの好物なのです♪

それと汁物として、数年ぶりに機嫌の良かった奥さんがトックを作ってくれました。


しかしそのトックを一口飲み、酔った勢いでつい「味薄っ…」と漏らした一言で奥さんが豹変。



最近テレビで女の子が、ママの怒った顔はシーサーやモアイやジャミラのときがあると歌うＣＭを観たことがありますか？

たしか優しい麦茶のCMだったと思いますが、ママの怒った顔をユーモアたっぷりに表現しているとても可愛らしいCMです。










しかしこの時の奥さんはそんな生易しいものではなく、どうみても私を破壊しようとするジオングにしか見えませんでした。


シーサーやジャミラやモアイだけでなく、ジオングのときもあるとここで声を大にして言っておきたいと思います。(震え声)


そして筋肉をつけられない部分の肉だけを狙って何回もつねってくるジオングに、私はただ謝り続けるしかありませんでした。











最後は家族みんなで焚火を囲み、心行くまで会話をしたのち消灯時間と同時に眠りにつきました。










翌朝は早々に撤収を済ませ、大好物である『たけ川うどん』をお腹一杯食べてから帰宅。

子供達も忙しい中で無理やり作り出した２泊３日でしたが、思い出に残る楽しいキャンプとなりました♪




次回のファミキャン予定は８月！

まだまだファミキャンにしがみつきたいと思います…ｗ










完。