2014年12月19日
〇〇さんと過ごしたハンターな1泊。
テレビからは山下達郎が流れ、街のイルミネーションも鮮やかに彩り始め、、、
デパートのおもちゃ売り場では仕事帰りのサラリーマンが、しわくちゃの紙切れ片手に子供へのプレゼントを探し求める、、、
日本中が、そんなクリスマスムードに染まりつつある週末、、、

〇〇さんと2人きりでデュオキャンに行ってきました。
パンクな夜を過ごしたあの日から3ヶ月、、、
〇〇さんシリーズ待望の続編です。
2人で過ごした甘酸っぱくもほろ苦い、一夜の思い出を記録に残します。
※今回のレポも我々2人にしか到底理解のできない、どうしようもない世界観になっておりますのでご注意下さい。
午前11時半頃、、、
〇〇さんと一夜を共にするキャンプ場、『最果ての地 昭和の森フォレストビレッジ』に到着、、、
本来は『約束の地 八千代グリーンビレッジ』なのだが急遽予定変更、、、
なぜならパターゴルフ大会があるらしく、予約が取れなかったから、、、
でも2人に場所なんて関係ない、、、
左が僕で、、、
右は君、、、
トンガリひとつあればそれでいい、、、
そこにあるのはkamomeと〇〇さん、2人だけの特別な世界、、、
昼食は〇〇さんがぐるナビで見つけた、中華そばのコスパがとても良いというラーメン屋へ、、、
昭和の森フォレストビレッジからはわずか2.5kmほど、、、
らーめん屋 『匠』、、、
〇〇さんが私を優しくエスコート、、、
そこでオーダーしたのは、ぐるナビに記載されていた金額通りの中華そば、、、
庶民に優しいラーメン一杯500円(税込)、、、
半ライス+焼ギョーザをつけても780円(税込)、、、
ハンパない、、、
価格破壊ハンパない、、、
そして肝心の味も文句なし、、、
ネタ的に微妙で中途半端なラーメン屋を探していた我々には予想外の大満足、、、
kamome「〇〇さん、、、悔しいけど言っちゃっていい?(<_<)」
〇〇さん「その言葉、、、俺もずっと言おうと思ってたよ(>_>)」
2人で麺をすすりながら、 「匠…めっちゃ美味しい…」 と互いにボソッと呟く、、、
お腹が満たされた後は、愛の巣窟に戻り、、、
〇〇さんがやっと買えたという念願のミルで淹れてくれたコーヒーで至福の一時、、、
〇〇さんと会ったのがこれで3回目とは思えない高濃度、高密度な時間、、、
色んな話にも華が咲く、、、
子供、、、パロイン、、、音楽、、、陰と陽、、、
匠の中華そば500円からチャーシュー麺880円への壁が高い、、、
仕事、、、浦和レッズ、、、2人の生い立ち、、、2人の未来、、、
匠のお母さんの湯切り姿がまぶたに焼き付き離れない、、、
話しは尽きず、、、
そんな〇〇さんには相変わらず友達がいない、、、
ブログをやっても友達がいない、、、
IGをやっても友達がいない、、、
何をやっても友達がいない、、、
グルキャン相手はいつもお兄ちゃん、、、
でも優しさは一流、、、
面白さも一流、、、、
オサレ度なんて超一流、、、
〇〇さんはこれから先もkamomeにとって大事な友達、、、
そんな〇〇さんと2人で過ごす幸せ空間、、、
外は冷えても幕内は2台のストーブでヌクヌクに、、、
相変わらずのオサレ感と統一感、、、
〇〇さんはソロの時は白、ファミの時は黄色で色を統一と決めている、、、
それがなぜかは誰にも分からない、、、
そしてすべてのセッティングが終わり、あとは優雅にくつろぐだけ、、、
互いの目が合い、2人の指先は自然と手元の電源スイッチをON、、、
狩猟解禁、、、
キャンプ場で、BluetoothスピーカーでBRAHMANを聴きながらモンハンをやる、、、
それが今回のキャンプのコンセプト、、、
念願叶ったこの瞬間、、、
モンハンしながら仲良く談笑、、、
至高の時間が2人を包む、、、
kamome「子供がキャンプ場でゲームやるってどう思う?」
〇〇さん「キャンプ場に来てまでゲームだなんて俺には信じられないよ」
キャンプ場でシャガルマガラを狩りながら、そんな会話をする2人、、、
妻と子供には絶対に見せられない姿がここにある、、、
父の威厳を一瞬で失う最低の姿がここにある、、、
でも今日だけは構いやしない、、、
そのまま2人は欲望の限りを尽くす、、、
酒とジンジャーエールで乾杯し、、、
カール君、、、ポテトチップス、、、kamo燻製、、、、
あらゆるお菓子やツマミを食べながら、、、
ただひたすら、、、
狩り続ける、、、
隣にいるけど会話もたまにチャットでやりとり、、、
誰にも邪魔されない最高の時間が流れる、、、
そしてふと気づくと、、、
夜になっていた、、、
夕飯の準備も何一つ用意していないまま夜を迎えてしまった2人、、、、
〇〇さん「カモさん、このままじゃ俺達ダメになる(>_>)」
kamome「…だな(<_<)」
我に返り、ここで一旦インターバル、、、
そんな2人を、充電中のBluetoothスピーカーが、まるでクリスマスイルミネーションのように照らしてくれる、、、
〇〇さん「なんか、、、クリスマスっぽくて良い雰囲気っすね(>_>)」
kamome「…まさにメリークリスマスだよ(<_<)」
しばらくの間2人、充電ランプを見つめながらあの頃のクリスマスに思いふける、、、
いつまでも 手をつないでいられるような気がしていた
何もかもがきらめいて がむしゃらに夢を追いかけた
君がいなくなることを はじめて怖いと思った
人を愛するということに 気がついたいつかのメリークリスマス
※B'z「いつかのメリークリスマス」より抜粋
ちなみにこの日は、富士方面で第二回キラキラクリスマスキャンプというとても華やかなグルキャンが行われていたらしい、、、
その頃千葉では、クリスマスイルミネーションと言いながら充電ランプをいつまでも見つめるオッサン2人がいた、、、
ただyukkyと383だけは、こんなモンハンキャンプを羨ましいと思っているに違いない、、、
そして互いに夕食の仕度、、、
〇〇さんに包丁を貸し、、、
〇〇さんから塩を貸りる、、、
〇〇さんに味見をしてもらい、、、
〇〇さんのを味見する、、、
そんな〇〇さんは塩モツ鍋、、、
ハンパない、、、
野菜の甘みハンパない、、、
身も心もホカホカになり、自然と顔がほころぶ味わい、、、
kamomeからは牡蠣の燻製オイル漬けパスタ、、、
初めての挑戦だったけど、〇〇さんは美味しいと褒めてくれた、、、
kamo燻製と牡蠣の燻製オイル漬けパスタの燻製祭りを〇〇さんと一緒に、、、
腹ごしらえも済んだらあとは目を閉じるだけ、、、
思いのままに狩猟再開、、、
そのまま狩りは、睡魔で自然と目が閉じる時まで続けられた、、、
狩って、、、
狩って、、、
狩り続け、、、
12時過ぎ、、、2人チャットでおやすみなさい、、、
翌朝、、、
別れの朝、、、
〇〇さんの塩モツ煮の残りを2人で食べて撤収開始、、、
2人息の合った湯切りの動きでスーを収納、、、
濃厚で楽しかった、子供には絶対に見せられない淡い夢のような一夜が終わりを告げた、、、
誰かを押しのけ連れて行くの
剥ぎ取り奪い逃げて行くの
笑顔で答えた糸も切れた
桃源郷と理想は消えた
参道に影はなく
祈る手に血の滲む
怒りを見せて何度でも
軽さに溶けた鼎の問
街中の灯が落ちて
握る手に残された
参道に影はなく
祈る手に血の滲む
街中の灯が灯り
参道に人溢れ
今
目の前の何度目の
祈りを越えて何度でも
※BRAHMAN『鼎の問』より抜粋

またやりましょう(>_>)(<_<)
トンファー!