千代の富士会。

kamome78

2015年05月16日 16:58

2015.5/9(土).10(日)




千代の富士会が、昭和の森の隅っこでひっそり行われたので記録に残します。





nao(ガッツ)
髭茶髪
オニオン鳥
ガブ(はるりく)
KZ(IG kz_camp_book)
kamome78

※今回のレポは完全に身内ネタであり、参加メンバーにしか伝わらない表現も多々含まれています。
もちろんキャンプの役にも全く立たないレポとなっていますので、嫌な予感のする方は今すぐここから逃げてください。







タイトルを読んだ多くの方が「千代の富士会?なんじゃそりゃ?」とお思いのことでしょう。

でもそれは当然の反応だと思います。

なぜなら、書いてる私自身もそう思うからです(笑)


しかし「kamomeのやつ、また訳の分からん会を作りやがって…」とお思いのあなた。

それは違います。

言い訳ではないのですが、この会を発足したのは私ではなく、第三回78会で初めて出会ったnaoさん(以下ガッツ)なのです。



第三回78会で出会って以降、LINEでの交流で親睦を深めてきた我々。

幸か不幸か、仲良しになってしまったのです。

そしてある日、「男ソロだけでキャンプやろうよ!いつやる?いつにする?」と騒ぎだしたガッツ。

あまりにしつこかったので付き合ってあげることにし、集められたのが今回のメンバーなのです。



そしてLINEでたわいもない会話をしていたところ、なぜか相撲の話となり、私とガッツが共に千代の富士ファンだったことが発覚。

ではキャンプ当日は、心ゆくまで千代の富士を語り合おうという流れになり、その時にガッツがこのグルキャンを勝手に『千代の富士会』と命名したのです。



えぇ、それだけですw


でもね、、、私、こういうノリ大好きです♪

実際、そのおかげでとても楽しい時間を過ごすことができましたしね(^^)




そして今回のレポを書くにあたり、千代の富士メンバーでこんな感じのLINEやりとりもありました。


ガッツ「KZって名前カッコいいよね。俺もレポではガッツじゃなくてGTにしてよ。」

ガブ「じゃー俺もGBがいい!」

ガッツ「ゲームボーイwww」

オニオン鳥「なら自分はONですかね?」

ガッツ「王長嶋www」

髭茶髪「この流れだと俺はHGじゃねーか!」

ガブ「ふぉーーww」

ガッツ「カモちゃんはKMだと普通だからKEね」

KZ「ケwww」

オニオン鳥「それでいきましょう!」


…こんなアホと紙一重なトークがあったので、このレポに限りメンバーの名前を…

ガッツ⇒GT
ガブ⇒GB
KZ⇒KZ
オニオン鳥⇒ON
髭茶髪⇒HG
kamome78⇒KE

…で表記させていただきます。


今回のレポは千代の富士会メンバーの完全な身内ネタですが、楽しかった思い出なのでしっかり記録に残します!















当日、我々は千代の富士の話をするため昭和の森に集まった。

珍しく私が一番乗り、まだ誰も到着してませんでした。

ただフリーサイト自体がBBQエリアと共用の為、BBQ利用のお客さん達は数多く入場してきます。


隅の方に場所だけを確保し、後はみんなが来るまでイスに座って待っていようと思いましたが、この日は12時から18時までの降水確率が60%だったので、リビングとしてヨーレイカ パラウイングを張っといてあげることにしました。











11時過ぎでしょうか、張り終わると同時くらいにHGとGTも到着。

本来GTはこの日も仕事の為、チェックインは早くて夕方頃のはずだったのですが、千代の富士会が楽しみ過ぎて仕事を休んでしまったようです。

私もGTに早く来てほしかったので、「仕事辞めちゃえ」とは言っていたのですが、さすがにそれは無理だったようです。









その後すぐにONも到着。

パロイン以来の再会となりますが、同じ月裏メンバーでもあるのでなぜか親近感が湧いてきます。

さらに下流飲みでi:nahironnpaシェイクら、神奈川のセックスピストルズ達と一緒に飲んでる仲間だそうですし、そっち系のオジサンは得意だからです。







パラウイングを囲むようにソロ幕を張っていきます。


HGは安定のダンロップ幕。

いつものように決まっています♪

ただテントをよく知らない方々からは、スタッドレスタイヤを買った時にオマケでもらったテントだと思われてるでしょう。





そして設営も完了したので、お待ちかねのカンパーイ♪

タイミングが悪いHGはトイレでいませんでした。







一応設定上はソロキャンパーの集まりということなので、パラウイングの中でも一定の距離感を保ちます。









私はソロの時は寝られればそれで良いので、買い物かご一個分の荷物とテントだけ持ってきました。







ONは廃盤のMSRパパハバ。

道志の薪をたくさん持ってきてくれたので焚き火には困らなそうです。

薪割り名人のON、大きい薪は鉈でサクッと切り刻んでくれます。



GTはノースイーグルのワンポール幕。

元々価格が良心的な幕を、中古でさらに格安で購入したとの事。

それでいてソロには十分な居住空間を保ち、運が良ければテンティピに間違えてもらえるというメリットも兼ね備えます。



そんなGT、早速HGにこの日の大きな目的のひとつを託します。








故障したガソリンランタンの修理。

GTが中古で購入したものの、わずか2回の使用で点火しなくなってしまったそうです。



HG修理工房の名はいまや広く知れ渡っており、修理依頼は絶えません。

いつもブログでHGを好き放題書いてますが、こういった光景を見ると、やっぱりすごい人だという事に改めて気づかされます。

壊れたランタンをいつでも無償で見てくれる。

こんなプロフェッショナルがスタンドバイミーの私は世界一の幸せ者です。



でも今回の故障は手強いようで、修理は困難を極めたようです。

なかなか直らないことに、HGのイライラも伝わってきます。

HGは数十分に渡って懸命に修理をしていましたが、何回か小声で「もう捨てちゃえよ」と呟いたのを私は聞き逃しませんでした(笑)

それくらい点火しなかったのです。




そして「これで点火しなかったらもう無理!」と言った最後の挑戦で、、、









奇跡が起こったようです。





GTもこれには歓喜し、この日1番の笑みを浮かべていました。



…まぁ、直接私に関係ある歓喜ではないので、これ以上のテンションで書くのはなかなか難しいです。

でも仲間であるGTの幸せは私の幸せでもあります。





小腹が減ったので、みんなにつくね串を焼いて配ります。

これだけの本数を作れて、業務スーパーで一袋なんと150円!

恐ろしいほどの価格破壊に震えが止まりません。

1本当たり約18円ながら、味も普通に美味しいのでオススメです。


みんなからも好評で、まんざらでもない私。

自然と顔もほころび、つくねを焼く指先も軽やかになっていきます。





ただそんな時にHGが、、、










高級和牛ステーキを被せてきやがりました。


一気に誰も18円つくね串に振り向かなくなり、焼き上がると同時に余りものとしてサランラップがかけられていきました。






でも、そんな事もちっぽけに思えるほど和牛ステーキは極上でした。



さらにHGはネギトロも人数分配り、我々3人の口内を同時に絶頂させようと、一気にたたみ掛けてきます。

口内同時絶頂。

複数の口内を同時に絶頂させる大技です。


※口内絶頂とは、あまりの美味しさで口内が自分の意志とは関係なく絶頂してしまう様子のこと。
但し、これはあくまでkamome独自の表現なので、決してネット検索してはならない。









しかしONとGTも負けてられないようです。

ここで一気に男のソロ料理対決の模様になってきました。


 


ONからは、オイルサーディーン缶詰にニンニクや調味料をプラスしてひと手間を加えたもの。

見た目はひどいですが、味は塩っ気とニンニクの相性抜群でツマミに最高だと断言できます!








GTからは、ナリタヤのみで購入できるというもつにんにく漬とセブンのごぼうサラダ。

袋から出しただけです。

しかし、このもつにんにく漬は本当に美味しいので、近所にナリタヤがある方は探してみてはいかがでしょうか。






しかしGTの本領発揮はここからでした。

私のリクエストに応えて煮込み料理を作ってくれるとのこと。

普段はふざけたフリをしていますが、やる時はやる男です。




そんな時、HGがダメ押しの一品をぶちこんできました。

HG特製 ピーマンの肉詰です。


しかし持った瞬間に肉がまだ赤くて生だったのに気づき、完全に手の動きが止まる私。

GTは気づかずに食べてしまったらしく、吐き出すのを必死に我慢する顔でした。


HG「肉はコンビーフだから大丈夫だって!」


このHGの一言で我に返ります。

肉はコンビーフなのでこのまま食べれたようです。

肝心の味は衝撃の美味さでした。






GTも煮込みを作り始めます。




しかし火力調整などの火の番はすべてONがやっていました。

いや、正確に言うとやらされてました。

世話好きで優しいONは、頼まれると断れないようです。






あ~ん♪ 美味そう♪

手羽元のコーラ煮のようです。




GTは煮込み料理に相当なこだわりと自信があるようで、「俺のコーラ煮は神料理」とHGに力説しています。

自分で自分の料理を神だと言える人、初めて見たかも知れません(笑)

ちなみに私が「コーラ煮作るの何回目?」と聞いたら、顔を上げて「3回目」と答えてくれました。


そんなこんなで完成した、GT特製手羽元のコーラ煮のお味は…









本当に神でした。


口に入れるだけでとろけて消えていく手羽元。

わずか1時間煮詰めただけで驚異的に味が染みている大根と人参。

本当にビックリしました。


ちなみにGTからのアドバイスだと、コーラ煮は最後は蓋をあけて水分が蒸発するまで煮詰めなければならないとのこと。

汁がヒタヒタのコーラ煮はまだまだらしい。

私は作ったことがないので分かりませんが、このコーラ煮を食べると、とても説得力があるような気がします。





そして夕方、やっと仕事の終わったGB(ゲームボーイ)が合流。

本当なら昼には合流するはずだったのですが、仕事の状況が変わり大幅な遅れとなりました。


日が暮れて寒くなってきている中での半袖登場に驚きを隠せない我々。

理由を聞くと、服をすべて家に忘れてきてしまったようです(笑)

その後、無事に奥さんに届けてもらいました。






そして腹を減らしているGBの為、ほろ酔いONも手を動かします。


ストームクッカーでせいろ!

みんな色々考えますね♪

さらに蒸し湯の中にはジャガイモも入れて一石二鳥作戦。







完成したのは豚肉ととシュウマイに、、、


一緒にふかしたジャガイモ。

素晴らしい!






 

そして20時頃、最後のメンバーであるKZも到着~


私が「夜なのによく居場所が分かったね」と聞いたら、「テンティピが見えたからね♪」と答えてくれました。

GTのワンポールをテンティピだと思ったようです。

それにしても、こんな時間でもアクアラインを渡って昭和の森まで来るとはさすがです(^^)




この後はみんなで酒を浴びながら、千代の富士話に華を咲かせます。

正直、相撲の話なんてすぐに終わると思っていたのですが、想像以上に盛り上がってしまいました。


その結果、私やGTよりもKZが千代の富士に1番詳しいという事実が判明!

千代の富士物語を観て出直してきます。


それと後日分かったのですが、ONが持ってきていた黒霧島も往年の名力士だった霧島をかけての事だったようです。

すごい地味だけど凄いと思います(笑)



その後もよろしくメカドックの話…

第二回バドミントン大会開催の話…

ライザップの費用の話…

ONのキャンドルの灯が小さすぎる話…

BAD BOYSが好きだと下手に言うとyukkyの逆鱗に触れる話…

GTの仕事や奥さんの話…

ダイの大冒険の話…

プロレスやキャンプなどの話で笑いは耐えませんでした。

ただ、最終的にはキッチンでダンソンを踊る時は気をつけようという意見で全員が一致しました。







最後はGBに薪割りをしてもらい、、、





至高の時間。


この頃になると、日中あれだけ喋り続けていたGTも酒と睡魔に襲われて大人しくなります。

しかしその代わりに20時から参加したKZが舌好調でとても楽しかったです♪






もちろんクルクルもします。

GBが香薫がなかった代わりに買ってきたという『燻製屋』が肉汁したたる予想外の旨さ!

HGは折角の肉汁を下に垂らさぬよう、とても上手にウインナーを食べていました。




その後、徐々に雨が降り出します。

次第に激しさを増す雨に耐えながら、なんとか焚き火を囲んでいたのですが、KZの「俺らアホじゃね?w」の一言で我に返り、すぐにパラウイングへと非難します。

そしてHGから締めのラーメンをご馳走になって就寝。





翌朝は快晴。

しかし朝方まで雨が降っていたので幕はすべてびしょ濡れ。

乾燥撤収ができるかビミョーな状況でした。




朝食はサッポロ一番みそらーめんに自宅で作ってきた煮玉子をトッピング。


食後はGTが当選したドトール豆でコーヒーを淹れてくれました。

とても美味しかったです☆




気温も次第に上昇し、ラストまさかのハッピーエンド。

見事に乾燥撤収で終えることができました!




っという訳で、最高に楽しかった千代の富士会。

第二回は曙会になるかも知れませんが宜しくお願いします(笑)

























































~おまけの話~



「あ~、ダメよ~、それ以上向こうに行ったらダメだからね~」

我々の撤収後、子供を呼び止める母親の姿がありました。

雨上がりなので、子供がぬかるんだ場所で滑る危険性があったからかも知れませんが…



私達のせいだったのかも知れません。

幕撤収後もなかなか帰らず、無邪気に遊ぶ子供達を隅っこから眺め続けるオジサン達。

GBなんて少し微笑んでました。

怪しすぎるわ!ww





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