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2016年05月16日

九十九里ハーブガーデンオートキャンプ場(前編)

2016.4/29(金)~5/1(日)




九十九里ハーブガーデンオートキャンプ場(前編)


2016年のGWは義母を連れて2泊3日のファミキャンに行ってきました。

年齢や体調もあり、最近はめっきり自宅に引き籠りがちの義母が言った「キャンプに行ってみたい。」

腰が悪くてインドアな生活をしている義母からは考えられない言葉でした。


使命感に燃えた私。

義母と孫との素晴らしい想い出にもなるであろうこのキャンプ、全力で楽しませなくてはなりません。


悩んだ末、キャンプ地には義母の生まれ故郷の九十九里にあるハーブガーデンオートキャンプ場に決定。

もう長い年月、帰省していないという生まれ育った九十九里片貝。

そんな馴染のある土地付近でのキャンプなら義母だって喜ぶだろうと思った訳です。


これが最初で最後かもしれない、義母と過ごした二泊三日のときめきメモリアルを記録に残します。








九十九里ハーブガーデンオートキャンプ場(前編)

当日、朝7時に義母の家経由で九十九里を目指し、午前10時頃には現地へ到着。

ハーブガーデンという名前の通り、入口にはすでに綺麗な花々が咲き乱れていました。






九十九里ハーブガーデンオートキャンプ場(前編)

キャンプはケーキ販売やレストランと同じカウンターでの受付となります。

受付のお姉さんはレストランやケーキ販売に忙しなく動いており、本業はむしろこっちのような雰囲気でした。






九十九里ハーブガーデンオートキャンプ場(前編)

受付にはケーキがズラリと並んでおり、ここのケーキは口コミでも美味しいと評判のようです。

窓ガラス越しにはケーキを作るパティシエ職人の姿も見えました。

その評判が本物か否か、この2泊でしっかり吟味してやろうと思います。






九十九里ハーブガーデンオートキャンプ場(前編)

レストランも開放的な雰囲気でキャンプ利用者以外の方々で賑わっていました。

料理もリーズナブルなランチから本格ディナーまで取り揃えているようです。





九十九里ハーブガーデンオートキャンプ場(前編)

同じく店内にある物販コーナーでは、代名詞とも言える数多くのハーブ系商品が並んでおり、心地良い香りが立ち込めていました。

娘は友達へのお土産に、キャンディー型のハーブ石鹸を3個購入してプレゼント用にラッピングしてもらったのですが、カウンターの女性は一つ一つ丁寧にラッピングしてくれてとても素晴らしい対応でした。





 

なので私も急遽、母(kamoばあ)へのプレゼントとして『ボケを予防する枕』を飛び込みでラッピングしてもらいました。


その後もしばらく店内をのんびりと回り、実はまだIN時間より数時間早いことを思い出したので一旦ハーブガーデンを後にします。








九十九里ハーブガーデンオートキャンプ場(前編)

ハーブガーデンを出て、最初に向かった先は最寄りのフードプラザHayashi。

キャンプ場からの買い出しはここが最も近いでしょう。

義母も帰省の際にはよく利用していたというなじみの深いスーパー。






九十九里ハーブガーデンオートキャンプ場(前編)

数年ぶりに訪れたHayashiに義母も上機嫌。

「〇〇くん(私の本名)、 食べたいもの何でもカゴに入れていいからねぇ。」

財布の紐が緩くなる義母、私も小さくガッツポーズです。

お言葉に甘えてツマミ用の煮玉子と朝食用の温泉たまごをカゴの中に入れさせてもらいました。

そう、私はたまごの食べ過ぎで手足口病を発症するほどのたまご好きなのです。





九十九里ハーブガーデンオートキャンプ場(前編)

九十九里ハーブガーデンオートキャンプ場(前編)

Hayashiの後はここで魚介類を購入します。

昨年の4月にオープンしたという『海の駅 九十九里』。

ちょうどこの日は開館一周年とGWも重なっていることもあり、消防隊による催しやたくさんの出店などが並んで大賑わいとなっていました。







九十九里ハーブガーデンオートキャンプ場(前編)

九十九里ハーブガーデンオートキャンプ場(前編)

ここでは直売コーナー、食体験コーナー、いわし資料館などがあり、地元の魚介類や農産物などの特産品が数多く取り揃っています。







九十九里ハーブガーデンオートキャンプ場(前編)

店内を歩いていると周囲がなにやらザワついていました。

ふと見ると、三千匹のイワシが泳いでいるという水槽の前で日本テレビ『ZIP!』の撮影が行われており、ZIPファミリーの清水一希さんがインタビューをしているところでした。







九十九里ハーブガーデンオートキャンプ場(前編)

慣れない口調ながらも必死にインタビューに受け応えする店長らしき従業員代表。

相当に緊張していたのでしょう、言葉は若干しどろもどろでしたね。

でも身振り手振りをふまえながら、イワシについてとても熱く語っていました。

私はすぐ近くでこの話を聞いていたのですが、このおじさんのイワシへの想いはとても伝わってきました。



しかし残念だったのは、5/4に実際に放送されたZIP!では、このインタビューはすべてカットされていた事です(笑)

完全なるお蔵入り。

おじさんのイワシへの想いがお茶の間に届くことはありませんでした。

テレビの世界は厳しいですね…。







九十九里ハーブガーデンオートキャンプ場(前編)

九十九里ハーブガーデンオートキャンプ場(前編)

そしてハマグリやサザエなど、BBQに必要な食材はここで購入しました。






九十九里ハーブガーデンオートキャンプ場(前編)

九十九里ハーブガーデンオートキャンプ場(前編)

駐車場スペースでは消防車や救急車に乗れる体験コーナーがあったので娘を乗らせて記念撮影♪

降りた後も娘はまだ乗りたがっていたので、「今度あの2人が消防車でキャンプ場に来てくれるから大丈夫」と指切りしておきました。







九十九里ハーブガーデンオートキャンプ場(前編)

そうこうしてる間に13時のIN時間になったので、再びハーブガーデンに到着!







九十九里ハーブガーデンオートキャンプ場(前編)

九十九里ハーブガーデンオートキャンプ場(前編)

場内ではハーブ園が無料開放されており、季節ごとのハーブを鑑賞することができます。







九十九里ハーブガーデンオートキャンプ場(前編)

受付を済ませてやっとキャンプ場エリアへ。

義母にとって初めてのキャンプ場、張られているテントを興味津々で眺めていました。

そんな我々、今回はテント泊ではありません。






九十九里ハーブガーデンオートキャンプ場(前編)

トレーラーハウス。

アーリーチェックインを利用しなかったのもこれが理由です。

足腰の悪い義母をシュラフでテント泊させることに気が引けたのでトレーラーハウスにしました。

これでもキャンプ気分を十分に味わうことができるし、我ながら素晴らしいチョイスだと思います。

そしてケージに入れるか下に敷物などを敷けばペットもOKという事も決め手になりました♪







九十九里ハーブガーデンオートキャンプ場(前編)

車内は昭和なレトロ感のある雰囲気で、所々に痛みはありますが4~6人くらいは十分に生活できるスペースでした。





九十九里ハーブガーデンオートキャンプ場(前編)

九十九里ハーブガーデンオートキャンプ場(前編)

九十九里ハーブガーデンオートキャンプ場(前編)

エアコン、冷蔵庫、電子レンジ、コンロなど必要な設備は一式設置されており、もちろんトイレとシャワーも完備されています。






九十九里ハーブガーデンオートキャンプ場(前編)

九十九里ハーブガーデンオートキャンプ場(前編)

ソファーやベッドなども多く設置されており、これなら義母もリラックスできそうです。

キャンプに数多く行っている子供達も初めてのトレーラーハウスには興味津々。

いつもとはまた違った楽しさになっているようでした♪


受験が終わって高校生となった息子。

現在はキャンプどころか外食にすら全くついて来なくなりましたが、、夏休みなどの大型キャンプにだけは何とかついて来てくれる状態です。

しかし今回は義母も一緒ということで、すんなりとついてきてくれました。

思春期の真っ只中で口も態度も悪いですが、そういう思いは感じ取れるように育ってくれててホッとします(^^)





さて、初めてのキャンプ場なので、このままの流れでキャンプ場の紹介もします。






九十九里ハーブガーデンオートキャンプ場(前編)

前日の雨で場内の道はドロドロで酷い状態。

水はけの悪い土なので雨の翌日はスタックに注意しましょう。

私の車も入場した際に危うくスタックしそうでしたが、小さな奇跡が起きたらしくなんとか切り抜けることができました。

しかしスタックしそうな時に、つい発してしまった私の悲鳴を息子に聞かれてしまったことだけが心残りです。






九十九里ハーブガーデンオートキャンプ場(前編)

オートサイトは芝で綺麗に区画されていて、形や大きさは区画によって差があります。

しかしどのサイトも、テントとタープが普通に張れるスペースはありました。






九十九里ハーブガーデンオートキャンプ場(前編)

ここがキャンプ場のトイレ。




九十九里ハーブガーデンオートキャンプ場(前編)

九十九里ハーブガーデンオートキャンプ場(前編)

写真でお分かりの通りとってもキレイです♪

建屋にドアがあることで虫の侵入も最小限に抑えてくれるので、夏に用を足すときも安心して目を閉じることができます。






九十九里ハーブガーデンオートキャンプ場(前編)

シャワーは無料。

可もなく不可もなく、普通に利用できるレベルだと思います。






九十九里ハーブガーデンオートキャンプ場(前編)

九十九里ハーブガーデンオートキャンプ場(前編)

炊事場は給湯器でお湯も出るし、なんと冷蔵庫も完備されていました。

洗剤やタワシなども置かれており、とても親切な作りになっています。






九十九里ハーブガーデンオートキャンプ場(前編)

薪も販売しており、カゴ一杯300円(税抜)。






九十九里ハーブガーデンオートキャンプ場(前編)

っという訳で、ざっとですが少しでもこのキャンプ場を検討する方々の役に立つように施設紹介をしたところで後編に続きます。


後編はいつもの通り、キャンプの役には全く立たないレポになる予定です☆


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