最悪のメンバーで最低だけど最高のキャンプⅤ

kamome78

2017年03月04日 15:26

2017.2/25(土)~26(日)


あの悪夢のような最低の一夜からおよそ4ヵ月…





再び最低最悪のメンバーが集まり、身の毛もよだつような一夜を過ごしてきました。

過去四回のキャンプ同様、キャンプ中の会話ほぼすべてがアダルティーな恥語と隠語と擬音のみで構成されており、そのおぞましさたるやとてもブログでお伝えできるものではありません。

日常生活の中で自制している心の奥底にある本能的欲求を、ここぞとばかりにフルスロットルで全解放していく最低最悪のこのキャンプ…

しかし終わってみると、涙が溢れるほどの解放感に包まれるこのキャンプ…

そんな汚らわしくも愛おしい第五回最低会をダイジェストで記録に残します。



<警告>
完全な身内ネタであり、キャンプの役には一切立たない内容に終始しております。
確実に時間のムダとなりますので、関係者以外は絶対に続きをクリックしないで下さい。



記念すべき初めての最低な第一回はコチラ
ドブと共に過ごした最低な第二回はコチラ
髭茶髪さんがコアラになった最悪の第三回はコチラ
暗闇で光る蛍を見つけた最低な第四回はコチラ




最近ことごとく休日出勤が続いており、キャンプ場への到着も夜が多くなっている私。







この日も最低会が行われているという昭和の森フォレストビレッジへ到着したのは20時を過ぎた頃だった。

まさか第五回を迎えることになるなど、第一回を開催した当時には夢にも思わなかった最低会。


事前に到着しているstegoさんから、2月は半額なので区画大サイトを利用しているという連絡をもらっていたので、駐車場に車を停めた私は暗闇の中を徒歩で大サイトを目指した。

どこに大サイトがあるのか正確な場所は分からなかったが、事前にLINEでもらっていた設営完了写真を元に区画サイトエリアを探し歩いた。

しばらくすると、奥の方のサイト内に写真と同じ形をした2つの幕を発見した。

暗闇だったので100%の確信はなかったが、トイレ横の1番突き当りの場所にあり、最低が潜むには絶好の場所であることに疑いの余地はなかった。









息を止めながら恐る恐る中を覗くと、案の定そこには一瞬で最低だと分かる四体の最低達がギュウギュウ詰め状態で暖を取り合っていた。

そう最低の棲家はここだったのだ。








そして4体の最低達と目が合うと、その中の髭を生やした一体の最低が「レロレロレロ~(こんばんは♪)」と言いながらギリギリ1人座れるくらいのスペースを空けてくれた。

まさか私にここに座れと言っているのだろうか?

一瞬、保健所に連絡してこの四体を網で捕獲してもらおうか悩んだが、自分も最低の一人だと言うことをようやく思い出したので一緒に座ることにした。









そしてカンパーイ♪

みんな遅くなってごめんねー!

およそ4ヵ月ぶりとなる最低会だが、みんなのテンションは何一つ変わることのない最低っぷりで安心した。

ただ生憎仕事の関係でギリギリまで調整を続けていてくれたガブさんが来れないことだけが心残りだった。










事前のLINEで、「おでんや鍋がたくさん余ってるから何も買って来なくていいよ♪」と連絡を受けていた私は、遠慮なくおでんや鍋をご馳走になった。

何となく竹輪の中にウインナーが入っているようにも見えたが、きっと目の錯覚だろう。








他にもまなぷん奥さんみゆちんからの差し入れも美味しく頂き、あっという間に私の腹は激しく膨れ上がった。









私がいない間の日中はみんなで読書をしていたらしく、stegoさんは週刊現代を私に手渡してきた。

「なるほど、小池百合子ネタね」と思ったが、みんなが興味あったのはその上段だったことにすぐに気づいた。








まなぷんからの自家製燻製オリーブオイル&燻製醤油のタコマリネも格別だった。

オリーブオイルの燻製なんて初めて食したが、酒のお供にピッタリな大人の風味でとても美味しかった。

最低会はいつも料理は最高なのである♪








そして最低会は酒も最高!

コータ改さんはもはや最低会の酒担当とも呼べる存在だろう。

ちなみにコータ改さんと言えば、第二回最低会において最低会最高の名誉である賞、『ミスター最低』を受賞した日本ただ一人の最低男である。

個人的に世界の三大名誉賞と言えば、サッカー界のバロンドール、ハリウッドのアカデミー賞、そして最低会のミスター最低だろうと私は考えている。








そんな正真正銘、本物の最低男がついでくれた森伊蔵はまさに本物の美味しさだった。








しかしそんな最低男を指をくわえて見ているだけじゃない最低男もいた。

髭茶髪さんは「本物の最低は俺だ」と言わんばかりに、骨まで舐め尽くした手羽先を鍋の中へ投げ入れ、極上のラーメンスープを水面下でジックリコトコト作り上げていた。









そして私達は卑猥な話に華を咲かせた。

むしろ咲かせすぎて花びらが目の前を回転しながら落ちていく錯覚が見えるほどだった。










そんな時、まなぷんが娘から預かって来たという私の娘への誕生日お祝いレターを受け取った。

その純粋無垢な可愛らしい手紙を見て、しばらくの間、私は自分の顔を鏡で見ることができなくなった(笑)

Rちゃん、ありがとう(♯^^♯)








そんな気の合う仲間達との最低で最高の時間はあっという間に過ぎていき、そろそろ宴の終了も近づいた頃…

もちろんラストは髭茶髪さんの極上ラーメンで締めることになる。


今回はいつもの究極のサッポロ一番を作ろうシリーズではなく、さらに本格的に作ると語る髭茶髪さんの真剣な表情は、まさにミスター最低に相応しい顔をしていた。








ラーメンスープと同時に作っていたというチャーシュー&煮玉子も完成済み。







さらに手早くカットした大量の角切り玉葱もトッピングとして使用するらしい。

ラーメンで玉葱をトッピング…

そう、髭茶髪さんが作ろうとするのは、我がピーナッツ王国を代表するあのラーメンをリスペクトして作る…







竹岡式ラーメンではなく、髭岡式ラーメンなのである。








手早く茹で上がった麺を切る真剣な髭茶髪さん。

今の彼に最低という2文字はなく、頭の中はもはや完全にラーメン屋の店主になっているに違いない。










そしてそんな状況をふざけた格好で見つめるstegoさん。





そしてついに…









髭岡式ラーメンの完成!

スープの素など一切使わず、すべて一から作ったまさに髭汁100%。









長時間かけて作った極上のラーメンをむさぼり食べる最低達。

コータ改さんが両頬一杯に麺を詰め込んで食べるその姿は、深夜0時過ぎにチキンを食べているグレムリンのようだった。








一方stegoさんは、さっきまでのふざけた格好を反省したのか、ちゃんと頭に被っていたものを外してから食べていた。

2017年度『ミスター最低』の最有力候補となった髭茶髪さんへ敬意の表れだろう。







その後、髭岡式ラーメンを完食した我々は、ウォーキングデッドの話で盛り上がったのちに眠りについた。

翌日は朝から家庭の用事が控えていた私はそのまま車中泊をし、早朝8時前には写真を撮る暇もないまま最低会を後にした。



そんな訳で短い時間だったが、今回も濃厚な一夜を過ごした第五回最低会。


毎回レポを書くか迷うほど需要がないと思ってしまう最低会シリーズだが、実は他の記事と比べてかなりPV数が多いのはここだけの話。

もしかしたら一部読者の心の底にしまっている欲求と共鳴しているのかも知れない(笑)



またやりましょう☆







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