2014年08月31日
昭和の森 フォレストビレッジ
2014.8/28.29 平日。
昭和の森フォレストビレッジに行ってきました。
ある日、髭茶髪さんからこんな画像がLINEで送られてきました。
無修正のかっちさん。
※ここではモザイク加工をしています。
髭茶髪さんから、「かっちさんと昭和の森でキャンプしているから今から来ちクリ♪」というお誘いLINEでした。
えぇ、もちろん即答で断らせてもらいました(笑)
いや、本当であればファミリーである髭茶髪さんからの誘い、さらには一緒に飲みたいと常々思っていたかっちさんもいるので、心から行きたい気持ちで一杯でした。
ただ平日休み期間中の私、翌日も仕事だったんです。
しかしこの髭茶髪さんからのLINEによって、閉店したと思っていた昭和の森キャンプ場がリニューアルオープンしていたという事実を知る。
昭和の森プチファンの私、早速8/28に奥さん＆娘と行ってきました。
残念ながら息子は28日がバスケの大会だったので、近所に住む母(以下kamoばあ)に託しました。
kamoばあも「セブンのアメリカンドッグを一緒に食べるから大丈夫」とイマイチ意味の分からない言葉で快く送り出してくれました。
66歳でアメドかよ…
ちなみにリニューアル前の昭和の森レポはコチラ。
リニューアル後は区画サイトは時期や広さによって金額が細かく分けられています。
しかし冬でも土曜はピークシーズン料金となり、小の区画でも1泊5000円とかなり強気になりました。
以前は1人1泊300円程度でしたからね。
しかし新たにフリーサイトができ、オフシーズンからピークシーズンの料金が1000～2000円というのは高額と言われる千葉キャンプ場の中では非常にリーズナブルではないでしょうか。
なのでもちろんフリーサイトを予約。
リニューアルしてどう劇的に変化したのかを知るまでは、そう簡単に昭和の森に5000円なんて出せないからです。
ちなみに予約は以前と変わらず1週間前まで制度。
ただネット予約が進化していて予約自体はしやすくなりました。
INが11時、OUTは10時と早いのですが、500円払えば16時まで延長できます。
そしてリニューアル後の大きな変更点は飲酒が可能になった事でしょう！
以前は飲酒禁止のキャンプ場だったので、これはとても良い変更点だと思います。
お酒の飲めないキャンプ場なんて、私からしたら相棒のいない杉下右京、もしくはkissに撃たれても眠らない吉川晃司のようなものです。
そんな訳でキャンプ当日…
畜生の雨。
しかし雨雲レーダーを見る限り、自宅上空は雨雲だけど赤マルのある昭和の森方面は大丈夫っぽい。
向こうはきっと大丈夫。
愛があれば大丈夫。
このレーダーを信じることにしました。
そして現地へ到着、、、
何一つ変わらない、こん畜生の雨。
そんな馬鹿な…と音速で雨雲レーダーを再確認。
なんと私と一緒に雨雲も移動していました。
そんな…馬鹿な…ｗ
そして緊急家族ミーティング。
キャンセルしてネットカフェ8時間パックで1日遊ぶのはどうだろうか？
カラオケでアナ雪を歌いまくるのはどうか？
でもいきなり家に帰って、息子とkamoばあが本当にアメドを食べてたらどうする？
色々な案が出ましたが、結局は娘のキャンプ行きたいの一声でフォレストビレッジへ行くことにしました。
看板がフォレストビレッジ仕様になってました。
看板だけ見ると、とても高規格なキャンプ場に見えます(笑)
受付はフォレストビレッジ(旧千葉市ユースホテル)本館で行います。
なんとなくキャンプっぽくなってました。
ちなみにこの本館でも宿泊できますが、主に研修や合宿などで利用される方が多いようです。
ここがフォレストビレッジになって新登場したフリーサイト。
分かりやすく言うと以前からあったＢＢＱエリア、そこでテント張って寝れるようになりました。
雨も降っているのでチャッチャと張ります。
オープンタープ低張りが奥さんから不評だったので、NEMOアジャスタブルポールＬを1本買い足し、220と250くらいの高さに設定。
 NEMO ニーモ 2014SS アジャスタブルポール L |
前回の有野実苑ではオープンタープにして虫で散々な目に遭いました。
なので今回は絶対にメッシュシェルターにしようと思っていたのですが、雨だから虫もいないと判断し再度オープンタープにしました。
実際、虫がほとんど見当たらず大正解！
夏のキャンプは雨でも良い事ありますね。
そしてテントは新幕、NEMOギャラクシーストーム2Ｐの初張りです。
今後の娘との父子キャンで活躍してもらおうと購入しました。
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早速娘と一緒に張ってみます。
設営が簡単なようであれば、そのうちすべてを娘に任せるつもりです。
ポールはヘリノックスチェアのようにすべて繋がっているので小4の娘でも迷う事はありません。
ポールをフットプリント、インナー、フライの各四隅に付いているグロメットに差し込んで自立させます。
とても簡単です♪
そしてフライを被せれば完成。
四隅のグロメットですべて繋がれているので、本体を動かすとフットプリントまですべて一緒に動いてくれるのが助かります。
フットプリントがズレてイライラした思い出が多い人ほど喜びも大きいはずです。
ヨーレイカパラウィングが大きくて良かったです。
タープ下にインさせても、十分な居住空間を確保できました。
元々フリーサイトは台車持ち込みなので荷物も最小限にしてましたけどね。
そんな初張り直後のギャラクシーストームに、奥さんが「いつでも手を拭けるように」と雑巾を2枚ぶら下げてしまいました。
そして中はＺライトソルを2個購入しました。
銀マットの上にＺライトソル。
インフレータブルと悩んだのですが、色々と悩んだ結果です。
冬キャンで下からの冷気の恐ろしさを身を持って体感したので、寝心地よりも手間がかからず断熱性に優れたマットを探したらこれに辿り着きました。
ただこのＺライトソル、意外と寝心地も良いと私は思います。
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昼食は簡単に済ませます。
それではフォレストビレッジの施設紹介です。
キャンプファイヤーエリア。
花火などはここでやります。
フォレストビレッジになってトイレが見違えるほど綺麗になりました！
洋式トイレもおしりボタン付きという高規格。
ただキャンプ場にトイレはこの一箇所しかないので、区画サイトの遠い方からだと相当歩きます。
区画サイトの炊事場。
写真を見ればお分かりになるとおり、お湯の出る雰囲気は一切ありません。
区画サイトは大きさと使い勝手が様々です。
丸太で区切られた集合住宅サイトもあります。
空いていればサイトの指定もできるそうなので、2回目からはお好みのサイトを指定することをお勧めします。
個人的には07がイイ感じでした。
でも値段を考えると個人的にはフリーサイトで十分な気がします。
ただフリーサイトもBBQエリアなので、日中はこんな感じになるようです。
この日もなにか習い事の集まりでしょうか、多くの子供達とその父兄、コーチの方々で盛り上がってました。
こんな広いＢＢＱエリアなのに、なぜ我々の横なのかは分かりません。
こういう状況もOKという方はフリーサイトは安いしオススメです。
私は学生だとさすがに嫌でしたが、子供なのでむしろ見ていて微笑ましかったです♪
そんな楽しそうなＢＢＱを横目に、私はのんびり燻製しながらお酒を飲みます。
SOTOのいぶし処を購入しました。
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塩、コショウで味付けし、1時間ほど乾燥させた手羽中をチップで熱燻。
燻製時間が分からないので途中チップを補充しながら100～120℃くらいで30分程度しました。
続いてはカマンベール、ウインナー、タマゴを温燻してみました。
温燻って温度管理が難しいですね。
温燻は明らかにスモークが足りなかったです。
でも幸い酸味はなかったので普通に美味しく食べれました。
そして不覚にも自分で作った燻製カマンベールで口内絶頂してしまいました。
これ美味しいっ！
たまには1人で絶頂するのも悪くないです。
焚き火テーブルは皿とティッシュでギュウギュウ。
そんなギュウギュウの中、みんなでネギトロを奪い合いました。
娘と奥さんは共同で豚汁を作ります。
夕飯のメインディッシュは豚汁。
今夜はブヒーバックと言いたくて堪らなくなる自分が大嫌いです。
オッサン化に歯止めが効きません。
18時からは本館でシャワーに入れます。
歩いている途中、この光景を見ながら「なんだかディズニーシーに来たみたいだね～♪」と笑顔で話し合う私と娘の妄想力は規格外です。
フロントはもぬけの空でした。
呼んでも誰も来ません。
コールボタンを探したのですがどこにも見当たらず、あるのはスズムシが入っている虫かご。
張り紙に「御用のある方はお手数ですがスズムシをお鳴かせ下さい」と書いてあったら真顔でいられる自信がなかったのですが、さすがにそれはありませんでした。
その後しばらくしたら、我々の存在に気付いたスタッフがもの凄い前のめりで若干宙に浮きながら飛び出てきたので良かったです。
ただ正直、そこまでは急がなくていいと思いました。
料金は大人子供関係なく1人200円で時間無制限です。
ホテル宿泊者とバッティングすると混むので、18時頃からの早い入浴を勧められました。
脱衣所。
確かに18時からだと貸切りですね。
中はシャワーと自宅のような浴槽。
たしかに他人同士でこの小空間だと精神的に厳しいものがありそうです。
ただ200円でこのお風呂に無制限は非常にリーズナブルです♪
そしてお風呂を上がって夕飯。
炊きたてご飯に豚汁、、、最強ですね。
まさに今夜はブヒーバッ… いえ、言ってません。
ただちょっと豚汁が薄いようでした。。
そしたら娘が味噌を足してくれました(泣)←ここでブログ初の(泣)←ここでか！
気温は２１℃。
２１℃ってとても快適に過ごすことができますね。
人を幸せにする気温だと感じました。
これから好きなタイプは？と聞かれたら「２１℃のような女性」と答えようと思います。
そして私自身も周りの女性から「ねーねー、あの人って絶対２１℃だよね～」て言われる男になれるよう頑張ります。
お酒で頬を赤らめ、こんな感じのくだらない事をベラベラ喋りながら１２時頃に就寝。
翌朝。
Ｚライトのおかげなのか、寝起きはいつもより身体の痛みが少なかったです。
幸い雨も降っていなかったので急ぎ足で、たまにアドリブの忍び足も加えながら撤収作業を進めました。
生まれ変わった昭和の森フォレストビレッジ、近いうちにまた必ず訪れたいキャンプ場でした☆
完。
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