2016年オーシャンズ忘年会。

kamome78

2016年12月20日 21:08

2016年 12月10(土).11日(日)





貸切りの新オーシャンズパーク(仮名)にて、オーシャンズ忘年会が盛大に行われたので記録に残します。





※オーシャンズとは、映画「オーシャンズ11」的要素を真似したオッサン達の集団であり、完全なる身内ネタ&自己満足の世界です。
確実に時間の無駄となりますので、関係者以外の方は続きをクリックしないでください。


~過去のオーシャンズはこちら~


オーシャンズPART1
オーシャンズPART2
オーシャンズPART3
オーシャンズPART4
オーシャンズPART5
オーシャンズPART6
オーシャンズPART7
オーシャンズPART8
オーシャンズPART9





表社会での仕事が終わり、俺が新オーシャンズパーク(仮名)に到着したのは18時を少し過ぎた頃だった。








陣幕で囲まれた空間を覗くと、そこにはすでに多くのオーシャンズメンバー達が集結していたんだ。


あまりに過酷な訓練だった為に記録にも残していないオーシャンズPART9からおよそ3ヶ月ぶりの再会だったが、メンバー達の表情はその時とは全く違ってとても爽やかだったよ。


なぜなら、この日は訓練ではなく忘年会。


残念ながら不参加となったメンバーも数名いたが、今年最後のオーシャンズは訓練ではなく忘年会で締めることになったんだ。

今年も過酷な訓練の連続だったが、一人の犠牲者も出さずにこの一年を終えることができた。

あえて言葉には出さなかったが、1人1人がその喜びを静かに噛みしめ、乾杯をしながら互いの健闘を称えあっていたよ。





















そんな忘年会でも俺達のスタイルに変わりはない。

メンバー全員が作った料理をメンバー全員で回し食いさ。








そして俺達は語り合い、笑い合った。

次第に酒の量と共にテンションも上がっていき、今年一年の嫌なことなんてすべて吹き飛ぶかのような盛り上がりになっていったよ。








ドンも得意のダンスを披露してくれたんだ。

その姿がまた愛らしくてな。

まるで平成のエマニエル坊やでも見ているようだったよ。








今回の忘年会がオーシャンズが結成されてからちょうど10回目の集結。








記念すべき第一回の集結から丸二年が経ったが、あの頃と何一つ変わらない笑顔、そして居心地の良さがここにあった。









どんな些細な会話でも全員で聞き、全員で考え、全員で笑い合う。

何年経とうが、絶対に守り続けたいものがここにあった。









しかしこの1年の間には出会いと別れもあった。

ブラッド(仮名)とカール(仮名)、大切な2人の仲間が任務遂行の為に海外へと旅立ったんだ。









でもその悲しみを埋めるかのように、新たなメンバーもオーシャンズに加入した。

自作や料理にオールマイティーな能力を発揮するジャッキー(仮名)と、、









































不思議な魅力を放ち続けるチョコバット(仮名)。


さらにイギリスから来たイアン(仮名)の3人が、別れの寂しさを感じる暇を与えないような活躍でオーシャンズを盛り上げてくれたんだ。










そんなメンバー達と迎えた初めてのオーシャンズ忘年会…

そりゃ酷いもんだったよ(笑)

執拗に月収の手取り額を聞き続ける奴がいたり、バレンタインデーに全員で自分だけのチョコバットを作ろうと言う奴がいたり、歯に毛が挟まってたと騒ぐ奴がいたり…

こんなにも質の低い会話をしたのは久しぶりだったし、家族には決して見られてはいけない醜態がそこにあった。












でも全員がこんなに無邪気に笑い合う姿は久々に見た気がしたんだ。



そう、、、









原点回帰。



これまでの激しい訓練の中で、いつの間にか忘れかけていたもの…

今回の忘年会で、それを少しだけ思い出した気がした。










ただしオーシャンズは、それぞれが家庭を持っている事も決して忘れてはならない。

家族の笑顔の為に身を捧げるのもオーシャンズの大事な使命なんだ。


この日もジュリア(仮名)が家族の笑顔の為に帰宅することとなった。

一部の間では自分の笑顔の為という噂も囁かれたが、そんなことは決してないと信じている。










気温が下がり始めると、薪は暗闇の森の中から調達した。

これもこれまでの訓練の成果なのだろう。


2014年の暗闇ローラーすべり台からすべてが始まったオーシャンズの訓練。

その後も2015年の川相撲やドッチボールにラグビー…

2016年も水鉄砲による激しい銃撃戦など過酷な訓練を繰り返してきた我々。


キャンプに必要なスキルは確実にアップしているはずさ。









しかし俺達の訓練に終わりはない。

この先もさらに過酷な訓練が俺達を待っているだろう。










しかしこのメンバーなら、必ず乗り越えられると信じている。


いや…


このメンバーだから乗り越えられるんだ。













今年最後のオーシャンズが終わり、やがて迎える2017年。


来年のオーシャンズはどうなっていくのか…

新たな出会いや別れが待っているのか…

オーシャンズ初の犠牲者が出てしまうのか…



それは誰にも分からない。








しかし俺達はこれまで互いに支え合って生きてきた。

今回の忘年会だってそうさ。

バーニーがいなければジャッキーが代わりに珈琲を淹れ…








その珈琲にとても良く合うフレンチトーストを焼き上げてくれるケイシーがいる。


そう、俺達はいつだってこうやって乗り越えてきたんだ。








でもそんな中、あえて甘くてマズイ味噌汁を涙目で飲んでいるジョージもいたんだ。

ブラッドを想いながらね。

その涙がどっちの涙だったのかは分からないが、こういう思いがある限り、俺達はどんな苦難でも乗り越えられるはずさ。










次回、2017年オーシャンズ始動の日は〇月〇日、場所は同じく新オーシャンズパークだ。

その日が2017年、オーシャンズ新章の始まりの時。

しばらく会えないのは寂しいが、きっと何一つ変わらない姿で俺達はまた再会できるはずさ。

それまでみんな、元気でな。

そして…

最高に楽しかった1年をありがとう!





2016年オーシャンズ!


これにて!










任務完了!


※問題:吹き出しの□によく合う言葉を入れてください。


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