燻製シリーズ② 燻製たまご

kamome78

2015年04月23日 21:00

こんにちは。

昼寝している間に、子供達から両手両足を縄跳びで縛られていた父kamomeです。

子供のイタズラ。

口にガムテープを貼られる前に目が覚めて良かったです。

えぇ、もちろんイタズラにしては度が過ぎるので説教しました。

しかし「遊びの範疇を超えてるぞっ!」と子供達を厳しく叱る私の両手両足はいつまでも固結びで縛られたままでした。



さて、そんな訳で(どんな訳?)不定期でお届けする燻製シリーズの時間がやってまいりました。

誰も待ってやいないし、望まれてもいないこのシリーズ。

この先も1人、折れない心で頑張っていきたいと思います。


花粉症で鼻づまりの男が作る燻製シリーズ第二弾、今回のレシピはみんな大好き『燻製たまご』です♪



☆材料☆


〇玉子

できれば千葉県産が望ましい。(冗談です)



〇スモークウッドorスモークチップ

どちらでもお好みでOK。

一般的には熱燻(80℃以上)ならチップ、温燻(30℃~80℃)ならウッド使用。
ただウッドの方が長時間に渡って安定した量の燻煙が出るので、私は熱燻でもウッドを使う方が好き。
特にチーズ→タマゴ→ベーコンなど連続で熱燻する場合は好んでウッドを使用する。
木の種類はヒッコリー・サクラ・ブレンドなどちょー適当。



△スモークピート(完全に好み)

完全に好み。
これをチップやウッドに混ぜて燻製すると香りに深みが出るらしい。



1.茹でる

常温の玉子を沸騰した湯に入れて7分、火を止めて15~30秒。

…で、こんな感じ。

S~Lのサイズが混入してる安価パックを購入しているので、大きさによって違いあり。

ここで塩を振って食べたい衝動を抑えられるかが最初の勝負どころ。

kamomeの場合、大抵その衝動を抑えきれずにこの段階で玉子が2.3個減る。



2.漬ける

2倍濃度のめんつゆに一晩(適当)漬ける。

しかし6時間漬けの玉子でも美味しかったし、漬けているのを忘れて24時間以上放置した玉子でも美味かったです。

最初は漬け汁を作っていたが、現在は手軽さを優先してめんつゆオンリーワン。






3.風乾

ここポイント

水分をしっかり風乾させないと、エグくて酸味のある不味い燻製たまごが出来上がってしまう。

できれば2時間…最低でも1時間以上は風乾させる。

過去に失敗して不味い燻製たまごを作ってしまった事が何度かあるが、その原因の大半が風乾不足でした。



4.燻す

kamomeが行う玉子の燻製方法は以下の3パターンをその時の気分で。


①スモークチップを使い、温度を気にしない熱燻(100℃~120℃くらい)で15~30分一気に燻す。(熱源あり)
とにかく手軽で時短だが、弱点は黄身に火が通ってしまい、表面の白身部分も焼き色がついて固くなってしまうこと。


②スモークウッドを使い、60℃くらいの温燻で60~100分くらいじっくり燻す。(熱源あり)
温度管理が面倒だが、黄身に火が通るかどうかギリギリのラインでじっくり燻す。
手間をかける分、黄身は半熟で表面の白身もプルプルを保てる。
時間は60~100分くらいをお好みの燻し具合で。
個人的に1番オススメの方法。


③スモークウッドに着火して120分放置(熱源なし)
時間はかかるが、放置しておくだけなので1番手軽。
ただ外気温やスモーカーの大きさにもよるが、低温での燻製(冷燻)になるので煙が落ち着くまで時間がかかる。



3.寝かせる



60℃前後の温燻で60~70分ほど燻煙した直後。

Lサイズの大きい玉子はちょっと半熟すぎました。

でもまぁ、寝かせればある程度はシットリしてきます。






完成。

写真は一晩寝かせた状態。

もちろん長く寝かせた方が煙が落ち着いて美味しいが、そこはキャンプなのでできる範囲でOK。

やはり燻製の王道、安定の美味しさで酒が止まりません♪

そんな訳で、花粉症で鼻づまりの男が作る燻製シリーズ③は、『燻製カマンベールチーズ(予定)』です。 まだ続くんかい!
 



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