南木曽山麓 蘭(あららぎ)キャンプ場 最終話

kamome78

2014年05月19日 22:06

第二話からの続きで最終回です。


2日目も快晴で最高のキャンプ日和に恵まれました。

最終回は長編です。

しかし長編の割には結局何が言いたいのかよく分からないレポに仕上がっているのでご注意ください。








私はタバコを止めてから朝の目覚めが良くなりました。

いつもグルキャンでは8時~10時くらいまでは大抵寝ており、グルキャンの時は必ずと言っていいほど起きるのは1番最後でした。

しかし今日は7時起き。

7時に私がアメドから出たらつんきゃのママさんにビックリされました。



 






そして朝食。

早起きが趣味のいくなよGさんはすでに5時頃には起きており、前日のkamo手巻きパーティーで残った酢飯と海苔で手巻きを作ってくれてました♪

そして私の顔を見るなり「カモ、コーヒー飲むか?」とササッとコーヒーを淹れてくれます。





さらにやっさんも前日に続き、今日も朝から鳴門うどんを提供してくれます。


2日目も朝から至れり尽くせり琵琶ゼリーのkamome。

皆さんいつもなんで私なんかに優しくしてくれるのでしょう…

ヒデキ感激なんて今風すぎる言葉では感謝しきれません。

 


 



お礼にみんなに1個づつ、ふなっしーソースラーメンを配ります。



 





 


たいして美味しくないです♪




 






 


 

 

そして昼食前にみんなで温泉に入りに行きます。

こんな感じの温泉です。

ここの温泉は泉質も雰囲気もとても素晴らしかったです♪

なので個人的にはしずかちゃんの牛乳風呂シーンとうり二つのkamome温泉入浴シーンをレポしたかったんですが有罪になってしまう恐れがあるのでパンフレットだけでの紹介にしておきます。







昼食はいくなよGさんがピザを10枚焼いてくれると事前に聞いていたので完全にお任せです。

温泉に行く前にイソイソと昼食のピザを焼く為に炭の準備をしておくいくなよGさん。

帰ってきたら空腹であろう子供達の為、休む間もなくピザを焼く事になるからです。





 


そしてそんな彼を優雅に眺めるkamome。

いくなよGさんから見て1番ムカつくと思われるスタイルで眺めてみました。



1日目の手巻き寿司で任務を終えた私、2日目は昼夜すべてのご飯をご馳走になる予定なのでちょー余裕なのです。


先にピザを食べてから温泉に行く案もあったのですが、私が先に温泉に入りたいと駄々をこねて午前中に行くことにしました。

その決定により、いくなよGさんは温泉から戻って来たらすぐに煙まみれになる運命が確定。













木曽路館 南木曽温泉。

蘭(あららぎ)キャンプ場から車で5分程度です。

お土産コーナーも充実しており、肝心の泉質もヌルヌルしてて初めて味わう感じ!

でもそれがとても気持ち良かったです♪

時間に余裕がある方は入浴をぜひオススメします。


その後しばしの間、やっさん、髭茶髪さん、いくなよGさん、kamomeで裸の付き合いを満喫。

去年の平湯に引き続きすでに恒例です。

今回は裸の付合いも2年目ということもあり、去年よりも段違いで股を開けるようになりました。









その帰りの1枚。

仲良しこよしの娘とHちゃん♪

小4の娘より小2のHちゃんの方が身長が高いですし、娘の方が明らかに幼児体型のような気がします。












そしてキャンプ場に戻ったらお楽しみの湯上り乾杯です。


髭茶髪さんが木曽路館で高級な木曽路ビールを1ケース買ってくれました!







かんぱーい!

この木曽路ビール、めっちゃ濃くて本格的なビールでした。

真昼間から温泉に入り、自然の中で湯上りビールは至高の時です。







そしていくなよGさんは予定通り、温泉に入った直後から全身に炭煙を浴びています。




それを見たみんなもそれぞれ昼食の準備に取り掛かりました。


kamome家はピザのサイドメニューとして奥さんがフライドポテトを揚げます。









私も大忙しでkamomeステッカーを貼らせてもらいます。


つんきゃのママ家は高級クーラーYETIのど真ん中。


さすがの私も若干顔が青ざめました(笑)









そしてツマミも続々と出てきました。

髭茶髪さんからは鉄板の味、サバ味噌缶のネギ乗せ。

つんきゃのママさんから鮭炙りと美味しいチーズ。


ルービーが、、、めっちゃすすむーーーーーっ!!!!
サイコーッ!!!!(;@Д@)┛=333333


※現在ブログ冬眠中のもじゃ君リスペクト。









そしていくなよG家の自家製ピザX10枚!

チーズ、コーン、生ハム、アンチョビの4種類で子供も大人も大満足です。



ルービーが、、、めっちゃすすむーーーーーっ!!!!
サイコーッ!!!!(;@Д@)┛=333333









髭茶髪さんは得意の缶詰料理を披露します。

とても美味しそうなんですが、私がいない間に缶詰を一回ひっくり返してしまったらしく砂利が入っているそうです♪












この時間がまた楽しいです。







やっさんはピザのサイドメニューとしてクラムチャウダー。

とにかく優しい味。

鳴門うどんといいクラムチャウダーといい、やっさんの料理はとにかく優しいんです。










そして大汗をかきながらピザを焼き続けるいくなよGさん。

大変です、とても風呂上りの身体には見えません(笑)



ちなみに持っている愛用のうちわは2枚重ねにカスタマイズされています。

そう、彼はかなりのDIY精神の持ち主なのです。

パイルドライバーが高額だから自作すると言い放ち、パイルドライバーが買えそうな金額で材料を購入して自作に失敗するという過去を持つ私のスーパースターなのです。











そんな彼の焼くピザはとびっきりの旨さでした♪


kamome家は読売G、いや…、いくなよGピザの大ファンなんです。







その隣で髭茶髪さんはビニール袋で米を炊いています。


この目からウロコのビックリ炊飯した米で作ったものは、、、










やきとり缶詰丼の温泉たまご乗せ!

お口いっぱいにかきこみたい衝動ハンパない逸品。


ちなみに温泉たまごも髭茶髪さんが作りました。









そして温泉たまご一個ちょーだいと言う前に一個くれました(笑)

彼は私のファミリーですから言わなくても気持ちが伝わっているようです。









この数々の髭缶詰料理、、、1番美味しそうに食べていたのはつん君でした。

「めちゃくちゃ美味しい!」と言いながらたくさん食べてた笑顔が印象深いです♪

缶詰キャンパーとして将来有望です。

子供たちはみんな賑やかに昼食を楽しみました。





そんな昼食も終わる頃、奥さんはサイドメニューとして出すはずのフライドポテトをまだ揚げてました。

揚げタイミングを完全に誤ったらしく、結局登場したのは子供たちがご馳走様をしてから数十分後。

本人は子供たちに「食後のおやつが出来たよ~♪」と切り替えてました。








昼食後は遊ぶ。

いくなよG奥さんが娘を川遊びに連れて行ってくれました♪








いくなよGさんからは名刺を頂きました。

本名、そして携帯番号など個人情報の塊です。

彼はキャンプだけではなく、新町川を守る会としての顔も持っているそうです。

徳島へのとても深い愛を感じます。

私も千葉への地元愛を掲げる男なのでこういった取り組みに非常に共感できます。

頑張ってください。







今回は電源サイトなので一応DVDプレーヤーを持ってきたのですが大活躍!











私の数十枚入っているDVDケースから崖の上のポニョをチョイスしたようです。

Hちゃんがポニョを夢中で観てる姿がかわいかったです♪








腹も満腹になり、不用心にも入り口を開けっぱなしで昼寝をする髭茶髪さん。

今クッパが襲ってきたらひとたまりもないので見ててハラハラします。












そしてやっさんも昼寝。

なので私は娘、つん君、かのちゃんを連れて川遊びに行きます。


蘭(あららぎ)キャンプ場には川遊びできる場所が数か所あり、それぞれ個性も違うんです。









私はここが1番気に入りました。

景色は綺麗で静か、流れる水もとてもピュアで透き通っています。








そしてとっても冷たいです。

子供達は平気そうな感じで入ってましたが、きっと大人は耐えられないでしょう。

あまりの冷たさで足の感覚は数秒でマヒします。










そんな中、子供たちははしゃぐ。


しかししばらく遊んだ後、人様の子を連れ出しときながら誰にも川遊びに行くとは伝えてなかった事を思い出し、心配して探してたらヤバいので切り上げて急いで戻ることにしました。













その帰り道、ばったり息子に出くわしたので記念にミラー写真撮影。


このミラー写真はそうげんパパさんリスペクトです。





そして戻るとやはり探していたそうでNちゃんから怒られてしまいましたw

息子とばったり記念のミラー写真なんぞ撮ってる場合じゃありませんでした。









そして夕飯までの間、昼寝から起きてきた男達はまったり語り合う。


ちなみにここで点灯しているランタンはコールマン2008年のシーズンズランタンROCKです。


このシーズンズランタンROCKは物欲夫婦さんが欲しがっているランタン。


それを思い出した親友の私は所有者のやっさんにその旨を伝え、物欲夫婦さんの代わりに金で解決する交渉に入りました。

きっとここに物欲夫婦さんがいたら全力で金で解決しにくるはずだと思ったからです。


やっさんは「本人いないのにいいの?」と少し戸惑い気味でしたが、私と物欲夫婦さんの関係はすでに本人にすら成り変われるほどの間柄なのです。

なので「心配いりません、お金は後で物欲夫婦さんから振り込まれます。な~に、あの夫婦なら金で解決できて喜んでくれるはずです♪」と言い切ってやりました。


そんな感じの流れから髭茶髪さんも加えての話し合いの末、確定した金で解決できるROCKランタンの金額、、、












13万5千円(税抜)です。


かなり難しい交渉でしたが親友のために頑張りました。

物欲夫婦さん、13万5千円でこのROCKランタンはあなたのものです。













そんな話をしてたら最後の夜がやってきてしまいました。



1年待ち続けたこのキャンプ、なんと時間の経つのが早いことでしょう…








5月GWの18時頃で気温は13℃。

13℃…まささんからすれば灼熱のサウナみたいなもんです。

管理人曰く、これでも平年よりかは寒いようです。


雪もないので同じ時期の平湯キャンプ場の寒さ比べたら全然マシですが、夜は肌寒いのは間違いありません。

深夜から朝方にかけてもっと下がりますので防寒具は必要でしょう。




kamome家は電源サイトと聞いていたので久しぶりのホカペと毛布出動で余裕でした。

逆にホカペの上でスーパースパイラルバロウバッグ♯1と♯2ではさすがに暑すぎるので大人はアメドの中でコット寝しました。







そして最後の晩餐、2日目の担当はいくなよG家です。


前々から公約していたメニューが有言実行通りに登場。






いくなよG串揚げパーティー。

見た目の楽しさとインパクト、そして串1本につき素材1個という高級料亭のような仕様。

これは下ごしらえの手間も相当な時間のかかる料理であり、逆に言えば最高のおもてなし料理と呼べるでしょう。

玉葱、ジャガイモ、餅、海老、ししとう、鶏肉、カボチャ、蓮、うずら、ニンニク…などなど種類も膨大です。






前回の四国の会では油の温度が上がらなかったなどのトラブル談も聞き、今回はリベンジだそうです。

油の温度がしっかり上がるように火力を強くして前回のアクシデントを克服。

夫婦の見事な連携プレーで次々と軽快なリズムで揚げていきます。










しかしハイペースで揚がる串揚げをさらにハイペースで食い尽くしていくちびっ子達。

前日のkamo手巻き完食に続き、今夜も見事な育ち盛りっぷりを見せつけてきます。

もちろん子供優先なので、大人にはほとんど回ってきません。










黙々と揚げ続けるいくなよG。

何も語らずともその背中が大ピンチと叫んでいます。














そんないくなよGさんを援護する為、kamo燻製ベーコン&チーズを子供達の目の前に投入!


そう、私は2日目は何もしないと言いつつ、こんな事もあろうかとこっそり燻製をしていたのです。

ただ残念なことに、この失敗気味の燻製料理を子供達はほとんど食べてくれませんでした。

援護というか、子供達への嫌がらせにしかなってなかったかも知れません(笑)

無力。

例えるなら孫悟空の大ピンチに真っ先に駆けつけて来たのがヤムチャだったような残念さです。








しかしここでベジータ級の援護が入りました。

つんきゃのママさんから美味しさで評判のコストコプルコギ!

これにはちびっ子達も満足されたようです♪








その後、奥では大人が楽しく宴会し手前ではちびっ子達がクレヨンしんちゃん映画鑑賞会。

いくなよGさん、串揚げめっちゃ美味しかった!

ありがとー♪






幕内で談笑の後、男性陣は焚き火TIME。

やっさんが薪を豪快に燃やしてくれます。





最後の夜を名残惜しむように語る男達、来年の再会を誓い合います。











そして深夜12時頃、髭茶髪さんがクリニックになったところでおやすみなさい。















そして別れの撤収日。

この日は朝から曇り気味。

いつ雨が降ってもおかしくない状況なので急いで撤収作業を進めます。









朝食は簡単に済ませます。

近寄ってきた娘に「お前はどこのワカメじゃ?」と問いかけたら無視されてしまいました。








バイクで帰る髭茶髪さんにとって雨は天敵。

そして翌日から仕事という現実も待ち受けている為、一足先に帰路につきます。

子供達からは最後までくっつかれてます。





そして、、、撤収。




この蘭(あららぎ)キャンプ場の管理人さんには大変お世話になりました。

滞在中は気軽に話しかけてくれて、千葉まで遠いけど気をつけて帰ってまたいつか来ておくれと最後まで見届けてくれました。

このキャンプ場はオススメします!

近くの南木曽温泉も最高です!










しかしこっちの温泉には注意してください。

南木曽温泉のすぐ向かいにあるあららぎ温泉。

キャンプ場を出た後、つんきゃの家、いくなよG家と帰りに寄ったのですが南木曽温泉とは泉質も広さも全くの別物です(笑)

入浴金額は対して変わらないので南木曽温泉を強くオススメします。











そして案の定帰りは雨。


同じ千葉に向けて先に帰っている髭茶髪さんが心配になりましたが、高速途中のSAで偶然食後の一服してるところを発見w

やはりファミリー、我々は繋がっているようです♪

来年もヨロシク!




つんきゃのママ家とは温泉後に解散、やっさんは最悪車中泊してもいいくらいの心の余裕を持って帰路に向かいます。
しかし妻であるつんきゃのママは翌日仕事の為、その意見に不満顔でした(笑)

その日のうちに帰れたようで良かったですね♪


やっさん、来年は強烈なコシの手打ち讃岐うどんが食べたいです。



いくなよG家は解散後そのまま奥さんの実家に向かいました。
GW渋滞の中で350キロ近くを走り帰る私に比べ、その実家まではわずか数十キロ。

帰り間際の余裕の笑顔がとても憎たらしかったですw

今回は大変お世話になりました。

1年ぶりだが相変わらずの世話好き兄貴肌、、、そんな変わらずのいくなよGさんで嬉しかったです♪










また来年のGW、今年よりまた少し成長したちびっ子ギャング達を連れて逢える日を楽しみにしています♪








終。



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