最悪のメンバーで最低だけど最高のキャンプⅦ

kamome78

2020年03月05日 23:13

まず始めに、新型コロナウィルスの影響で何かと心が暗くなることも多い今日この頃ですが、また色んな方々とキャンプをご一緒できる日を待ちわびながら、平常心でブログを書き続けます。




2020年1月25日(土)~26日(日)





令和になって初めての最低会が、昭和の森フォレストビレッジで行われたので記録に残します。



ただ振り返ってみると、最低会は平成の時代と共に終わらせておくべきだったのかも知れませんね。

なぜなら我々は、そう思ってしまうほどに最低な一夜を過ごしてしまったからです。



帰宅すると、しばらくは子供の目が見れなくなるほどの背徳感に包まれる最低会。

でも一緒にいるその時間だけは、嫌なことをすべて忘れさせてくれる最低会。


そんな、どこか禁断の愛にも似た最低メンバーとの1泊2日をブログ生命をかけて綴ります。


可能な限りの配慮はしていますが、最低会という性質上、想像次第では下ネタと思われかねない描写も多々含まれておりますので、そういった類が苦手な方は、決して続きをクリックしないで下さい。


特に下記に当てはまる方は、今すぐこのブログから避難する事を強く勧めます。



◇女性もしくはその心を持つ方。

◇18歳以下の男女。

◇下ネタが苦手な方。

◇感受性の高い方。

◇想像力が豊かな方。

◇保健所関係の方。








いつもの通り、杉田家で朝ラーメンを食べてからスーパーで買い出しをし、我々が昭和の森に到着したのは13時頃でした。







先に到着したのは私と髭茶髪さんとstegoさん。


他のメンバーは各々用事を済ませてから合流することになっていましたが、コータ改さんだけは家庭の事情により不参加になってしまいました。










今回の最低会の棲家はstegoさんがピルツを提供してくれました。


さすが最低会を家族のように想ってくれているだけあり、色々と気を利かせてくれて有難いです♪










stego「ねえカモちゃん、見て見て♪」


設営中、そう言いながらマイポールを天へと突き上げるstegoさん。

その顔はなぜか自信に満ち溢れています。



一体それで何がしたいのでしょうか?







どうやら、最近仕事が忙しくてあまり構ってくれない髭茶髪さんに処罰をしたかったようです。


これが正当な処罰なのかどうかは知る気もありませんが、とりあえずこの地獄絵図に私の車を巻き込むのは止めて欲しかったです。



でもstegoさんによる処罰はこれだけでは終わりませんでした。









なんと髭茶髪さんを処罰した後、今度は自分で自分を処罰していたのです。


これが自傷行為なのか自慰行為なのかは分かりませんが、顔のニヤケ具合を見るときっと後者のようです。


もはや最低を通り越して容疑者です。


とっさに保健所に駆除依頼の電話をしそうになったのですが、自分も最低な事を思い出したので受け入れる事にしました。











色んな寄り道をしながら、やっとピルツが完成。


こんな良い幕、最低会には勿体ないですね。











設営が終わると、今度はストーブの準備。


髭茶髪さんが武井ストーブを持ってきてくれました♪


久しぶりの使用なので念入りにメンテナンスをする髭茶髪さん。


やっぱり様になるね!


まあ、元々の彼はこういうベテランキャンパー的な立ち位置でしたからね。








しばらくすると、まなぷんも到着!


彼もまた、息子のサッカー試合よりも最低会を優先して駆けつけてくれた最低男です♪








後は夜に合流予定のガブちゃんを残すのみとなりましたが、まずは4人で乾杯











この日の昭和の森は天気も良好で多くのキャンパーが訪れていました。


ドブがお似合いな最低会だって、できれば最高の天気の下でキャンプがしたいのです。








その後しばらくは、それぞれがこの1年の間に体験した最低話で華を咲かせます。


その内容を恥ずかしがったり臆することなど一切なし。


その話が最低であればあるほど、仲間の評価も高いのです。






髭茶髪さんはそんな最低話を聞きながら、腿の間に挟んだ大根の皮をめくっていました。


数時間後、みんなでこの大根を食べることになりそうです。








しかし最低会のリーダーと言えばやはり彼でしょうね。


もはや存在自体が最低そのもの。


そんなstegoさんのことを、我々はリスペクトを込めてプレジデントと呼んでいます。








最低だけど最高の時間。


まなぷんがフジカも出動してくれたので幕内はヌクヌク快適♪







おつまみにまなぷんからカズチーなるものも頂きました。


チーズに数の子の燻製を合わせたものらしいんですが、これが美味い☆


いや~、世の中には色んな食べ物があるものですなぁ


そんなカズチーの美味さに感心していると、だんだんと幕内が煙くなってきました。











横を見ると、髭茶髪さんの武井が炎上していましたね(笑)



髭茶髪さんはラーメンの作り過ぎでキャンプの腕が鈍ってしまったのかも知れません。


しかし全く慌てる様子がないのは経験のなせる業ですね










「ピルツが燃えちゃう!ピルツが燃えちゃう!」


慌ててたのはピルツの所有者であるプレジデントの方でした。








その後、無事に点火。


フジカとの2台体制で暖はバッチリ!


最低だって暖かい場所が好きなんです。








暖の心配がなくなればお次は宴の準備!


髭茶髪さんからはスーパーで購入したおでん+手作り大根。


さっき腿の間に挟んでいた大根はおでん用だったのです♪


確かに大根が入ってないおでんなんて、髭を剃り落とした髭茶髪さんみたいに味気ないものですからね。







私は好物のスンドゥブを大辛に仕込みます♪


気が早いウインナーが2本ほど立ってしまってますね。


私は心の中で、この気が早い2本のウインナーを、髭さんとstegoさんと呼ぶことにしました。



スンドゥブにウインナーを入れるのが珍しいかも知れませんが、私は汁物に入っているウインナーが大好きなのです。

もちろん入れるウインナーもシャウエッセンと決めています。


やっぱり皮の弾けが違いますからね







そんな夕飯の仕込みをしながらも延々と続く最低話。


我々だけのネバーエンディングストーリーが続きます。








小腹が減った時にまなぷんからの差入れで、みゆちんから鶏ハツ南蛮漬けが振舞われました。


これは酒にめっちゃ合う







髭おでんも食べ頃ですね♪


イイ感じに煮込まれてます。






でも何か物足りません。


やっぱりおでんにはアレも必要でしょう。



…そんな時、ナイスなタイミングでガブさんからLINEがっ!









もちろんみんなでリクエストです。







その間にカモスンドゥブも完成~♪


大量のチリペッパーを投入しているので熱々の激辛に仕上がっています








早速、辛党のstegoさんは私が髭さんと呼んでいた方のウインナーに食らいついてましたね。


後ろにいる髭茶髪さんが少しだけ痛がったように見えたのは気のせいでしょう。










そして今夜のラストオブ最低、ガブさんもカラシを片手に合流♪

ちょっとだけガブさん自身がカラシに見えたのはここだけの秘密です。





全員集合したところで改めて、、、


令和まで続いてしまった最低会に乾杯ー






ただガブさんは翌日も仕事の為、夜に奥さんが迎えに来るそうです。


明日みんなで杉田家に行こうって話していただけに残念でした







まあ、その分までこの瞬間を楽しむだけです。


このタイミングでまなぷんから差入れ第二弾、鶏レバーのニンニク炒めも登場!


これも酒の肴に最高でした


何というか、やはり酒飲みが作るツマミはツボが分かってますよね。










まなぷんが温めてから食べるようにとの指示を受けてきたので、言われた通りにみんなで温めてから頂きました♪







stego「ほらほら、こぼれちゃうから早く口開けて」


髭茶髪「んごぁ…んごぁ…」


最低会のアダムとイヴもご満悦な様です♪








美味い酒とツマミ。


さらにガブちゃんが最低リミッターを解除したことでその楽しさは最高潮に到達。








当然ですが、ここで話された会話は、死んでもブログで書けない内容で埋め尽くされています。








その結果、今回のミスター最低はダントツの満場一致でガブさんに決定


賞品としてガブさんには味噌にんにくが授与されました。







そして時は過ぎ、笑い疲れた最低達にも睡魔が襲いかかります。







ガブさんも妻のお迎えが到着したので終宴へ。


楽しい時間はあっという間ですねぇ。








すると寝ていたはずの悪霊が突然目を覚まし、ガブちゃんの耳にレロレロしようとしたのですぐに引き離しました。


次回からの最低会には十字架も必須のようです。







そして車まで最低一同でお見送り♪


ガブちゃんおやすみー!またねー!



その後、すぐに我々も就寝。…したと思うw


我ながら久しぶりに飲み過ぎてしまったので記憶も曖昧です








翌朝、私が起きるとドロドロに濡れたピルツがそこにありました。


降らないはずの予報だったのに最悪の、、、雨。







やっぱり最低にはドロドロがお似合いのようです。







雨が止んでも乾くわけもないので迷わずゴミ袋撤収を開始。

なるべくドロをつけないようみんなで協力して潰していきますが、とにかく中の空気が抜けない!

予想外の大仕事になりました。






そして最低4人がかりで10分程かけ、やっと悪魔を封じ込めることに成功。


もはや撤収というより魔封波です。


全員の手もドロドロな最低の撤収作業になりました。







そして10時前頃にキャンプ場から撤収。


髭茶髪さんが駐車場で小銭をバラ撒いてしまったようで、まなぷんとstegoさんが拾ってましたねw


最後の最後まで最低だけど最高なキャンプでした。







ただ帰りにみんなで食べた杉田家ラーメンはいつだって最高です




そんな訳で、この先も最低会が存続するかどうかは分かりませんが、もし開催されることがあれば、私もまたブログ生命をかけて記録に残そうと思います。


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