2019年05月25日
2019年4月 九十九里 太陽と海オートキャンプ場
2019年4月6日(土)~7日(日)
久々のファミキャン!
九十九里にある太陽と海オートキャンプ場に行って来たので記録に残します。
この週末は朝から天気に恵まれた絶好のキャンプ日和。
2人の雨女を抱えるkamome家にとって、これほど嬉しい事はありません。
一応紹介しておくと1人目の雨女は奥さん。
彼女が遠出する日はことごとく雨。
さらに彼女がキャンプ予定日の天気を確認すると、見る度に降水確率が10%ずつ上昇していくという逸話まであるくらいです。
そしてkamome家が有するもう一人の雨女。
それは娘ではありません。
kamoばあ。
今年で齢71歳を迎えるヒョウ柄を愛し、ぺ・ヨンジュンを来世のフィアンセと信じて疑わない私の母です。
パロインの名付け親としても一部の間では名が知れてますでしょうか。
そんな母からのリクエストによって実現した数年ぶりの三世代キャンプ。
1泊2日ですが存分に楽しもうではありませんか♪
早めに自宅を出発し、九十九里での食材調達。
まず最初に向かったのは『海の駅九十九里』。
到着するなり1人で店舗へと歩き始めてしまう母。
そう、母は道の駅に目がないのです。
ここでは海産物を始めとした多くの土産物や珍味が売られていて、2Fではフードコートで新鮮な海の幸を堪能することもできます。
kamome家はBBQで焼く海産物を購入。
本棟に併設されていたここでハマグリやイワシなどを購入しました♪
その間、母はお店のおばちゃんとイワシの小骨について長らく話し込んでいました。
時折笑い声も聞こえてきたので、きっと楽しい会話だったのでしょう。
続いて立ち寄ったのが『道の駅 オライはすぬま』。
もちろん道の駅に目がない母のリクエストです。
kamome家は毎年夏になると、近辺にある蓮沼ウォーターガーデンというピーナッツ最大級のプールに遊びに来ているので馴染みのある道の駅でもあります。
息子は別の予定があって来れず、今回のファミキャンは娘のみ。
そんな娘も中学3年となりそれなりのお年頃。
小生意気な部分はありますが、まだまだ可愛さはあの頃のままです☆
小腹が減ったのでここで軽く昼食。
店舗前の売店で販売しているイワシの天ぷらが絶品だったので超絶オススメしておきます。
イワシの小骨にうるさい母も絶賛でした♪
そしてOPENと同時に太陽と海に到着~
今回は母対策として電源サイト&ホカペコースをチョイス。
さらに念には念を入れてストーブも車内に待機。
母にキャンプ場で冷たくなられても困るので、荷物は嵩張ったけどここは大事に大事を取った作戦です。
今回利用させてもらったサイトはここ。
電源サイトは初めてでしたが、ツールームが余裕で張れるくらいの広さがあり何も不自由は感じませんでした♪
私も50年前はキャンパーだったと自負する母も数年ぶりのキャンプに上機嫌。
孫との記念撮影を何枚も撮らされます。
最近はソロ+車中泊ばかりだった私も久しぶりのファミキャン仕様の設営。
数年前と比べると大分スリム化したとはいえ、全身からそれなりの汗を噴き出してしまいました。
そして1時間くらいかけてすべての設営完了。
久々だったので簡単なリビシェルの設営方法まで忘れてしまっていて苦戦してしまいました。
一本のリッジポールをなぜか二本あるものだと思い込んでいたのです。
青ざめた表情で、あるはずのない2本目のリッジポールを10分くらい探し続けてしまった私を記憶から消し去りたいです。
でもその後はマッタリと、酒を飲みながら何もしない時間を堪能します♪
こうやって母とゆっくり話したのも久しぶりだったような気がします。
しばらくして母はイス寝。
私は久しぶりに訪れた太陽と海を散歩しながら海へでも行くことにしました。
場内は相変わらず綺麗に管理されています。
そしてガブさんは色々あって二度とここには来ないそうです。
トイレも全く問題ないレベルです。
シャワーも数室設置されていますが、このキャンプ場は自慢の露天風呂があるのでそちらを利用することにしています。
ゴミもしっかり分別して捨てることができます。
ゴミ持ち帰りキャンプ場も多いので有難いですね。
有料ですがテントやイスなども廃棄できるようです。
遊び広場には手作り感溢れる遊具が設置されており、小さな子供が遊ぶには十分な広さですね。
ドッグランも中々の広さ!
貸切状態の中で走り回るヤマトと娘も楽しそうです♪
そしてキャンプ場から徒歩3分程で海~♪
海が近いってやっぱりポイント高いですよね。
気分が高揚して海をバックにした親子二人の写真撮影会が始まってしまったのですが、後々写真を確認したらすべて逆光でした。
まぁ、当時はそれに気づかないほどウカレポンチだったのでしょう。
サイトに戻ったらまたのんびりと。
蒙古タンメン中本好きな私の目を惹いたベビースターをツマミに酒を浴び続けます。
ちなみにですが実際の蒙古タンメン中本ではいつも味噌卵麺をオーダーしています。
北極ラーメンは食べると翌日お尻から溶岩を出してるような錯覚に陥ってしまうので食べるのを控えています。
家族が近くにいれば他には何もいらないヤマトも、久しぶりのキャンプをリラックスしているようで安心しました♪
…何時間でも見ていられます(ウットリ)。←親バカw
そんなヤマトと一緒に寝たいという理由で、奥さんが布団のような封筒型シュラフを購入。
冬はホカペがないと厳しいでしょうが、基本的にはこれ+毛布などで十分快適に眠れるそうです。
特に娘が寝心地を気に入ってました。
流れるスローな時間。
私は道の駅で購入したながらみを食べながらスマホでプロ野球中継を鑑賞。
今年の千葉ロッテは一味違うところを見せて欲しいものですね。
もちろん私もTEAM26の一員としてホームゲームのある週末はほぼZOZOマリンへ観戦に行くつもりです。
そして夕方近くとなり、母が夕食のBBQ直前にエビフライを作ってくれるそうです。
大きなエビフライを次々と揚げていく母。
まさかこの後にBBQがある事をすっかり忘れてしまったのでしょうか?
いや、昔からエビフライには特別な思い入れのある母。
どうしても孫に食べさせたかったのでしょう。
そんな思いの詰まったエビフライが揚がるのを今か今かと見つめる孫。
お腹は完全に臨戦モードに入ったようです。
もちろん揚げたて熱々エビフライの味は抜群☆
プリップリ&ジューシーに仕上がっていました。
白米も食べたくなったと騒ぐ娘に、急遽メスティンで炊いた一合を与えます。
もはや完全に夕飯モードです。
結局、そのままの流れでBBQもすることにし、急いでBBQの準備。
今回の肉勢はローコストのユートピアである『ロピア』で購入しましたが、息子がいないこともあり量は抑え気味。
肉の量を見た時に息子がいない寂しさがチラッと出てきますね。
そんな息子の分まで娘にはガッツリ食べてもらいましょう!
もう準備だけしてあげれば、一人で勝手に焼いて食べてくれるので楽になったものです。
そこへkamoばあがサイドから登場し連係プレー。
絶妙のタイミングで焼網の隅にハマグリを並べていきます。
「いっぱい食べなー♪」と言いながら軽快な手捌きでハマグリを並べていく母。
なんだか私にはおはじきを並べているようにしか見えませんでした。
美味しそうに食べる孫を見て嬉しそうなバアバ。
ここが今日のハイライトかも知れません。
娘の腹が満たされたら今度は大人の時間。
天日干しや味醂漬けなど道の駅で購入した酒の肴が顔を出し始めます。
焼網の絵図も昭和チックに様変わり。
味はとにかく炭火で焼いたイワシが絶品でした!
九十九里イワシ、、、恐るべし。
そんな楽しい時間はあっという間。
だんだんと日は沈み、辺りにはランタンが灯り始めました。
食事の後はみんなで焚き火を囲みます。
夜になると急に気温が下がってきたので焚き火が心地良かった♪
そしてこの日もうひとつのハイライトは、母と娘のウインナー焼きガチンコ勝負だったでしょうか。
どっちが美味しそうなウインナーを焼けるかでビックリするくらい大盛り上がり!
熾火を狙った激しいポジション争いで火花を散らし、時折ウインナーとウインナーが激しくぶつかり合うシーンは迫力満点でした。
そして壮絶な勝負の末、勝ったのは娘が焼き上げたこの渾身の1本!
滴る肉汁と絶妙な焦げ目。
フライパンでは再現不可能な、まさに究極のウインナーに仕上がっています。
さすが幼い頃からキャンプに連れ回していた経験の差でしょうか。
ちなみに負けた母のウインナーは半分が完全に焦げて炭と化してました(笑)
そしてキャンプは早寝早起きが一番!
キャンプ場が定める消灯時間と共に就寝です。
最後に娘が荒野行動で1位になったのを見届けてからおやすみなさい。
翌朝、6時頃に起床したでしょうか。
撤収日が気持ちいいと心も晴れやかになりますね♪
朝食はkamome家定番のハムチーズホットサンド。
相変わらずの美味しさでした☆
その後、銚子方面で墓参りなどをする為に早めの撤収。
あと数ヶ月で部活も終わり、本格的に受験と向き合うことになる娘にとっても良い息抜きになったことでしょう。
墓参りや買い物などをし、昼食で銚子にある回転寿司を食べて帰宅しました。
『島武水産』って言うそうですが、ネタが大きくて美味しかったです☆
そんな感じであっという間に終わった1泊2日の三世代キャンプ。
また母を連れてキャンプに行けるとは思ってなかったので、私にとっても思い出に残るキャンプとなりました。
でも母や子供達の年齢を考えるとこれが最後かなー。
まぁ、いつかまたチャンスは訪れるかも知れないので、それまでは健康でいてほしいものです☆
Posted by kamome78 at 15:57
│九十九里 太陽と海