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2015年12月03日

勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(後編)

高級ウイスキーが木端微塵になった前編(1日目)からの続きです。




勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(後編)

2日目の朝6時、朝市近くの無料駐車場に到着です。





勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(後編)

まだ暗い朝の6時前にキャンプ場を出発し、約8キロを走行して勝浦朝市へと到着。

専用市営駐車場へは「勝浦郵便局」でカーナビをセットすると真横なので簡単です♪






勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(後編)

知名度の割にはそこまで大規模ではないですが、昔ながら味のある雰囲気が漂っており歴史を感じます。

こういうの、、大好きです。







勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(後編)

野菜、魚介類、果物、和菓子などあらゆるものが並べられており、歩いていると売人が気さくに挨拶をしてきて試食などを勧めてくれます。





勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(後編)

とても良い香りがしたその先には串焼き屋さん。

とても素通りできません。








勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(後編)

昼食は朝市で調達した食材でBBQと決めていたので、一通り見た後は色々とお買い物。

地魚、ハマグリ、サザエなどを欲望のままに購入します。

ただ1キロ16000円の黒アワビは、さすがにチラ見するので精一杯でした。

この紫色の髪をしたおばちゃんは朝市でも名物おばちゃんだそうで、TVで紹介されたこともあるそうです。

品物は他より割高でしたが、勝浦で漁れたイカや地魚を多数揃えており、ここで多くの食材やお土産を購入しました(^^)

娘は紫おばちゃんに大変良くしてもらい、カツオ、めざし、焼き餅などたくさん頂いてしまいました。






勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(後編)勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(後編)

さらに違うお店でサンマとアジを1枚づつ買ったら、そこのおばあちゃんからはミルミルをもらいました。

勝浦朝市は心がポカポカに温まります。






勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(後編)

戦利品。

これがキャンプ場で食べる分で、残りはクール宅急便で自宅へ直送してもらいました。

あとで確認したらアジが1枚多い事に気づきました。

きっとミルミルをくれたおばあちゃんが、私と奥さんと娘の3人でアジとサンマの2枚した買わなかったことを気遣い、1枚オマケで入れてくれたのでしょう。

何も言わずにそっとアジを1枚入れてくれた、おばあちゃんの優しさに心がほっこりします。

違う店でキウイを購入した際でも、何も言わずに1個プラスで袋に入れてくれたりと、勝浦朝市は温かい優しさ、人情に溢れる市場でした。

絶対にまた来ます!※早速翌日も行きました。






勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(後編)

その帰りにセブンで水を大量調達。

キャンプ場の水にギブアップです。






勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(後編)

戻ったら早速炭熾し。

今さらながらガストーチの便利さを痛感しています。

チャコスタと着火剤のみでやってきたこの3年半…

なぜもっと早く使わなかったのだろう…




炭熾し、焚き火、料理、害虫駆除(オイ!w)に大活躍でもはや必需品です。







勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(後編)

早起きは三文の徳とはよく言ったものです。

時間はまだ9時過ぎでしたが、新鮮な海の幸を見て完全にスイッチが入ってしまいました。

ビール、、旨し!

これが休日ならではの贅沢ですね。






勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(後編)

折角なので子供達にも焼いてもらいます。

サザエからとめどなく溢れる汁に目を奪われる子供達。





勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(後編)勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(後編)
勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(後編)勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(後編)

魚はどれも脂の乗りがハンパなかったです。

やはりスーパーで買うものとは訳が全く違いますね。

ハマグリやサザエもめっちゃ大きかった!

値段は時価ですが、この日はハマグリが1キロ(8個)1200円、サザエが1キロ(6個)2000円で購入できましたよ♪

ただ翌日のハマグリは1キロ(8個)2000円だったので変動も大きそうですね。






勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(後編)

ちなみにサザエのこの苦い部分を何て言ってますか?

私は少年期より母からウンコと教えられてきたので、今でもウンコと言い切っています。

ただ今回のサザエは特に大きかったので、特別に巨大ウンコと呼ぶことにしました。






勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(後編)

贅沢な海の幸を前に、見事な食いっぷりを見せる子供達。

普段は朝食をほとんど食べない息子も、この日ばかりは美味しそうにほおばっていました。

うんうん、満足そうで良かった♪









勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(後編)

この日は暖かかった昨日とは違い、風が強くて寒かったです。





勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(後編)

大和も毛布にくるまりヌクヌクしてました♪






勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(後編)

しかし風が強くても折角の無料薪なので使わないと損です。

貧乏性ってやつでしょうね。

奥さんが「まだ止めておいた方がいいんじゃない?」と言う中、半ば強引に焚き火を始めました。


なーに、これでもキャンプ歴3年半のスキルを持っていますから心配ありません。









勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(後編)

ただアメドに1cmくらいの穴が空いただけです。








勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(後編)

ほら、この辺まで離れれば薄目にしないと見えなくなるじゃないですか。


大丈夫、、全く問題ありません(震え声)


そんな中、娘が人差し指を入れてグリグリして穴を広げてたので羽交い絞めにして止めました。









勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(後編)

その後、しばらくの間ショックで酒が進まなくなりました。








勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(後編)

そんな時は食うに限ります。

夕飯はまぶしてカンタンにできるという唐揚げです。

気を紛らわすため、ちょっと早い夕飯にすることにしました。






勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(後編)

普段、家ではしない料理をするのもキャンプの醍醐味。

kamome家では超久しぶりの揚げ物です。






勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(後編)

今はから揚げも手軽にできる時代になっているのですね。

袋に書いてあるようなサクッと感はありませんでしたが、無難に美味しかったです。




その後は息子と2人で温泉へ。

「温泉までどっちが早いか競争!」なーんてことをしながら向かいました。

結果は途中で私が転倒したこともあり息子の勝利。

左足首を痛めた私は息子の肩をかりながら温泉へと向かいました。







勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(後編)

温泉を出るとすでに辺りは暗くなっており最後の夜。

楽しい時間は本当に早いものです。





勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(後編)

から揚げの他には、朝市で購入したイカと業務スーパーのシーフードミックスでアヒージョも作りました。






勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(後編)

その後はスマホでマダガスカル3の上映会。

昨夜のマダガスカル2に続いて2夜連続の豪華二本立てです。

グーグルプレイで48時間レンタルをし、1本につき216円も支払ってるのでTSUTAYAよりも高級です。






勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(後編)

夢中で観る子供達。

あいにくポップコーンはなかったので、代わりに白米を置いておきました。



そしてこの日は、前日に音楽のうるさかった方々と入れ替わりで新たな若者グループが泊まっていたのですが、さらに音楽が最悪でした。

午後の到着と同時に大ボリュームでロックを延々と流し、23時を過ぎても重低音の響く音楽をかけ続けてたので、さすがに管理人に注意してもらいました。

出来る限り我慢しましたが、もうこればっかりは仕方ありませんね。

せめて流れていた音楽が小室ファミリーだったら、懐かしさに包まれてもう少し我慢できたかも知れませんが…イ!

『重低音は想像以上に響いている』

私自身もキャンプ場で音楽を聴くことはあるので、今でも十分周囲に配慮してますが、改めて肝に銘じておこうと思います。







勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(後編)

翌日は雨予報だったので、片づけられるものはすべて片づけてから眠りにつきました。







勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(後編)

撤収日、6時に起きたら雨がまだ降ってなかったので、面倒なメッシェルだけ片づけてからのんびりする事にしました。






勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(後編)

一段落してからモーニングコーヒーを飲み、、、





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8時過ぎに遅めの朝食。


昼食は11時オープンの『松野屋』で勝浦タンタンメンをガッツリ食べる予定だったので、軽くお茶漬けにしました。







勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(後編)

でも全然足りなかったので豚カレーうどんも汁まで飲み干してしまいました。

もちろん食べ終わった後、ふくれたお腹を見て後悔したことは言うまでもありません。






勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(後編)

その後、早目にキャンプ場を去り、勝浦朝市や公園で時間を潰し、、






勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(後編)

10:30に勝浦タンタンメンで人気の『松野屋』に1番乗りで到着!

他の有名店と迷ったのですが、キャンプ場からすぐ近いことやテーブル席の多さで松野屋に決めました。

家族連れにとってテーブル席確保は重要ですからね。

でもさすがに30分前は早すぎたな…と思っていたのですが、その後あっという間に満車!!

オープン5分前には道路にも縦列並びができるほどの行列になってました。






勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(後編)

そんな中、麺を納品に来た業者さんから1番乗りだったkamome家になぜかタオルをくれました(笑)






勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(後編)

店内に入ると10月に十和田で開催されたB-1グランプリでゴールドグランプリ賞を取ったというチラシが張られていました。

調べてみると出店団体64チーム、2日間合計来場者334,000人にも及ぶ大規模大会だったようです。

参加チームを見ても、富士宮やきそば、横手やきそば、山形芋煮、甲府鳥もつ、浜松餃子など超有名B級品がズラリ!

その中でのゴールドグランプリなんて素晴らしい快挙じゃないですか!

千葉県民として誇りに思います。






勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(後編)

子供達はチャーシュー麺、私は1番オススメだという勝浦チャーシューをオーダー。





勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(後編)

これ以上辛いと我慢するようになるし、これ以上辛くないと物足りない。

辛さが絶妙でメチャ美味しかったです♪

まぁ、辛さの感じ方は個人ごとに違いますが、奥さんも丁度いいって言ってました。

朝食を食べ過ぎても美味いものは別腹、しっかりスープまで飲み干して完食いたしました。








勝浦つるんつるん温泉オートキャンプ場(後編)

その後は海沿いなどをドライブしながら帰宅。


そんな訳で海鮮、温泉、ラーメン、展望と勝浦を満喫できた今回の2泊3日キャンプ。


色々とトラブルもありましたが、結果的には大満足でした(^^)


まぁ、勝浦つるんつるんオートキャンプ場は色んな意味で忘れられないキャンプ場になりましたけどねw

水道水の味やケバエの幼虫は仕方ないにしても、場内ルールはもっと厳しくてもいいと思います。

せめて22時以降の音楽はボリュームを下げるではなく、消すにルール変更してください!w

無料キャンプ場ならまだしも、みんなが同じ料金を払っているので、楽しんだ者勝ち的な環境にはしてほしくありませんね。

そうしないと本当のキャンパーの方が来なくなっちゃいますよ。

ただ温泉は最高でした♪

お世話になりました!





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