2013年08月15日
キャンピカ富士ぐりんぱ 1st
2013.8/5~8/8 (3泊)

兄家族と母を連れて静岡県にあるキャンピカ富士ぐりんぱに3泊で行ってきました。
兄家族と母を連れて静岡県にあるキャンピカ富士ぐりんぱに3泊で行ってきました。
kamome家初の3泊キャンプです。
なにより兄家族は初めてのキャンプ。
私以上に虫嫌い及び暑さ嫌いの兄。
兄は家でゴキブリを1匹見ただけで全部屋バルサンです。
エアコン設定も基本18度。
猛暑に18度設定の極寒の部屋で、毛布に包まりながら食べるラーメンが何よりも大好物という地球温暖化問題の元凶です。
そんな兄を夏キャンプに誘い出だすことに成功しましたっ!
条件は虫がいなくて寒いところ。
真夏なのにこの条件。
でももちろん気持ちは分かります。
考えた末、標高1200m超えのキャンプ場、キャンピカ富士ぐりんぱに決定!
道志で森林浴も考えたのですが、涼しくても木が多い=虫も多そうなので却下。
ぐりんぱならサイトによっては木もないので上から虫が落っこちてくる心配もなさそうだからです。
そして子供達も遊園地でたらふく遊べる。
我ながらなかなか良い選択だと思います。
ぐりんぱで兄をファミリーキャンプの虜にしてやります。
去年よりキャンプデビューしてから1年と数ヶ月。
こんな私でも物欲夫婦さんを筆頭に多くのキャンパーから色々と学んできたつもりです。
ただそれが生かされてないだけです。
今度は私が兄家族にキャンプの楽しさを教えてあげます。

…という訳で早朝5時過ぎに出発!
甥っ子も初キャンプに興奮を隠しきれない様子♪
道路もお盆1週間前のド平日なので空いてました。
ただ都内はやはり混んでましたが。
非常にスムーズに流れる東名道路。
この調子なら3時間ちょいほどで到着するだろうと楽観的な気持ちでいたのですが、この存在を忘れてました。

kamoばぁ。
ぺヨンジュンとヒョウ柄をこよなく愛する超マイペースな齢65歳。
最近はバックストリートボーイズも気になる存在だとか。
スウィートグラス以来のキャンプで久々の登場です。(スウィートグラスレポはこちら)
kamoばぁのおかげで案の定、高速は80キロ走行。
スピードが100キロを超えると「こわくて死んじゃう」と騒ぎ始めます。
65歳の実母にそんな事言われても全くキュンときません。
でも発作でも起こされたらたまったもんじゃないのでここは80キロ走行にします。
しかし厄介なのはそれだけじゃありません。

すべてのSAに寄りたがる。

特に海老名SAでは1時間以上居たでしょうか。

せっかくなのでここで朝食を摂取。
朝ラーメン&カレーセット 500円。

子供達は色々と食べたいモノを与えられてご満悦。
しかしまだ道中半ば、海老名で1時間以上滞在という大きなロス。
渋滞も怖いので高速がスムーズなうちにキャンプ場付近まで行っちゃいたいのです。
母があまりに優雅なので先に車へ行って待つことにしました。
みんな車で待ってるんだから早く行こうという無言のプレッシャーをかけます。
そして車で待つこと数十分、、、

それでも来ねぇ…
大変です、海老名でkamoばぁが行方不明になってしまいました。

遠くに発見。

それでもなお車を素通りしようとするkamoばぁを捕まえて車に乗せました。

そしてキャンピカ富士ぐりんぱに到着するまでにある最後のスーパー、マックスバリュで買出しです。
ここからまだキャンプ場まで車でまだ30分あります。
しばらく進むとコンビニがひとつありますが、買出しはここでしましょう。
ここにはバーベキュー用の海鮮やキャンプ道具などが多数用意されてます。
後は静岡らしい商品も多数置かれていました。
色々と食材やお酒を買ったら3万以上になってしまったので寄るつもりだった山崎精肉店はスルーです。
買出しも終り、ここから先は一気に山を登り始めます。
意気揚々出発したんですが、、、

激しい濃霧に襲われるkamome一族。
噂では聞いていたのですがこれほどまでとは…
ぐりんぱへ向かう道中、10m先が全く見えません。
こんな深い霧の先にラブリーな遊園地付きキャンプ場なんて本当にあるのでしょうか。
キャンプ場ではなくこのまま霊界に繋がってそうな雰囲気です。
いつkamoばぁの魂が抜かれてもおかしくない状況でした。

でもありました。
ひゃっほーい♪
霧の中にキャンプ場発見です。
10時過ぎにキャンピカ富士ぐりんぱ到着!
みんなの第一声は寒いくらいに涼しいでした。
ちなみに下界は30度で真夏日。
ここは大体22度。
さらに霧が冷たいので体感温度はそれ以下に感じます。
霧って冷たいんだねぇ~♪

それにしてもこんなに霧に包まれたキャンプ場は初めてです。
非常にペガサス幻想的(ファンタジー)。
風もしっとり冷たくて長袖が欲しいくらいの肌寒さ!
8月にこれほどとは…
富士山、、、恐るべし。
暑がりな兄も想像以上の涼しさにご満悦でした♪

今回我々が利用したサイトは一番高い場所にあり、富士山がよく見えるという電源なしAサイトの4番5番。
富士山は大体こんな感じで見えます。
本来キャンピカ富士ぐりんぱのチェックインは14時。
ハッキリ言って遅いです。
個人的にはありえません。
しかしアーリーチェックインだと7時~11時は+3000円。
11時~13時は+1000円です。
さすがに+3000円はバカバカしいので11時からの+1000円でのアーリーチェックインを利用。
実際にはまだ11時前の10時30分頃でしたがその辺は気にしないことにしました。
自分が気にすると相手も気にするって言いますしね。
ただアーリーができるかどうかはすべて前日の宿泊者のチェックアウト状況次第です。
ではここで場内をサラッとご紹介。

ここが我々が利用する電源なしAサイト向かいのトラベルトレーラーの数々。
なかなか素敵です。

ここが管理棟付近の炊事場&トイレ。

お湯も出ますし、とてもキレイに管理されています。

ほら、こんなにキレイ。
三角コーナー用のビニールからゴミ箱、洗剤やタワシまで常備されていて親切です。
そしてトイレにもびっくり。

最高レベルです。
スウィートグラスと同等のレベルです。
有線のBGMも流れており快適な時間を約束してくれます。
オフィスにしたいくらいです。
スタッフに「ここがあなたのサイトです」と案内されてもサンキュー言っちゃうかも知れません。

ただこんなキレイなのにホットウォーマー機能がなかったです。
便座は普通に冷たいので座る瞬間にちょっとだけ気合が必要です。

手洗い所には石鹸、ハンド乾燥機、ベビー台も完備とまさに至れり尽くせりです。
さらにトイレまでふたつの扉があるので虫、ゼロ。
安心して目を閉じながらの快便を楽しめます。

キャンプ場のすぐ隣にはゴルフ場がくっついてます。
そしてこの頃から霧が晴れて次第に陽射しが出てきました。
やはり夏の山は天気が変わりやすいです。
やっぱ日差しがあたると暖かいどころか暑いです。
でも風がしっとり冷たいのでみんなは「さっきまでは寒い、これくらいがちょうどいい」と言ってました。

キャンプdeゴルフなんてのも良いと思います。

シャワー室とお風呂。
共に無料です。
お風呂には入らなかったのですが、シャワー室は広々してて抜群にキレイでした♪
子供3人と大人1人で普通に入れました。
ただシャワー室は男女各1室づつ、そして時間無制限の無料なので混雑時は非常に並ぶと予想します。
どんなに並んでも無料で無制限がいいか、有料でも時間制限ありでみんなサクサク入れる方がいいかは好み次第。

ここがセットアップテントサイト。
すでに張られたテントがずらりと並んでます。
見た感じ、コールマンとユニフレームが張られてます。
スタッフが清掃や幕チェックしてるとこをしっかりガン見しましたからキレイだと思います。

そしてここが人気の電源付きAサイト
平日で電源付きで金額が割高にも関わらず、たくさん幕が見えます。

やはりこのエリアはたくさん設営されてます。
ただ夏の時期の電源付きって何に使うのでしょう?
私は冬キャンのホカペくらいしか電源サイトの必要性を感じない発想力のない人間です。
ただこの電源付きAサイト自体の雰囲気は開放感があって1番いいと思いました♪
シャワーまでの距離や富士山をキレイに見たいなどのこだわりがなければ1番素敵サイトだと思います。
通り過ぎただけですがオススメします。

そしてコテージエリアも見えたので足を運びます。

こんな感じのが並んでます。
居心地良さそ~う♪
中に入れないのでそれ以上の事は言えません。

ほほぉ、、、あれが噂の…

出ました、キャンピカ富士ぐりんぱが日本全国に誇るシルバニアコテージ!
ぐりんぱの予約ページを見てもこのコテージだけが数週間先までギッシリと予約殺到状態ですね。
まだ誰もいないようなのでこっそり近づいてみます。

あ~ん、ちょーメルヘン♪

シルバニアコテージからは遊園地ぐりんぱが見えます。
風景も素敵~

そして近くには電源なしテントサイトB。
傾斜を段サイトにしてるようです。
奥の方ですし、サイト数も少ないので孤立感が欲しい方にはいいかもって感じです。
ただ両隣さんがいたらちょっと窮屈そうって感じです。

シルバニアコテージのすぐ横には電源なしテントサイトC。
こちらの方が開放感はありそうです。
電源なしのBかCであれば私はCを選びます。
あくまで個人的な感想です。

でも電源なしテントサイトBからの景色はなかなか良いです。
背後に誰もいないっていうのもポイント高いかも。
やっぱBの方がいいのかも知れません。

そしてドッグランサイト。
広々してて素晴らしいです♪
犬いないけどここに泊まりたいと思いました。

電源付きBサイト。
ここだけ木々に包まれてさらに涼しそうです♪
ただその分、虫のリスクは高そうですけどね。

そしてここが我々の電源なしテントサイトA。
ぐりんぱで1番高い場所にある=1番キレイに富士山が見えるサイトです。
残念ながら写真ではまだ富士山が雲に隠れて見えてません。
富士山が見える確立は、私は3日間のうち2日間で富士山見えました。
天候や雲の流れの変化が大きく、キレイに見えたと思ったら急に見えなくなったりの繰り返しでした。
住宅サイトですが電源なしの中ではここが1番良いと個人的に思います。
何より管理棟やシャワーが近いのが最高です。

そしてここがkamome一族のサイトです。
地面は石だらけなのでソリステがなければ相当苦労するでしょう。
実際ペグ打ちの途中で石に当たって止まりまくりでした。
こんな高規格でファミリー向けキャンプ場なのに地面の難易度は高いです。
プラペグのみの方は注意です。

さて、2区画で4つ張ります。
いよいよゴング。
kamome一人で4張り。
自分がちょっぴり誇らしく思えます。
でも極力汗をかきたくないのでみんなに手伝ってもらうつもりです。
その間、kamoばぁに子供達の相手をお任せします。

息子のバドミントン相手をするkamoばぁ。
しかしシャトルが見えてないようです。
ほぼ真下に落ちているシャトルを探し続ける実母。
息子よ、、、ばぁばの相手は任せた。

その間、私は着実にテントを張っていきます。
っと言っても主導権は完全に奥さんです。
奥さんの言うとおりに動きます。

そして孫を楽しませる為、全力で息子とプレイする母。
背骨がきしむ音がここまで聞こえてきそうです。
キャンピカ富士ぐりんぱ 背骨折れちゃったよ編なんて書きたくありません。
でもなんだかんだでとても楽しそうです♪

こっちも完成!
手前に写っているコールマンのランタンスタンドはレンタルしました。
パイルドライバーはあらゆる局面でフル稼働なので、もうひとつ集蛾灯として必要だと思ったからです。
このレンタルスタンドにノーススターを吊り下げます。

1サイトは寝室、1サイトは共同リビングにしてみました。

久々にちぎれテントも登場です。
ラウンドスクリーン2ルームハウス
久しぶりに見ましたがやはりちぎれたままでした。
もしかしたらちぎれた部分が直ってるかも知れないと淡い期待をしてたんですがそんな訳ありませんでした。
前室は荷物置き場に使用します。

そしてキッチンテーブル&ツーバーナーも久々の登場。
こちらのテーブルも太陽と海での豪雨によって変形したまま、あの頃のままでした。
ツーバーナは高価なコールマンガスなので基本的に使用禁止です。
純正ガスですから。
もう詰め替すら面倒なのでしてません。
小さくて可愛いエマニエル君はもういません。

共同リビングはメッシェルとXPヘキサタープS。
そして旗のピラピラも飾りつけします。
これはkamoばぁからのリクエストです。
ローラがキャンプ好きで色々なオサレ道具をテントに飾っているテレビ番組を観たらしく、「お母ちゃんもローラになりたい」と言ってきたからです。
そして設営も一段落した時、何かが割れる激しい音が響き渡りました。
兄「何の音?」
kamome「どっかの初心者が慣れてなくてランタンでも落下させたんだよきっと♪(笑)」

私でした。
あまりのショックに呆然と立ち尽くす私。
兄「お前のじゃん… 大丈夫?」
kamome「…ちょー余裕。」
ランタン割れてちょー余裕。
精一杯の強がりでした。
一体なぜこんなことになったのか。
レンタルしたスタンドなのでよく分かりません。
そんな時、子供達のハッピーバースデーソングが。

ばぁばの65歳の誕生日だったのです☆

孫達から兄が作ったバースデーケーキを手渡されます♪
チョコが好きな母なのですべてチョコづくしです。

幼い頃から父のいなかったkamome3兄弟。
kamoばぁは朝の10時から親戚の職場で夜まで仕事。
そして帰宅するといそいそとお化粧を施し、朝方まで別の仕事へ向かっていく。
基本的に週休ゼロ。
私には到底マネできません。
子供達も成長してそれぞれ家庭を持ち、これからがやっと私の青春と言う母。
そう言う割にはいまなお働き、今度は子供ではなく孫達に貢ぎまくりの日々。
ほんと親ってもんは…
お誕生日おめでとう♪

そして私と兄は夕飯のBBQ準備に入ります。
私は一見、優雅に兄の炭起こしを眺めてるように見えますが頭の中は割れたランタンの事でいっぱいです。
むしろショックで立ち上がることができない状態です。

しかしそんな中でも兄家族から差し入れの高級肉が登場!

バカでかい高級肉が無限に出てきます。

なにこの肉…美味しすぎる。
溢れる肉汁。
その気じゃないのに口内絶頂。

そしてマックスバリュで仕入れたホタテに、、、

エビちゃんに、、、

何も言えなくて…イカ。
どれも美味しかったです♪

そして突然の豪雨に襲われたところで2ndへ続く。
☆2ndは遊園地ぐりんぱ編☆
なにより兄家族は初めてのキャンプ。
私以上に虫嫌い及び暑さ嫌いの兄。
兄は家でゴキブリを1匹見ただけで全部屋バルサンです。
エアコン設定も基本18度。
猛暑に18度設定の極寒の部屋で、毛布に包まりながら食べるラーメンが何よりも大好物という地球温暖化問題の元凶です。
そんな兄を夏キャンプに誘い出だすことに成功しましたっ!
条件は虫がいなくて寒いところ。
真夏なのにこの条件。
でももちろん気持ちは分かります。
考えた末、標高1200m超えのキャンプ場、キャンピカ富士ぐりんぱに決定!
道志で森林浴も考えたのですが、涼しくても木が多い=虫も多そうなので却下。
ぐりんぱならサイトによっては木もないので上から虫が落っこちてくる心配もなさそうだからです。
そして子供達も遊園地でたらふく遊べる。
我ながらなかなか良い選択だと思います。
ぐりんぱで兄をファミリーキャンプの虜にしてやります。
去年よりキャンプデビューしてから1年と数ヶ月。
こんな私でも物欲夫婦さんを筆頭に多くのキャンパーから色々と学んできたつもりです。
ただそれが生かされてないだけです。
今度は私が兄家族にキャンプの楽しさを教えてあげます。

…という訳で早朝5時過ぎに出発!
甥っ子も初キャンプに興奮を隠しきれない様子♪
道路もお盆1週間前のド平日なので空いてました。
ただ都内はやはり混んでましたが。
非常にスムーズに流れる東名道路。
この調子なら3時間ちょいほどで到着するだろうと楽観的な気持ちでいたのですが、この存在を忘れてました。

kamoばぁ。
ぺヨンジュンとヒョウ柄をこよなく愛する超マイペースな齢65歳。
最近はバックストリートボーイズも気になる存在だとか。
スウィートグラス以来のキャンプで久々の登場です。(スウィートグラスレポはこちら)
kamoばぁのおかげで案の定、高速は80キロ走行。
スピードが100キロを超えると「こわくて死んじゃう」と騒ぎ始めます。
65歳の実母にそんな事言われても全くキュンときません。
でも発作でも起こされたらたまったもんじゃないのでここは80キロ走行にします。
しかし厄介なのはそれだけじゃありません。
すべてのSAに寄りたがる。
特に海老名SAでは1時間以上居たでしょうか。
せっかくなのでここで朝食を摂取。
朝ラーメン&カレーセット 500円。
子供達は色々と食べたいモノを与えられてご満悦。
しかしまだ道中半ば、海老名で1時間以上滞在という大きなロス。
渋滞も怖いので高速がスムーズなうちにキャンプ場付近まで行っちゃいたいのです。
母があまりに優雅なので先に車へ行って待つことにしました。
みんな車で待ってるんだから早く行こうという無言のプレッシャーをかけます。
そして車で待つこと数十分、、、
それでも来ねぇ…
大変です、海老名でkamoばぁが行方不明になってしまいました。

遠くに発見。
それでもなお車を素通りしようとするkamoばぁを捕まえて車に乗せました。
そしてキャンピカ富士ぐりんぱに到着するまでにある最後のスーパー、マックスバリュで買出しです。
ここからまだキャンプ場まで車でまだ30分あります。
しばらく進むとコンビニがひとつありますが、買出しはここでしましょう。
ここにはバーベキュー用の海鮮やキャンプ道具などが多数用意されてます。
後は静岡らしい商品も多数置かれていました。
色々と食材やお酒を買ったら3万以上になってしまったので寄るつもりだった山崎精肉店はスルーです。
買出しも終り、ここから先は一気に山を登り始めます。
意気揚々出発したんですが、、、
激しい濃霧に襲われるkamome一族。
噂では聞いていたのですがこれほどまでとは…
ぐりんぱへ向かう道中、10m先が全く見えません。
こんな深い霧の先にラブリーな遊園地付きキャンプ場なんて本当にあるのでしょうか。
キャンプ場ではなくこのまま霊界に繋がってそうな雰囲気です。
いつkamoばぁの魂が抜かれてもおかしくない状況でした。
でもありました。
ひゃっほーい♪
霧の中にキャンプ場発見です。
10時過ぎにキャンピカ富士ぐりんぱ到着!
みんなの第一声は寒いくらいに涼しいでした。
ちなみに下界は30度で真夏日。
ここは大体22度。
さらに霧が冷たいので体感温度はそれ以下に感じます。
霧って冷たいんだねぇ~♪
それにしてもこんなに霧に包まれたキャンプ場は初めてです。
非常にペガサス幻想的(ファンタジー)。
風もしっとり冷たくて長袖が欲しいくらいの肌寒さ!
8月にこれほどとは…
富士山、、、恐るべし。
暑がりな兄も想像以上の涼しさにご満悦でした♪
今回我々が利用したサイトは一番高い場所にあり、富士山がよく見えるという電源なしAサイトの4番5番。
富士山は大体こんな感じで見えます。
本来キャンピカ富士ぐりんぱのチェックインは14時。
ハッキリ言って遅いです。
個人的にはありえません。
しかしアーリーチェックインだと7時~11時は+3000円。
11時~13時は+1000円です。
さすがに+3000円はバカバカしいので11時からの+1000円でのアーリーチェックインを利用。
実際にはまだ11時前の10時30分頃でしたがその辺は気にしないことにしました。
自分が気にすると相手も気にするって言いますしね。
ただアーリーができるかどうかはすべて前日の宿泊者のチェックアウト状況次第です。
ではここで場内をサラッとご紹介。
ここが我々が利用する電源なしAサイト向かいのトラベルトレーラーの数々。
なかなか素敵です。
ここが管理棟付近の炊事場&トイレ。
お湯も出ますし、とてもキレイに管理されています。
ほら、こんなにキレイ。
三角コーナー用のビニールからゴミ箱、洗剤やタワシまで常備されていて親切です。
そしてトイレにもびっくり。
最高レベルです。
スウィートグラスと同等のレベルです。
有線のBGMも流れており快適な時間を約束してくれます。
オフィスにしたいくらいです。
スタッフに「ここがあなたのサイトです」と案内されてもサンキュー言っちゃうかも知れません。

ただこんなキレイなのにホットウォーマー機能がなかったです。
便座は普通に冷たいので座る瞬間にちょっとだけ気合が必要です。
手洗い所には石鹸、ハンド乾燥機、ベビー台も完備とまさに至れり尽くせりです。
さらにトイレまでふたつの扉があるので虫、ゼロ。
安心して目を閉じながらの快便を楽しめます。
キャンプ場のすぐ隣にはゴルフ場がくっついてます。
そしてこの頃から霧が晴れて次第に陽射しが出てきました。
やはり夏の山は天気が変わりやすいです。
やっぱ日差しがあたると暖かいどころか暑いです。
でも風がしっとり冷たいのでみんなは「さっきまでは寒い、これくらいがちょうどいい」と言ってました。
キャンプdeゴルフなんてのも良いと思います。
シャワー室とお風呂。
共に無料です。
お風呂には入らなかったのですが、シャワー室は広々してて抜群にキレイでした♪
子供3人と大人1人で普通に入れました。
ただシャワー室は男女各1室づつ、そして時間無制限の無料なので混雑時は非常に並ぶと予想します。
どんなに並んでも無料で無制限がいいか、有料でも時間制限ありでみんなサクサク入れる方がいいかは好み次第。
ここがセットアップテントサイト。
すでに張られたテントがずらりと並んでます。
見た感じ、コールマンとユニフレームが張られてます。
スタッフが清掃や幕チェックしてるとこをしっかりガン見しましたからキレイだと思います。
そしてここが人気の電源付きAサイト
平日で電源付きで金額が割高にも関わらず、たくさん幕が見えます。
やはりこのエリアはたくさん設営されてます。
ただ夏の時期の電源付きって何に使うのでしょう?
私は冬キャンのホカペくらいしか電源サイトの必要性を感じない発想力のない人間です。
ただこの電源付きAサイト自体の雰囲気は開放感があって1番いいと思いました♪
シャワーまでの距離や富士山をキレイに見たいなどのこだわりがなければ1番素敵サイトだと思います。
通り過ぎただけですがオススメします。
そしてコテージエリアも見えたので足を運びます。
こんな感じのが並んでます。
居心地良さそ~う♪
中に入れないのでそれ以上の事は言えません。
ほほぉ、、、あれが噂の…
出ました、キャンピカ富士ぐりんぱが日本全国に誇るシルバニアコテージ!
ぐりんぱの予約ページを見てもこのコテージだけが数週間先までギッシリと予約殺到状態ですね。
まだ誰もいないようなのでこっそり近づいてみます。
あ~ん、ちょーメルヘン♪
シルバニアコテージからは遊園地ぐりんぱが見えます。
風景も素敵~
そして近くには電源なしテントサイトB。
傾斜を段サイトにしてるようです。
奥の方ですし、サイト数も少ないので孤立感が欲しい方にはいいかもって感じです。
ただ両隣さんがいたらちょっと窮屈そうって感じです。
シルバニアコテージのすぐ横には電源なしテントサイトC。
こちらの方が開放感はありそうです。
電源なしのBかCであれば私はCを選びます。
あくまで個人的な感想です。
でも電源なしテントサイトBからの景色はなかなか良いです。
背後に誰もいないっていうのもポイント高いかも。
やっぱBの方がいいのかも知れません。
そしてドッグランサイト。
広々してて素晴らしいです♪
犬いないけどここに泊まりたいと思いました。
電源付きBサイト。
ここだけ木々に包まれてさらに涼しそうです♪
ただその分、虫のリスクは高そうですけどね。
そしてここが我々の電源なしテントサイトA。
ぐりんぱで1番高い場所にある=1番キレイに富士山が見えるサイトです。
残念ながら写真ではまだ富士山が雲に隠れて見えてません。
富士山が見える確立は、私は3日間のうち2日間で富士山見えました。
天候や雲の流れの変化が大きく、キレイに見えたと思ったら急に見えなくなったりの繰り返しでした。
住宅サイトですが電源なしの中ではここが1番良いと個人的に思います。
何より管理棟やシャワーが近いのが最高です。
そしてここがkamome一族のサイトです。
地面は石だらけなのでソリステがなければ相当苦労するでしょう。
実際ペグ打ちの途中で石に当たって止まりまくりでした。
こんな高規格でファミリー向けキャンプ場なのに地面の難易度は高いです。
プラペグのみの方は注意です。
さて、2区画で4つ張ります。
いよいよゴング。
kamome一人で4張り。
自分がちょっぴり誇らしく思えます。
でも極力汗をかきたくないのでみんなに手伝ってもらうつもりです。
その間、kamoばぁに子供達の相手をお任せします。
息子のバドミントン相手をするkamoばぁ。
しかしシャトルが見えてないようです。
ほぼ真下に落ちているシャトルを探し続ける実母。
息子よ、、、ばぁばの相手は任せた。
その間、私は着実にテントを張っていきます。
っと言っても主導権は完全に奥さんです。
奥さんの言うとおりに動きます。
そして孫を楽しませる為、全力で息子とプレイする母。
背骨がきしむ音がここまで聞こえてきそうです。
キャンピカ富士ぐりんぱ 背骨折れちゃったよ編なんて書きたくありません。
でもなんだかんだでとても楽しそうです♪
こっちも完成!
手前に写っているコールマンのランタンスタンドはレンタルしました。
パイルドライバーはあらゆる局面でフル稼働なので、もうひとつ集蛾灯として必要だと思ったからです。
このレンタルスタンドにノーススターを吊り下げます。

1サイトは寝室、1サイトは共同リビングにしてみました。
久々にちぎれテントも登場です。
ラウンドスクリーン2ルームハウス
久しぶりに見ましたがやはりちぎれたままでした。
もしかしたらちぎれた部分が直ってるかも知れないと淡い期待をしてたんですがそんな訳ありませんでした。
前室は荷物置き場に使用します。
そしてキッチンテーブル&ツーバーナーも久々の登場。
こちらのテーブルも太陽と海での豪雨によって変形したまま、あの頃のままでした。
ツーバーナは高価なコールマンガスなので基本的に使用禁止です。
純正ガスですから。
もう詰め替すら面倒なのでしてません。
小さくて可愛いエマニエル君はもういません。

共同リビングはメッシェルとXPヘキサタープS。
そして旗のピラピラも飾りつけします。
これはkamoばぁからのリクエストです。
ローラがキャンプ好きで色々なオサレ道具をテントに飾っているテレビ番組を観たらしく、「お母ちゃんもローラになりたい」と言ってきたからです。
そして設営も一段落した時、何かが割れる激しい音が響き渡りました。
兄「何の音?」
kamome「どっかの初心者が慣れてなくてランタンでも落下させたんだよきっと♪(笑)」
私でした。
あまりのショックに呆然と立ち尽くす私。
兄「お前のじゃん… 大丈夫?」
kamome「…ちょー余裕。」
ランタン割れてちょー余裕。
精一杯の強がりでした。
一体なぜこんなことになったのか。
レンタルしたスタンドなのでよく分かりません。
そんな時、子供達のハッピーバースデーソングが。

ばぁばの65歳の誕生日だったのです☆
孫達から兄が作ったバースデーケーキを手渡されます♪
チョコが好きな母なのですべてチョコづくしです。

幼い頃から父のいなかったkamome3兄弟。
kamoばぁは朝の10時から親戚の職場で夜まで仕事。
そして帰宅するといそいそとお化粧を施し、朝方まで別の仕事へ向かっていく。
基本的に週休ゼロ。
私には到底マネできません。
子供達も成長してそれぞれ家庭を持ち、これからがやっと私の青春と言う母。
そう言う割にはいまなお働き、今度は子供ではなく孫達に貢ぎまくりの日々。
ほんと親ってもんは…
お誕生日おめでとう♪

そして私と兄は夕飯のBBQ準備に入ります。
私は一見、優雅に兄の炭起こしを眺めてるように見えますが頭の中は割れたランタンの事でいっぱいです。
むしろショックで立ち上がることができない状態です。
しかしそんな中でも兄家族から差し入れの高級肉が登場!
バカでかい高級肉が無限に出てきます。
なにこの肉…美味しすぎる。
溢れる肉汁。
その気じゃないのに口内絶頂。
そしてマックスバリュで仕入れたホタテに、、、
エビちゃんに、、、
何も言えなくて…イカ。
どれも美味しかったです♪
そして突然の豪雨に襲われたところで2ndへ続く。
☆2ndは遊園地ぐりんぱ編☆
Posted by kamome78 at 21:17
│キャンピカ富士ぐりんぱ