2015年11月14日
3年ぶりのACフルーツ村(後編)
カモメ珈琲店の薄くてぬるいオリジナルブレンドコーヒーを飲んだ後は朝食です。
今回の朝食のテーマは「THE 朝食」。
和洋バランス関係なく、食べたいと思った朝食らしい食材を共演させました。
ネギ入り納豆、焼きたらこ、スクランブルエッグ、ハム、ベーコン、、
からの、、
サッポロ一番塩ラーメン。
なぜこれまで作ってしまったのかは自分でも分かりません。
さすがにこれは欲望に正直すぎました。
子供達は好物ばかりの朝食に満足してました♪
腹一杯になったあとは少しだけ子供と3DSで遊んであげることにします。
ファミスタ。
私がやりたかっただけでした。
先日4年ぶりに発売され、寝る間も惜しんでプレイするほど現在猛ハマり中なのです。
こんな状態でさらに11/28にモンハンクロスまで発売されたら、いよいよ私は廃人になってしまうかも知れません。
試合の方は野球のルールを知らない娘が相手でも容赦せず、デスパイネの2打席連続ランニングホームランなど含む21-0で圧勝しました。
娘「パパ手加減してよ!」
父「俺はこういう人間だ」
娘「野球のルールも教えてくれないくせに!」
父「いつだって俺はこうだもう、いつだってこうだ!」
…こんな感じのやり取りの末、娘はもう二度とファミスタはやらないそうです(笑)
そんな娘の人生最後のファミスタの後は、今度は娘の希望に応えて仲直りの花札をやります。
娘はなぜだかトランプよりも花札がマイブームのようなのです。
最後の点数集計はまだできないのですが、役もそれなりに覚えてきており将来が楽しみです♪
その後はバドミントンや、国と県の名前しりとりなどで遊びましたが、まだまだ時間はたっぷりあります。
中1日あるとゆっくりできて良いですね。
スローな時間が流れます。
やっぱりキャンプは2泊が最高です。
3年ぶりに表札作りもやりました。
娘の部屋のドアについている表札は3年前にここで作ったものなので、新しく作って交換するそうです。
うん、上手にできました♪
3年前のと見比べると子供ならではのダイナミックさはなくなりましたが、逆に繊細さがUPしていて3年間の成長を感じさせます。
それにしても、当時はまさか3年後に犬を連れて来ることになるとは夢にも思ってなかったです。
人生って何が起こるか分かりませんね。
その後、やっと起きてきた息子にしばらく留守を任せ、奥さんと買い出しに行きました。
フルーツ村から最寄のスーパーODOYAまではそれなりの距離があるので面倒なのですが、どうしても買わなくてはならないモノがあったからです。
それは前編でも書いた忘れモノ、、
家の冷蔵庫に忘れてきたピザの具材!
一応ピザに代わる昼食の代替えも持ってきてはいたのですが、キャンプ前から子供達はピザ作りを楽しみにしていたので、その期待を裏切ることができなかったからです。
でもわざわざ買い出しに行った甲斐があり、子供達はピザ作りを楽しんでくれました♪
チーズ、ピーマン、アンチョビ、コーン、ベーコンなどの具材を自分のお好みで入れていきます。
ちゃんと生地から作ったので、自分のピザへの愛情もひとしおのようです(^^)
そんな子供達のピザを焼くのはもちろん父である私の役目。
責任重大であり、失敗は絶対に許されません。
もし失敗でもしたら、子供達に縄跳びで手足を縛られアメドに閉じ込められてしまうかも知れません。
なんとか無事に焼けました♪
きっと私にピザの神様、いくなよGが乗り移ったのでしょう。
8枚中、失敗したのは写真上のわずか1枚だけです!
カリカリにこだわり過ぎて焼きすぎてしまい、生地が石膏ボードのように固くなってしまいました。
さすがに子供達に石膏ボードを食べさせるわけにはいかないので、その1枚は奥さんの皿に優しく乗せてあげました。
※ちなみに奥さんはそのピザを噛んだ瞬間、「固っ!」ではなく「痛っ!」と叫んでましたw
ピザを焼くのは今回で三度目だったのですが、やっと感覚が分かってきたような気がします。
出来上がりのタイミングにいつも迷ってたのですが、意外とすぐに焼けてるもんなのですね。
他にも焼きいも、業務スーパーの冷凍エビをふんだんに使用したアヒージョなどを作りました.
夕飯のメインとなるカレーライスは娘が1人で作ってくれるそうです。
親からの口出しは一切NG。
箱の裏に書いてあるカレーの作り方を読みながら、自分の力だけで作りたいそうでした。
結果は、、、
うん! 少し水っぽいけどとても美味しくできました(^^)v
やはり娘が作った料理の味は格別です♪
食べ盛りの息子も妹のカレーにがっつきます。
牛丼の並2個くらいはあっという間に平らげる息子は大量にある妹カレーにご満悦でした。
お腹も満たされた後は焚き火。
楽しかった2泊3日もあっという間に最後の夜。
想い出に浸りながら静かに焚き火を見つめます。
気づくと息子は地べたに寝ていました。
敷物すら邪道と言わんばかりの堂々としたその寝姿に胸が熱く、そして痛くなります。
本人はこのまま朝まで寝れるそうなのですが、誰かに見られたら大きな誤解を招く恐れがあるので止めさせました。
そんな息子は次に木を擦っての火熾しにチャレンジしていました。
燃え盛る焚き火の横で火種を作ろうと必死の息子。
しばらくすると娘も合流したようです。
スコスコスコスコ…
スコスコスコスコスコスコスコ…
静かな夜に延々と木と木がこすれ合う音だけが聞こえる。
私は何も言わず、ただ静かにこのシュールな時間をハイボール片手に堪能しました。
翌日、息子の指の皮はしっかりとむけていました(笑)
撤収日は快晴!
子供達の日頃の行いに感謝です。
前日は雨が降っていましたが、無事に乾燥撤収できそうです。
終わり良ければすべてよし!
朝食は超久しぶりのホットサンド。
やっぱり手軽でおいしー♪
フルーツ村を撤収した後は車を西へと数十分走らせ、美味しい海鮮を求めて『お食事処ばんや』へと到着。
キャンプの後に海鮮が食べたくなるのはもはや常識です。
ただ目的のばんや本館はちょうど昼時ということもあって大行列!
すでに数時間待ちの状況でした。
ここまでの人気とは…
※のマさんTシャツ着用
仕方ないので、値段は高くなりますがばんや日本料理館に変更。
こっちは数分の待ち時間ですみました(^^)
海の幸を堪能した後は、そのまま気ままにドライブ。
鋸山周辺や富津岬などに寄りながら帰りました。
そんな訳で3年ぶりのフルーツ村、まだキャンプを始めて2ヶ月足らずだったあの頃を思い出しながら楽しみました。
あの頃は道具もなければ知識もなかったけど、とにかくキャンプが楽しくて仕方なかったですね。
今はキャンプに慣れてしまったのであの頃の気持ちには戻れないけど、子供達の成長ぶりを改めて感じられたので良かったです♪
特にあんなに小さかった息子が、この3年の間に父を超えるほどの身長になるとは…
子供の成長はあっという間ですね。
でもこうやって今も一緒にキャンプができている幸せを噛みしめつつ、また新たな思い出を作りに行こう!
Posted by kamome78 at 16:32
│ACフルーツ村