2014年08月17日 22:06
2014年 8/4~8/5 一泊
8/4から私の夏休みが始まり、当初は行く予定ではなかったキャンプへと急遽行くことになりました。
なぜキャンプへ行く予定ではなかったかというと、残念ながら今年は昨年のキャンピカ富士ぐりんぱのように兄弟や母とのキャンプがないからです。
ではなぜ今年は親兄弟キャンプがないかと言うと、去年行った標高1200mのキャンピカ富士ぐりんぱで兄が高山病(自身がそう思っているだけw)にかかってしまったからです(笑)
まぁ元々、秋~春を中心にキャンプをするkamome家にとって、暑くて虫が一番活発な8月に無理してキャンプに行く必要はないだろうという理由もありますが…
なので今年の夏休みはディズニーランドや旅館など、キャンプ以外での夏休みプランを計画していました。
しかし最近ファミキャンを全くしていないという事、そして子供達の部活や習い事もちょうど休みというナイスタイミングも考慮し、悩んだ末にやはりキャンプに1泊だけでも行くことにしました。
場所は手軽に千葉。
道志や茨城エリアに比べて千葉のサイト代は高いですが、最近のガソリン高騰や高速料金を考えるとトータルコスト的には安かったりしますからね。
場所は以前から興味のあったキャンプ場、有野実苑に決定。
やはりピーナッツキャンパーとしては、一回くらい有野実苑に行っておかないと勿体ないですね。
それに翌日はキャンプ帰りにそのまま蓮沼ウォーターガーデンに行くつもりだったので、地理的にも有野実苑がベストでした。
そんな訳でキャンプ当日の朝。
ローマの戦士、久々の登場。
久々の家族キャンプ、胸が躍ります。
有野実苑チェックインは12時なのですが、前日客がいなければその前でも入れるということだったので9時に家を出発。
運転も自宅から有野実苑キャンプ場まで50キロほどなので精神的にも余裕があります。
買い出しは有野実苑から4.5キロ前後にあるKASUMIにて。
とてもキレイで品揃えも多くオススメです。
そして夏時期だからなのか、バーベキュー向けの海鮮系も豊富に取り揃えられていました♪
到着~
管理棟の女性スタッフの対応はとても丁寧で親切でした。
場内のルールや説明を聞き、料金を払います。
区画サイト料金 3000円
大人料金x3 3300円 ※中学生の息子は大人料金
子供x1 550円
トータル6850円です。
売店では色んな商品が豊富に陳列されています。
場内は緑が溢れていて良い雰囲気です。
それと同時に虫もたくさんいるだろうと覚悟を決めます。
収穫体験もできるようで、その日に収穫できる品目が分かりやすく掲示されています。
ここ有野実苑は自然と子供が楽しめるイベントや施設が数多く用意されていて、それも人気のひとつのようです。
場内には木陰で涼しげな区画サイトが並びます。
ゴミステーションではあらゆるジャンルのゴミに対応しています。
ゴミを捨てられる時間が決まっているのでご注意を。
販売薪と無料薪があり、お好きな方を利用できます。
ただ無料薪は長いものが多いので鉈やバトルアクス、金の斧や銀の斧などがあると重宝しそうです。
そしてここが指定されたC-15サイト。
意外と小さめ。
区画の広さは色んなタイプがあるようで、隣のC-16の方が1.5倍くらい広かったです。
予約時に希望できるか分かりませんが、区画ごとに広さに差があるようですね。
今回はファミキャンなので荷物もガッツリ。
そして設営途中、予約しておいた流しそうめんの時間になったので管理棟へ。
夏のイベントである流しそうめん食べ放題。
大人子供関係なく1人600円です。
私を含め、流しそうめんを体験したことのない子供達のためにも予約してみました。
めんつゆにネギ、生姜などは自由に入れられます。
流しそうめん、楽しいですね!
子供達も喜んでいます。
手間をかけてまで衛生的にも問題ありそうな流しそうめんなんてやる意味あるのか?
な~んて思っていた時期(する直前まで)も正直あったのですが、実際にみんなですると盛り上がりますね。
とても貴重な体験になりました♪
そしてそんなkamome家の為だけに、そうめんを流してくれるおばちゃん達。
なぜなら参加者は我々だけだからです。
流し台とおばちゃん2人を貸切ってしまいました。
「たくさん食べてね~♪」と言いながら、そうめんを流してくれる優しいおばちゃん。
折角おばちゃんが我々の為に流してくれたそうめんを取らないのは大罪だと思ったkamome家。
合言葉は『流れてきたそうめんは誰かが必ず取れ』でした。
そして一家全員で憑りつかれたようにそうめんを食べ続け、10分程で我々のお腹はちびっ子相撲の力士のように膨れ上がり、お椀もそうめんで一杯になりつゆが溢れ出してしまいました。
流しそうめん初体験だったので、勝手におばちゃんに気を遣いすぎたようです。
しかしこちらの気持ちとは裏腹に、おばちゃんからしたら欲張りな大食い一家にしか見えてなかったかも知れません(笑)
肝心のお味は揖保の糸のような触感でとても美味しかったです♪
その後スイカもごちそうになりました。
スイカは別腹。
娘と奥さんはスイカに目がないので大喜びでした。
有野実苑には農園レストランがあり、生ビールも売られています。
夏に外で生ビールは最高ですね。
そしてサニタリーハウスに、、、
人気の露天風呂に、、、
数多くある炊事場のひとつ。
キレイに管理されてます。
※今回は久々のファミキャンなのでブログも初心に戻り、本来ブログを始めた理由であるファミキャンの思い出を記録し、そしてキャンプ場の雰囲気をこれから行く方々へほんの少しでもお伝えできたらと思いながら書いています。
ちょっとした遊具広場もあり、子供達は十分に遊べると思います。
他にもバスケットコートがあり、バスケをしている子供達は発狂していました♪
ボールの貸し出しは無料でありましたが1,2個しかなかったと思うので、マイボールがある方は持て来られた方が良いと思います。
消灯は夜10:30。
トイレも各所に設置されていますが、その中のひとつです。
夏だし夜も明かりが灯っているのであらゆるところに虫がいますが、清掃は行き届いてます♪
そして設営完了。
C-15は私のレイアウト自体が失敗したのかも知れませんが、広さが足りずにヨーレイカパラウィングだと厳しかったです。
色々四苦八苦したけどこれが精一杯。
サイト毎に広さが違うので、事前に確認しておいた方が良さそうですね。
夏なのでクーラーも久々のこれ。
私がキャンプを始める為に購入した、2012年5月の時点でクーラー部門ナチュラムランキング第一位だったクーラーです(笑)
名前は分かりません。
キャンプデビューをする時の私はもちろん知識ゼロだったので、当時のナチュラムランキング1位~5位あたりの商品を適当に買いあさりましたねぇ~。
しかしたくさんのブロガーから頂いたステッカーも貼られた、キャンプデビューからの思い出が詰まった宝物です。
これからも大事に使い続けます♪
そして日中の気温は31℃。
木々に囲まれているのでまだマシですが、それでもかなりの暑さです。
もう我慢できません。
そう、有野実苑にはちびっ子プールがあるんです!
これが今回ここを選んだポイントのひとつでもありました。
ちょっとした水遊び程度だろうと思ってたのですが、想像以上の規模でちょっとビックリ!
上機嫌の息子は古墳時代から生き続ける最恐モンスター 水ザッパーンとなって娘に襲いかかります。
普段は娘と戯れることなんてあまりないのに、彼が自ら望んで古墳時代から生き続ける最恐モンスター 水ザッパーンになるとは意外でした。
よほどプールが広くて嬉しかったのでしょう♪
※古墳時代から生き続ける最恐モンスター 水ザッパーンはkamomeが鼻くそをほじりながら創り出したフィクションなので実在しません。
ただ休憩時間とかないので親がちゃんと休憩を取らせましょう。
あぁ…祭り用だったのにキャンプ場で使ってしまいました。
やっぱあるとないとでは全然違いますねコレ。
その後しばらくの間、のんびり優雅に過ごします。
しかしやはり虫が多いです。
オープンタープなので、座っていると色んな虫が挨拶にきます。
タープの裏側にカマキリ発見。
折角の機会なので虫嫌いな娘に「タープ越しからなら大丈夫だから触ってごらん♪」と言って触らせてみます。
何事も経験ですからね。
そして娘が触った瞬間にほんの出来心で「バン!!」と叫んで驚かせてみました。
大変です、本気で泣かせてしまいました。
娘に「出来心は恋心の始まりなんだ」といくら弁解しても全く話を聞いてもらえませんでした。
謝罪の意味も込めて遊具広場へと連れて行きます。
だいぶ落ち着いてきたようです(笑)
ゴメンね(^_^;)
ここは竹馬など昔ながらの遊びもできます。
初めて遊ぶ子供達にやり方を教えてあげましたが、さすが子供は物覚えが早いですね。
あっという間に教えたはずの私より上達しました♪
スラックラインもありました。
どこまで進めるか勝負!
あ~ん、全然ダメ。
続いて中2。
kamome家の長男として、せめて半分までは行ってもらわないと困ります。
あーもうダメダメ。
だらしないったらありゃしない。
全く話になりません。
ここは父として手本を見せてやります。
「お前たち、パパの広い背中をしっかり見ておきなさい」と、、、
言い終わる前に落ちてしまいました。
ここは燻製で父のメンツを保ちます。
それにしても木漏れ日が心地良い♪
本日の寝床。
もちろんこの暑さでシュラフは必要ないので銀マット&タオルケットのみ。
両サイドはコットで高低差をつけて、なんとなく暑苦しさの軽減を図ります。
そして単一乾電池を8個も喰らうモンスター扇風機も仕方なく投入。
背に腹は変えられません。
ファミキャンの時はサトウのごはんではなく、ちゃんとライスクッカーで炊飯します。
あ、風除けを買ってみました。
オープンタープの時はあると便利ですね。
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価格:1,600円(税込、送料別)
子供達には3時のおやつで山武いちごプリンを与えます。
そして食事の前にシャワーを浴びます。
有野実苑の名物である露天風呂や家族風呂もあったのですが、さすがにこの暑さではシャワーで十分と判断。
また秋以降に楽しみたいと思います。
シャワーは300円で時間無制限。
娘と2人でのんびり入れました♪
ただシャワー中、娘が大きな蛾を発見して悲鳴。
その悲鳴にビックリした私も悲鳴を上げてしまいました。
そしてシャワーでサッパリした後は燻製。
風呂上り直後に燻製の煙を全身で受け止めます。
まずまず美味しくできました。
この先、燻製をもっと勉強して色々な燻製に挑戦していきたいと思ってます。
※現在スモーカー買い、色んなサイトで勉強中。
そして息子はとうもろこし当番。
とうもろこしを濡らして皮ごと焼く。
上手に焼けたようです♪
仕上げは醤油を塗って焦げ目をつければ完成。
私は一口も食べれなかったので味は分かりません。
久々のファミキャンはやはりバーベキュー。
もっと明るいうちに焼き始めれば良かったと後悔。
スーパーKASUMIで購入した肉や海鮮類は美味しかったです♪
そして奥さんはモツ焼きも作ったようです。
全部食えとムチャ言ってきます。
食事の後はお決まりの花火~♪
気温は夜でも28℃。
じっとしてても汗がべたついてきます。
オープンタープなので虫がつかないように料理にビニール袋を被せます。
その後もしばらくは薄暗い中で虫にビクビクしながらもお酒を堪能。
そして22時頃、毛虫っぽいムニョムニョーンな虫を足元で発見したのを機にアメドへと移動。
消灯も近いのでそのまま眠ることにしました。
翌日は朝5時に起床。
暑苦しい夜でしたが扇風機が活躍してくれたお蔭でなんとか眠れました。
そして暑くなる前に撤収を始め、8時頃には撤収を完了させてキャンプ場を後にしました。
サイトの自然な雰囲気と子供を楽しませる施設やイベントの数々。
有野実苑オートキャンプ場がなぜ人気があるのかが来て分かりました♪
今度はお風呂が気持ちいい季節になったら露天風呂に入りに来たいと思います。