2013年07月14日
昭和の森キャンプ場
以前から気になってましたが、近いのでスルーしていた千葉県 昭和の森キャンプ場へ行ってきました。

kamome家はここ行ったという記録を残しておきます。
笑いどころもアクシデントもないので、何かを期待されている一部の方々のご期待には添えません。
その代わりに、後世に残るような素晴らしい昭和の森の情報キャンプレポを目指します。
真面目なキャンレポも書けるkamome78を見せつけます。

kamome家はここ行ったという記録を残しておきます。
笑いどころもアクシデントもないので、何かを期待されている一部の方々のご期待には添えません。
その代わりに、後世に残るような素晴らしい昭和の森の情報キャンプレポを目指します。
真面目なキャンレポも書けるkamome78を見せつけます。
千葉県 昭和の森キャンプ場は9時~16時(デイキャン)は1人100円。
一泊の場合(翌日16時まで)は1人300円です。
kamome家は4人家族なので9時~翌日16時までのキャンプ料金は合計1200円。
安いじゃないか。
サイトの広さも10mX10mらしいので問題なし。
5000円が当たり前の千葉県キャンプ場において貴重な存在かも知れません。
よし、、、行ってみよう。

という事で家から1時間ほどで到着。
ここはオートじゃないので駐車場に車を止めます。
台車は無料で貸してくれます。

ここがキャンプ受付。
ホテルが受付なんです。
そして昭和の森キャンプ場にはシャワーはありません。
こんな猛暑が続く夏にシャワーなしなんてあり得ませんよね。
そこでちょっとした役に立ち情報ですが、ここのホテルで運がよければ18時から1人200円でお風呂に入れます。
運次第なのは当日のホテル宿泊客の数次第で、丁重に断られる可能性もあるからです。
そうなんです、立場的にキャンプ宿泊者はあくまで2番手なんです。
着火材100円、薪も400円で販売されています。

ここが宿泊キャンプ用の第一キャンプ場です。
第二キャンプ場はデイキャン用です。
共に7日前までに電話予約が必須。
そしてホームページから申請書なるものを印刷し、記入して事前に昭和の森管理局にFAXします。
…っというのが基本なのですが、例外的に当日持ち込みでも大丈夫です。
そして台車で荷物を運ぶ。
駐車場から1番近いサイトまで片道100mくらいあるでしょうか?
けっこう長い道のりなので心の準備はしっかりと。

10mX10mなのでこんなもんです。
サイトによって広さ、形が異なるようです。
kamome家は14番サイト。
トイレと炊事場と駐車場から近いのでオススメです。
炊事場はもちろん水しか出ない必要最低限の作りです。
そしてトイレなんですが写真は止めておきました。
感想は一言で言えばプールのトイレみたいです。
すべて和式で虫も匂いもたっぷりです。
トイレットペーパーが備え付けされているだけで幸せを感じれる、そんな人間の心を原点回帰させてくれる空間になってます。
kamomeのキャンプ場で息を止めたくなるトイレBEST10で見事3位にランクイン。
気に入りました。

そしてくつろぐ。
…っが、メッシェルを見るたびに新しいクモの巣が完成しています。
パイルドライバーを刺して数時間で見事なクモの巣がはられています。
メッシェルの外で座っていると上から毛虫みたいだけど毛虫じゃないウネウネ虫が落ちてきます。
座っているだけで大冒険です。

そんな自然溢れる素敵なキャンプ場です。
首になんかの虫が止まり、暴れながら振り払うという行為を1泊の間に10~20回は行いました。
そんな緊張感のあるワクワク体験もできます。

そんなワイルドさがあまりに素晴らしかったので家族を連れてホテル方面へ逃げることにしました。
するとそこはまた別世界。
とても広大な芝生が広がっていました。

絵的に娘を走らせます。

兄弟の仲よさそうな写真が欲しかったので息子も走らせます。
30秒で娘を捕まえられたら100円やるなんて言ってません。
ちなみに25秒後に本当に捕まえてしまいそうになったので、娘に「逃げろぉぉっっ!!!!」と真顔で本気で叫んでしまいました。

すると湿性植物園の入り口を発見。
こういうの大好きです。
すぐに走り出す子供達に「くれぐれも怪我はしないようにしっかりと自己管理しなさい」と注意を促して足を踏み入れます。

そして入って最初の階段で私がアキレス腱を痛めてしまいました。

ぴょっこ足で進む。
本当は戻ろうかとも思ったのですが、子供達が先に行ってしまい進むしか選択肢がありませんでした。

kamome、大ピンチです。
日川浜でのスタック以来、久々に味わう絶望感でした。
しかしなんとか階段を登りきった先には、、、

素晴らしい子供の遊び場が広がってました!

これは楽しめると思いますよ。

湿性植物園の遊歩道は昭和の森公園に繋がっていました。

とにかく広大、とにかくキレイです。

初めて来たのですが1日楽しめそうですよ♪
ここでたっぷり遊んでキャンプ場に戻って寝れるって素敵。

売店もあり色々と売られています。
でもアキレス腱に効く塗り薬はありませんでした。

昭和の森は遊具の質が高いです。
ここも含めてキャンプ場だと思えば1人200円~300円はかなりのお得感です。


ひゃっほーい♪
楽し~い♪
ぴょっこ足でで歩いていた今の私にはこの疾走感がたまりません!

しかし次第にお尻が熱くてたまりません。
かゆみと痛みも襲ってきて気づけば苦しみしかなくなっていました。
たまらず両手で急ブレーキ。
息子のようにうんちんぐスタイルで滑ろうと思ったのですが、滑った瞬間にバランス崩して背中からすっ転ぶ。
あわや転落の大惨事です。
そして後ろを振り向くと10人くらいの子供達が私のせいで大渋滞。
「ごめんね、おじさんこんなはずじゃなかった」と謝罪。
その後、両手でブレーキをかけながら時間をかけてゆっくり降りていきました。
お尻に敷くプラスチック製のソリが売店で売られていたので購入をオススメします。

そして記念撮影。

広場では大量のシャボン玉が飛んでいました。
素晴らしい光景に自然と笑みがこぼれます。

子供達も大喜び。


子供達がシャボン玉で戯れてる姿、そして風で流されていくシャボン玉を見てると癒されます。

子供達はしばらく遊び続けました。

そしてサイトに戻った後は夕飯の準備。
kamome、初めての燻製に挑戦してみました。
チーズ、めんつゆ煮玉子、ウインナー、はんぺん。

そして失敗。
プロセスチーズが巨人が噛んだガムみたくなってしまいました。
はんぺんも網にくっついて壊滅状態。
玉子が半分欠けてるのは私が食べたからです。
ただ味は美味しかったです。
色と味はちゃんとスモークされてたので後は火加減次第と言ったところでしょうか。
誰か教えてください。

その勢いでピザも焼きます。
ちゃんと生地から作りました。
…っと言っても発酵させないパターンですが。
最終目標はいくなよG家のピザです。
平湯で食べたいくなよGピザがあまりに美味しすぎていまだ忘れられません。
でもまずは手軽な発酵させない生地からスタートです。

天火が強火、下火が弱火で5分程度焼いてみる。

おぉ~ 成功~
美味しかったです。
ただ発酵なし生地は冷めたら固くなりますね~。
次回はちゃんと生地作ります。

夕飯後は焚き火。
キャンプの醍醐味、揺らめく炎を見つめながら優雅な時間を満喫しようと思います。
しかしイスに座って数分後、奥さんの胸に毛虫みたいなウネウネ虫がポトリと落ちてハッピーなダンスを踊り始めました。
奥さん、、、大絶叫。
すぐにイスをメッシェルに戻して引き篭もりの準備を進めます。
焚き火中止。
奥さんの気持ちを落ち着かせつつ、毛虫が落ちたのが自分の胸でなかったことを心で神に感謝します。
そんな中、メッシェル内では娘がお絵かきをしていました。
娘からのリクエストによりドラえもんを描き始める奥さん。

何かの間違いであってほしいと心から思いました。
15号さんを超越した存在がこんな近くにいようとは…
もうね、ここが違うとかのレベルではありません。
そして今度は娘に言われるがままにミッキーマウスを描く奥さん。

こんなにイラッとくるミッキーは初めてです。
そしてさらにキティちゃんも描いてもらいました。
幼い頃からサンリオ好きの奥さん、キティちゃんならいける!と自信たっぷりです。

幼い頃から一体なにを見てきたのでしょう。
※すべてノンフィクションです。
しかしおかげで笑い疲れて快眠できました。
そして翌日、荷台でかかとを削ってしまい、かかとから血を垂らしながらのんびり撤収。
朝食は昭和の森から車で3分ほどにあるスーパーで弁当買いました。
夏本番なので虫は当たり前で、それはどこも一緒。
昭和の森、とにかく安くて遊べるのが利点です。
千葉でこの値段は大きなセールスポイントでしょう。
また来ようと思います。
ぜひやんこさんに行ってほしいとても素敵なキャンプ場でした。
…っという最後に読み直してみたら面白くもなければ情報もない、決して後世に残してはいけないレポである事を認識して、、、
完。
Posted by kamome78 at 10:39
│昭和の森フォレストビレッジ